やりすぎて失客するか、やらなさすぎて失客するか

今日は、FLOWERSの浦ちゃんにBOBさんの連載に関してインタビュー
というか、サシ呑み（笑）

浦ちゃんの接客の極意や、デザインに対しての考え方は
是非、いずれ発売になるBOB８月号を楽しみにしていただくとして
今日の話題の中心は
やりすぎとやらなさすぎ、に関しての話でした。

最近のおしゃれな女性って、
切られたかったり、デザインが欲しかったりするから
ちゃんと攻めたデザイン提案をしないと
２回目はくるけど、３回目は来ない
という浦ちゃんの話がおもしろかったです。

お客様の層にもよるけれど、
「デザインしなさすぎ」によった失客が増えている、というのは
とても良い傾向のように思いますし、
それは、ライターとしての実感でもあるので、
浦ちゃんにそう言われて、「やっぱりなあ」と思うところ。

それからもうひとつ。

昔は攻めすぎの時期もありました、という
浦ちゃんの話を聞いて思ったこと。

「デザインしすぎ」で失客した場合には
同じ失客にしても、美容師さんサイドにも得ることがある。
でも、
「デザインをビビって、しなさすぎ」で失客した場合には
お客も失うし、美容師さんサイドに得ることはない
ということ。

そうして、彼女は

押しも、押されぬ。
浦さやかになったのだなあと思いました。

ちなみに

彼女が

私にヘア提案をするとしたら？

と聞いたら

「増田さんて、すっごく難しいんですよ」
と、前置きし、
「でも、ベリーショートとか、キャラ的には似合うんですが
私だったら、ベリーショートにはしないです」
と、おっしゃり
かなり悩んだ後に

「めちゃめちゃマッシュルームとか？」

と言ってました。

ビートルズみたいな、
本気マッシュルームだそうです。

「まだ、耳上の毛の長さが足りないんで」
ということなので、
しばらくはおあずけです。

浦ちゃん、とっても楽しかったす。

ありがとうございます。