写真セレクト、レイアウト入れに使っているソフト
先日富士大学で雑誌のページを作る授業の様子を掲載したところ、
写真セレクトについて、
レイアウト入れについて、
質問をもらったので、ここに書いてみます。
ライターさんはwin派も多いんですが、私は、Mac派です。
写真セレクトは、主に、家のパソコンでやるんですが、iMacの21.5インチを使ってます。本当は印刷に関わる人は27インチを使うのがいいと言われていて、27インチだと、雑誌と同じサイズで写真やデザインをチェックできるのでベスト。デザイナーさんの事務所はほぼ100%27インチです。
私は、ライターなので、スミマセン、このサイズで許してください。値段的にというより、仕事部屋のスペース的に限界です。
外で仕事するときはMac Book Airの11インチ。でも、こちらではあまり写真セレクトやレイアウト作業はしないようにしてます。基本、原稿書き用。
で、Mac派である大きな理由のひとつに、iPhotoの存在があります。iPhotoは、Macに標準装備されているんですが
写真セレクトがめっちゃ楽。私が雑誌用の写真を何千枚からセレクトするときは、全部iPhotoでやってます。
例えば、こんな感じで。
有料のソフトもいろいろあって、カメラマンさんのパソコンでいろいろお試しさせていただいたんだけど、私、iPhotoが一番使いやすいって思ってます。
写真を見ながら、気に入ったものには、フラグを立てて行きます。だいたい、1人のモデルさんにつき、3〜8枚くらいフラグ立てます。
で、フラグつけた写真だけソートされるので、それだけをもう一度見比べて、1カットに決め込みます。
簡単な色補正くらいならできるので、例えば、カメラマンさんとの打ち合わせで色を変えることが決まっているときは、その雰囲気も見ることができます。
んで、レイアウト入れに使ってるのはkeynote。Mac版のパワポみたいなもんですが、細かい操作性の部分で、パワポより全然使いやすいです。私がMacを使っている理由のNO.2は、keynoteの存在。
この子です。
この子を使って……
写真のリサイズがめっちゃ楽なんですよね。
で、これをPDFにして、デザイナーさんにお渡しします。
で、あがってきたデザインがこちら。
こうやって、レイアウト入れしています。
iPhotoとkeynote、使えますよ。Mac持ちの人は、是非使ってみてください。
ちなみに、このページは、ガールズヘアブックのウェディングページです。
1人のモデルさんを、女性美容師さんがいろんなパターンのウェディングヘアにというページ。良かったら、チラ見してくださいませ。
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