THE LIVE 2012 in広島
広島でダリアさんのフォトシュートセミナーをさせていただいた後、
近くの会場でやっていたTHE LIVE 2012にお邪魔しました。
皆さんご存知、
森内さん、柏木さん、宮村さん、岡村さんが出演される
そして須崎さんが司会の
ナプラさんのショーです。
私がお邪魔したときは、最後のトークショーの直前だったのですが、
このトークが、すごおおおく、面白かったので
増田がががーんと響いた部分
抜粋まとめを。
なんと司会はガーデンの須崎さんです。
ごごごごーじゃす。
【フォトについて】
★岡村さん
自分が好きだと思うものをつきつめることが大事。
なぜ、自分がそのデザインを好きだと思うのか、考えぬいてみる。
感性を磨くために美術館行ったりするという話も聞くけれど
好きなじゃないものを無理に見にいっても、結局自分に何も残らない。
逆に、ものすごく嫌いだと感じることからも学ぶことはある。
なぜそれが嫌いなのか、考えることでヒントを得られる。
【サロンワークについて】
★柏木さん
毎回白髪染めだけするお客さまでも
15年通ってくださる優しいお客さまでも
常によりよい提案ができるように毎回自分が成長して接していなければ、失客のはじまり。
どんな長いお客さまに対しても、いつも危機感を持って接している
★森内さん
混んでいない平日でも、
いつも混んでいるとき(と同じスピード)の仕事ができなきゃダメ。
★宮村さん
自分の仕事はお寿司やさんのようなもの。
相手に合わせるライフスタイル美容師ではなく
「苦手なものはありますか?」と聞くだけで
あとは、こちらから旬のものをさっと出せる美容師にならないと。
たくさんの美容室の中で、
わざわざ15000円のカット料金を出してくれる価値を常に考えている。
★岡村さん
美容への意識レベルをあげることが大事。
美容に意識が高く努力している人とそうじゃない人。
お客さまはどちらに切ってもらいたいか?
【アシスタント時代】
★森内さん
ほとんど悩んだことはない。
大きな目標があったので、辛いともあまり思わず。
言い訳をして逃げるのは簡単。
自分は不器用で、30人人頭をカットして受ける事ができる試験に
108人かかった。でも、それだけの数をやって初めてわかることもある。
髪型は1+1が2にはならない仕事。
お客さまをやればやるだけ力になる。続けることが大事。
★須崎さん
いまここにいる4人も最初からスターだったわけじゃない。
当たり前の積み重ねが、今につながっている。
自分に関係ない話だと思わないで。
などなど。
巨匠たちならではの、身をもって発せられる言葉が
染みました。
宮村さんの
「ある人と出会って、最近美容業界、コレじゃダメだって危機感を感じている」
という言葉が意味深で
今度ゆっくり聞いてみたいな。
すごく勉強になったので、今度は最初から参加したい!
東京、行きたいなー。
連れて行ってくださったダリア下崎さん、
それからナプラさん、ありがとうございました。
帰ろうとしたら岡村さんから携帯にメールが入った
「おじさんたちも頑張ってますよー。今度感想聞かせてくださいね」というメール。
こんな私の感想を聞きたいとおっしゃってくださるくらい
やっぱり勉強熱心な岡村さんなのでした。
いいものみたなー。