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ヘアショーは何のためにやるのか?

今日はBOB編集部で
編集長の森井さんと、連載の最終回の打ち合わせ+今後の展開のご相談など。

それで、打ち合わせの後、
アジアビューティーエキスポの話になって
「ヘアショーは何のためにやるのか?」
というような話題になりました。

 

 

森井さんは
「ヘアをデザインすることを通してこれだけ人が変わる」ということを凝縮して見せる場が
ヘアショーなのではないかなあとお話されていました。
なので、やはりカットありきではないかと。

 

私は。。。というと
どうだろう。
ヘアデザインを通して、美容の素晴らしさをメッセージとして伝える場が
ヘアショーなのかなと思います。

 

私が今まで一番感動したヘアショーは、
川口和則さんのサロン、KAZUのヘアショーでした。
場所はスパイラルホールだったと思う。

 

70才くらいの見事な総白髪のご婦人を
当時の店長だった渡辺さんが静かにカットするという
とてもシンプルなショーだったのですが
カットが終わった後のおばあさまの笑顔のキュートだったこと
それから、そのおばあさまが、渡辺さんのほっぺたに「ちゅっ」てキスされたこと
そして、2人で仲良く手をつないでステージから退場していったことなど
もう、8年くらい前のコトだと思うけれど、いまでもはっきりと覚えています。

 

なんでだろう。涙が出そうになったし、リアルに鳥肌がたっていたし
私の周りのお客様も、なんだかうれし泣きみたいな顔になってました。

 

美容ってすごい。

 

人をあんなに笑顔にしてしまうんだ。
とか。

 

そんなシンプルなことに、会場のみんなが心震えた日でした。

 

そんなヘアショーが、もう一度見てみたいなあ。

 

あ、
写真の件です。
BOB7月号、グラマラス系の女性像にせまっています。
最近、サロンでの勉強会で使ってくださるところが多いと聞きました。
とても嬉しく思っています。

 

今回コラボしてくれたのは、スリクエの泉ねーさん。
是非、ご覧ください!

 

 

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