2度目来店のお客様がいちばんむずかしい
表参道近辺はレストラン激戦区だから、レベルの高いお店が多いと思うのだけれど、久しぶりに人に話したいって思うくらい、感動的に美味しくて安くて気持ちの良いお店に出会いました。
神宮前の交差点至近で日曜のランチが1000円というところが既に破格だけれど、
2000円のコースなら前菜にスープorサラダ、パスタ、メインディッシュ、デザート、ドリンクまで。
しかも、というか、なにより、というか、とても凝った味がしておいしい!
いちいち全部「わ、おいしいーっ!」と声がでちゃうくらいおいしかった。
天井が高くて気持ちいいスペース。母と子どもと行ったのだけれど、子どもにも優しくしてくださいました。
こういうお店に出会うと、私は結構立て続けに通うタイプなので、またすぐに行くと思います。
そう思いながらも、実は2回目の訪店って、いつもドキドキする。
と、言うのも
1度目に感動的に良かったと思うお店って
予期せず美味しかった、とか
予期せず安かった、とか
予期せず雰囲気も良かった、とか
そのお店を知らなかったからこそ「思いがけず期待を上回る」ってことが起こりやすい。
でも2度目にそのお店に行く時は、そもそも期待値が高い状態で
美味しいはず
安いはず
雰囲気もいいはず
と、無駄にハードルが高くなってるから、「もう一回行った時に、またいいなって思えるかな?」というのは、客側としてもドキドキなんです。
お店側にとっても、2度目のお客様って難しいのではないでしょうか。
大学時代、同じお店で4年間バイトしていた経験からすると、2度目来店のお客様の接客ががいちばん緊張する。
1度目絶賛してくれたお客様が、2度目の来店以降再来されないケースってとても多いし、逆に3回来てくださったら、何度も来てくださるお客様が多かったから。
ちなみに、サロンさんでは3回目失客の話をよく伺いますが、実は、データを見ると、それより一回前の、2度目失客の割合は相当高いです。
さて、このお店、
次お邪魔するとき、もっと気にいることができたらいいなあ。と、思ってます。
お気に入りのお店やサロンがある人生って、2倍楽しい!
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