細部のセンスが良いということは、全部のセンスが良いということだよね
今日ね、あるワークショプセミナーに参加したら、席にこんなものが置かれていたんです。
これ、何だと思います?
この封筒をあけると、今日のワークショップで使う、レジュメや、ワークシート一式が入っていたんです。しかも、こんな感じで。
写真撮り忘れちゃったんだけど、テーブルの上には、とてもカラフルなドイツ製の鉛筆が用意されていて、それで、私たちは、自分の人生を振り返るというワークをしました。
これ、私の仕事に対する気持ちのアップダウン曲線。
最後には、自分の書籍を作るとしたら、どんなタイトルで、どんな内容にするか、つまり今後どんな人生を行きていきたいかということを考え、全員のタイトルを発表するところで終了しました。
この、左のヒラリーさんのところには、その後の撮影会で撮った自分の写真を貼付けて完成です。
いろいろ書き出すことが多いワークショップだったんですが、鉛筆を使ったのにも関わらず、全く手が汚れたりせず。これも、使う紙と鉛筆の芯の相性を考えて、手が汚れないものを使用されているのだとか。
自分の人生を振り返るワークだったので、ことあるごとに見返してほしいという主催者さんの想いをくんで、ずっと手元に残しておきたいと思えるようなワークシート+バインダーになっていたそうです。
こういう、細部がとても細やかにデザインされているセミナーは、もちろん内容自体も細やかにデザインされていて、とても気づきの多いセミナーでした。
JALIという女性の指導者を育成する研修プログラムのセミナーでした。
これらのセミナーのレジュメ一式を制作されたのは、giftedという会社の方。すごく素敵な方だったので、皆さんもご用命あれば是非!
ここで私が、私自身の人生について気付いたことについては、またどこかで書きたいと思います。
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