横浜ビューティコレクション2012
今日は息子氏が朝の8時まで熟睡してくれたため元気はつらつの増田です。毎日暑いですね。
さて、今日は、横浜パシフィコに!
横浜ビューティコレクション2012があったのですよ!
このファッション&ビューティイベントは、モデルさん&そのモデルさんをプロデュースする美容師さんのNO.1を決めるイベントです。
審査委員長は石田純一さんをはじめ、とても豪華な審査員の中になぜかぽつり増田www
リハーサル中です。すごく広い会場。
まず、モデルさん&デザイナーさんの審査です。
審査員は6人。特別審査員の石田純一さんをはじめ、1人10点満点で採点し、6人の合計得点が多かった上位8人+一般投票のモデルさん1名が選ばれました。
今回グランプリ、準グランプリを受賞された2人のモデルさんは、どちらもヘア、メイク、衣装の引き算がお上手だったなあと感じました。どうしてもいろいろ「盛り」たくなる(プラスしていきたくなる)中で、モデルさんの魅力をぐっと引き出したミニマムな(引き算ができている)提案が、審査員に響いたのではないでしょうか。
「清楚」「ピュア」というテーマを口にされたデザイナーさんが多かったように思うのですが、盛りが多くなると、清楚感やピュア感が薄れてきちゃうので、そのあたりのさじ加減が難しいところですね。
で、増田は、このモデルさんのアワードの他に、フォトコンテストの審査もさせていただいたので、その審査発表のほうも!
air朝日さん、Double根元さん、J’s平田さん、昨年のJHAグランプリのVi・a北尾さんとご一緒に!!
この審査は、事前に行われたのですが、全員別々に審査したので、誰がどの作品を選んだのか、全員の総得点が高かったグランプリはどの作品なのか、私たち自身も発表の時まで知らされていなかったのです。なので、お互い「この審査員の方は、これを選ばれたんだ!」という感じで、私たち自身もとても楽しかったです。
会場でもお話しましたが、リアルルック部門は、私は即決でした。1作品はDoubleの根本さんとW受賞の作品でしたね。無理なくフィットしていて、しかも「あ、私もやってみたい!」と思わせてくれるようなデザイン性。とても素敵な2作品でした。
リアルルック部門に関して言うと、審査のときに、アイロンのフィニッシュワークに頼りすぎて、リアリティの少ないものもあるなあと感じました。デザイン性が高いことと作り込む(作り込みすぎる)ことは別だと思います。
入賞された作品は、どれも、リアリティとデザイン性と両方を兼ね備えた作品だったなあと感じました。皆さん、素敵な作品をありがとうございました。
クリエイティブ部門は、すごく迷ったんです。1枚は朝日さんと同じ作品になりましたが、実は、朝日さんが選んでらしたもう1枚の写真もすごく迷った写真でした。根本さんが選ばれた作品も、最後まで候補に考えていたものです。
私はハサミを持たない人間なので、ほかの審査員の皆さんとはきっと見る部分が違ったのかもしれませんが、写真を見てエネルギーを感じる写真、見る人の心の何かを左右する、心をノックする写真を選ばせていただきました。クリエイティブ部門の写真を審査させていただく機会はめったにないのですが、とても楽しい経験をさせていただきました。
今日は、とても素晴らしい場に呼んでくださりありがとうございました
DANKSの皆様、イベント進行くださったルーデンスの皆様、審査員の皆様、ありがとうございました。受賞なさった皆さん、おめでとうございます。そして、残念ながら受賞されなかった皆さんも、「選ばれず悔しい想いをしたから今の自分がある」とおっしゃっていた石田さんのお言葉を胸に、また明日から盛り上がっていきましょー!!