そいつは突然やってきた
その名も帯状疱疹(たいじょうほうしん)。
ちょうど2週間前くらいにcuraの木藤さんが帯状疱疹になっちゃって
美容師人生始まって以来くらいの、
ロング休暇をとられたという話を聞いてたんですよね。
ちょうど、お互い、「2月が意味不明なくらい忙しかった」という話をしながら
「さくら」で呑んでた数日後だったので、
木藤さんから「増田さんも忙しそうだから、本当に気をつけてね」という
Twitterをもらっていたばかりだったんです。
ところで、かつては、アフロートの宮村さんも
MINXの武田さんも苦しめられたというこの「帯状疱疹」
どんな病気なのか、ちょっと解説。
これって、水疱瘡(みずぼうそう)にかかったことがある人のうち、
5人に1人が発症する病気らしく
そんなに珍しいものじゃないんだって。ただ、普通は高齢者に多い病気で、
20代、30代の場合は、疲労やストレスで免疫が低下したときに発症するのだとか。
体の神経の中に残っている昔の水疱瘡のウイルスが
疲れたときに、ぶわっと表に出てくる症状らしいです。
とにかくかゆい。
そして、痛い。
私は、睡眠不足をここぞとばかり取り返しているので
あふれんばかりの睡眠欲の強さによって、眠れているけれど
人によっては眠れないほど痛い人も多いらしい
いろいろ先生に話を聞いてみてわかったことをまとめてみます
1)
私の場合、発見が早かったので(木藤さんに話を聞いていたからだと思う)
そこまで大事に至らないと思われるが
できれば入院したほうがいいし、
家で安静にしているほうが後遺症が残りにくい。
2)
ぶつぶつができる前に、体がぴりぴりする感覚がある人が多い
(そういえば、
ここ数日心臓がずきずきするなあ&
背中がぴりぴりするなあ(マッサージのもみ返しだとと思ってた)と
思っていたら、 その数日後、胸と背中に疱疹ができたのでした)
3)
神経にそって帯状に疱疹が出る。
神経は左右でつながっていないので、
体の半分だけに疱疹が出る。
私の場合は左半分。
4)
疱疹がひくまでの間、酒は1滴もダメ!
高橋マサトモさんとの素敵なお夕飯会で、
私だけワインが呑めなかったことは
一生悔やむことでしょう。
(香りだけ楽しみました・・・涙)
5)
顔に出てくると脳に傷害を起こしたり
目に出てくると失明の可能性が出てくるので
無理をして、疱疹の範囲を広げてしまわないことが大事
6)
人には、基本うつらない。
ただ、水疱瘡になった事が無い人が、患部に直接触れるとうつる可能性がある。
(私の場合、患部は服で隠れる部分なので、問題ない)
この場合、うつった人は帯状疱疹になるのではなく
水疱瘡になって発症するんだとか
7)
1度、帯状疱疹になったら、ほとんどの人は2回発症することはない
8)
疱疹が治った後も、傷みが残る人が多い。
重症化すると、10年くらい傷みが続くケースもあるんだとか。
こ、こえーよーーー!!
9)
薬はウィルスの活性化をおさえる薬(結構高い)と
傷みどめと、かゆみどめと、胃薬を4種類。
10)
私を診てくれたスキンクリニック表参道(アルティファータさんの隣のビル)の先生は
信じられないくらい美肌で美人でした。←これ重要
でも今月いっぱいで退職してしまうらしい。
11)
そして、その次に受診したときの年配の先生もまた美しく
頭痛がひどい私を心配して、汐留のいい先生を紹介してくれた。
というわけで、今、私は原稿そっちのけで
ひたすら養生しています。
これからもう一度寝ます。。。
みなさんも気をつけてちょ。