お仕事のご依頼
検索
お仕事のご依頼

ZACC大野さんのこと さとゆみ通信003

1月11日はZACCの大野さんのお誕生日だったらしいよ。ちょうどサロンに行く用事があってお邪魔したら、サロンにこんなものがあった。

 

20140111 202806

なんか、生まれてきてくれてありがとう、というか、大野さんに関しては、ほんと、よくこの年齢まで生きのびてくれたよね、ありがとうというのが、実感値だよ。ほんとに。

 

39才らしいけど、39才で、あの人格のままで生き残れたのって、ほんと、奇跡だよ。大野さんを殺さなかっただけで、美容業界の懐の広さが推し量れるってもんだよ。ほんとに。私たちエライよ。むしろ、私たち、大野さんが39才になるまでよく支えてきたよ。よく頑張ったよ。私たちみんなエライ。

 

成功している美容師さんて、そりゃ誰一人として同じ人はいないけれど、それでもやっぱり、◎◎派みたいな流派やタイプってあると思う。が、しかし、大野さんは、はっきり言ってどの成功者のタイプにも似てない。

 

むしろ

 

ホモサピエンス 大野目 大野科 大野属 大野喜郎 って感じだよ。

 

大野さんは、どこの誰にも似てないだけじゃなくて、なんだかいつも人を小突いてるし、いつも人に命令してるし、いつもぶつぶつ言ってる。

 

が、

 

びっくりするほどみんなにえらく愛されていて、なんか知らないけど、ほかのサロンの人が大野さんの撮影モデルの手配を手伝ったり、大野さんのアレをアレしたり、大野さんのコレをコレしたりと、えらいかいがいしくみんな面倒を見てる。で、その肝心の大野さんは、いろいろお世話されたあげくに、またぶつぶつ、文句言ったりしてるwww

 

みんな、なんでそんなに大野さんに優しいんだろう。そんないい人なんだろうか?

 

で、考えてみた。

 

20140111 233237

大野さんのいいところをひとつだけあげると(ひとつしか思いつかなかった)、とても誠実で、奥さん(みかりん)と子どもたちをとても大事にしているところだと思う。土曜日からずっと考えているけれど、どこに出しても恥ずかしくない大野さんのいいところとなると、これしか思いつかなかった。

 

 

大野さんは、みかりんだけが愛する女性だし、なので、みかりんを裏切ったり、浮気したりすることは絶対ないだろう。大野さんが美容師辞めたり、人間辞めたりしてもあまりびっくりしないけど、浮気したら、私、人間不信になって、立ち直れないかもしれない。

 

 

で、その、美容師辞める話だけど、

 

大野さんは、髪を切るのはすごく好きだけど、接客が苦手らしい。苦手っていうか、接客できてないみたいです。

 

 

一度、大野さんのサロンワークの一部始終を映像で撮影させてもらったことがあるんだけど、結構斬新だった。

 

その昔、あるDVDの収録で大野さんに今年の豊富を聞いたら「今年は美容師辞めてラーメン屋になります」って言ってたけど、

 

そのサロンワークの一部始終を見た私は、「いちはやく美容師辞めてラーメン屋になればいいのに。きっともっと売れるのに」って、真剣に思ったよ。そのくらい斬新だった。少なくても、ものすごい売り上げをあげてリピーターばかりで予約がとれない人だっていう事実からは、想像できない感じのサロンワークだった。

 

 

で、ここまで書くと、ほんと大野さんがどうしてこの生き馬の目を抜く表参道のトップサロンの中でも、トップ中のトップを走っている美容師さんなのかってほんと疑問に思うし、大野さんを知らないこのブログの読者さんも多分、そう思ったと思う。なので、ちゃんとそれを書きたい

 

で、なんでかって言うと……

 

 

……

 

 

……

 

 

……

 

 

うーん。難しい。わからん。

 

 

ただ、ひとつ言えるとしたら、大野さんは「接客」はしてないけど、「接人」はしているかもしれないってこと。

 

その、裏表がないというか、というより、表が既に裏っていうか、

そういう、まったいらで、ある意味深みのない人柄に、

 

都会の美しく忙しい女性のお客さんたちや、いつも気を抜けない表参道の同世代のオーナーさんたちや、この人は本音で自分にアドバイスしてくれてるんだろうかって疑心暗鬼になっているアシスタントさんや、トップデザイナーさんたちに敬意をはらい細心の注意を払いながら撮影を進めている編集さんやライターさんたちが

 

癒されているというと褒め過ぎだけど、、なんか、ま、いっか。って気持ちになる存在が大野さんなのかも。

 

都会のオアシスみたいなというと完全に褒め過ぎだけど、ふっと気を抜ける「ゆる場所」みたいになってるんだろうなって思う。

 

 

大野さんの前だと、みんな、楽そうなんだよね。楽しそうじゃなくて、ラクそう。人の心の鎧をすっとといてしまう奇跡的な才能があると思う、大野さんには。なんか、大野さんの前でいろいろとりつくろっても時間の無駄って感じがするんだよね、なぜだか。

 

 

というわけで、先日は、そんな大野さんの39歳の誕生日だったそうです。めでたいです。冒頭書いたけどもう一度書いちゃうけど

 

ほんと、よくこの年齢まで生きのびてくれたよね、ありがとう。39才で、この人格のままで生き残れたのって、ほんと、奇跡だよ。私も含め、大野さんの周りはほんと優しくて大人でいい人ばかりだと思うよ。大野さんを殺さなかっただけで、美容業界の懐の広さが推し量れるってもんだよ。ほんとに。

 

 

 

 

今年も、大野さんなりに頑張ってください。

 

あと、私の撮影現場では、ほかの美容師さんの邪魔するのやめてください。よろしくお願いします。

 

(このユニピ通信は、本人の了承をとらずに勝手に書いております。不都合ありましたら、ご連絡くださいませ。と言っても、この文章を大野さんが読んだら「増田さん、やっぱ俺のこと、好きでしょ」と言うのが目に見えてます)

 

バックナンバー

001 MINX岡村さんのこと

002 ダリア西山さんのこと

タグ