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女性の2人に1人が50歳以上のこの世の中で、ヘアサロンとヘア媒体は、どう変わっていくのか

今月のWWDビューティの特集は、これ。

女性の2人に1人が50歳以上の時代に、ヘアサロンはどうあることができるか、ヘア雑誌は何ができるのかって、考えながら読んでた。

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最近、ある企画を進行しているため、45歳以上のビューティ市場と、読者(お客さま)の美容への要望についていろいろ調べているんだけれど、

 

ざくっというと

 

45歳以上の女性たちって、ヘアサロンに「髪を切りにいって(いるだけでは)ない」ですね。

 

45歳以上の人たちのサロンにいくモチベーションって、かなりの割合で「髪を染め」にいってる。あと、ヘアケアしにいってる。

 

そのついでに、髪「も」切ってる。

 

 

という、読者心理が見えてきました。

 

 

このことはまた詳しく書くけれど、先日あるメーカーさんが調査したデータを聞いたんだけれど、40歳以上の女性の鎖骨下レングスの割合(つまり、ロングヘアといっていい長さの割合)って、10年前の3倍になっているんだそうで!

 

 

つまり、40代、50代になったらショートにする時代じゃ、もうないんだよね。

 

そうなってくると、カットデザイン(は、もちろん重要なんだけれど)だけじゃなくて、白髪対策と、ヘアケアに力が入ってくるってことがわかる。

 

 

ヘアサロンは、ハサミで作るデザイン以外の、デザイン=課題解決のバリエーションを、もっと世の中に提示していかなきゃいけない時代なのかもしれないって感じます。

 

 

今度発売になる54の真実でも、薄毛市場についての項目があって、結構、衝撃的なお客様心理がわかったので、ぜひご覧くださいませ。

 

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