どんな未来も今と地続き
今日、Ocappaのマンガに掲載される、DaBの八木岡さんから若い美容師さんへのメッセージを書いていて、
_________それは、小さなことをコツコツ積み重ねられない人に大きなことはできないんだよというようなメッセージだったんだけれども(実際はもっとドラマティックな言葉で語られているので、次号のOcappaを是非読んでね)
それで、思い出したことがある。
それは、この言葉。
______どんな未来も今と地続き。
これは、もともとは夫が「バカボンド」にあった言葉だと言っていたような記憶があるんだけど、でも、この間バカボンド読んだら、どこにも書いてなかったので、勘違いかもしれない。
なにはともあれ、とても好きな言葉で、ミルボンの書道家、寺ちゃんに、この言葉を書いてもらったくらいです。
先日行った島根の足立美術館で、河井寛次郎さんの作品がたくさん飾られていて、そこにはいろんな名言もあってとても面白かったので、帰宅してから本を買ったり、彼の文章を探してみたりした。
そこに、こんな言葉があったんです。
過去が咲いている今、未来の蕾で一杯の今。
すごく素敵な言葉だと思った。
今日満開に咲いたこの花は、もう、ずっと前にまかれた種が芽を出し、大輪の花になったのだし
今つぼみのこの花は、必ず未来に開くつぼみ。
いつだって過去からつながっている今だし、今だって未来につながっている。
なんかね、しみじみ、いい言葉だなって思ったよ。
そう思うと、今日がとても輝いて見える。そして、今日の重なりが人生だ。
タグ