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初心はいつまで覚えているか

4月にはいって、1週間がたちました。今年サロンに入社した皆さんにも、等しく1週間が過ぎましたね。皆さん、この1週間はどうでしたか?

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今年の4月1日は、高知のRTさんの入社式にお邪魔していて、美容師さんとしての道の、まさに第一歩を踏み出したばかりの新入社員の皆さんとご一緒させていただいたことで、私自身も初心を振り返るに絶好の1日になりました。

 

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高知では、その後、私が中学3年生のときのテニスの全国中体連で、大会委員長をつとめてらした先生のお宅にお邪魔しました。そこで、はからずも、自分がテニスを辞めた理由を振り返ったりする機会があったりして、とても思い出深い一日だったんです。

 

 

私がスポーツ選手の道を進むことを途中でやめたのは、いつか引退があるスポーツの道ではなく、終わりのない勝負ができる職業を選びたいと思ったからでした。そして、一度は頂上に到達した山をおり、もう一度、違う山にのぼってみようと思ったから。もう一度、今度は違う山の頂上を目指したいと思ったからでした。

 

それ、私の初心でした。そう。もう一度、別の山の頂上を目指してみようと思ったんだよ、私。15歳のときです。

 

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先生は「君は、たったワンチャンスをものにできたんだから、幸運だったよね」とおっしゃいました。ずっと勝負の世界に身をおいてらっしゃった先生の言葉は、ぐっと心に染みました。

 

スポーツにおいて、勝負は一瞬で決まるし、ワンチャンスで全てが決まる。本当にそのとおりです。

 

だけどきっと、いま、こうやってせっせとのぼっている山だって、常にいつもワンチャンスを選びとりながら進んで行くものなんだと思う。うまく言えないけれど、そんなことを思ったよ。

 

 

初心はいつまで覚えているものでしょうか。初心を忘れずにいられる日は、365日のうち、何日あるでしょうか。この7日間、私は初心を忘れずに過ごせただろうか。そうやって振り返りながら過ごす日を、これから明日からも続けられるだろうか。

 

来週も、頑張ります。みんな、頑張ろう。

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