残念なお店で感じる圧倒的違和感
場所は一等地だし、内装はゴージャスだし、お料理も結構美味しいし、そのわりにはわりとリーズナブルでオシャレなダイニングバーがあるんですよね。表参道に。
で、前に1人で入った時、なんか違和感があって、「ん? この店、居心地悪いなあ」って思ってたんです。
そのときは、接客してくれた人との相性かなあと思っていたんですが、今日、夫と2人で行って、違和感と居心地の悪さの理由がいろいろわかった。
1)ゴージャスな内装なのにエントランスの横に段ボールが詰み上がっている
2)一人、おっちょこちょいでグラスやカップをがちゃがちゃ落とすスタッフがいる
3)他の人がそのスタッフの一挙一動を睨むように観察している
4)ワインが売りなのに、ワインの説明が皆無
5)同じシャンパンを頼んだのに、そのつどグラスが違う
6)動線が悪くて、スタッフ同士が何度もぶつかっている
7)客席から、レジの裏側とコードが丸見え
8)お会計をする場所に、席図がセロテープで貼られていて、かつボロボロ
9)カードにサインさせるボールペーンが100円ボールペンでかつインクでない
10)レジ周りにクレジットカードの控えが散乱してる
どうしてそうなるのかな。何がどうなったらああなるのかな。何を変えたら、再生できるだろう。いろいろ想像して面白かった。
繰り返すけれど、お料理は美味しいし、お酒も豊富だし、リーズナブル。普通にしていれば、繁盛するだろうに、わりとすかすか。
二度と行かないと思うけれど、とても勉強になったので、行ってよかった。
タグ