褒められることと喜ばれることの違い
私は「超」がつくほどの「おせっかい」で、そのおせっかいぶりは、幼稚園児のころから発揮されていて、連絡帳には「N君のお弁当を食べるのを手伝ってあげるのはいいのですが、自分のお弁当を食べることも忘れずに」と書かれています。
N君はとってもおっとりした男の子で、なんか、子どもごころながらに、「お母さんがいない時間は、私が手伝ってあげなくては!」と思わされる子だったんだよな。たしか。
というわけで
で、本題なのですが
私は、人から褒められることが好きです。
自分自身が社交辞令やお世辞というものを一切言わない人なので、人から褒められたときに、それが社交辞令やお世辞であるかもしれない可能性なんて、1ミリも疑いません。なので、全力で喜びます。
褒められたら、うれしーじゃん。ね。みんな。
でも、あるとき、気づいたんですよね。自分が褒められるのって、そこで終わり。私が喜んで終わり。そのときはすっごく嬉しくても、その嬉しい感じって、数日も持たない。
で、それに引き換え、人に喜んでもらえたり、「ありがとう」って言われることって、相手も嬉しいし、私も嬉しいし、めっちゃ一石二鳥なんだよね。こっちのほうが、絶対おいしい!(お得)と、気づいたからは、おせっかいおばさんの道をひたすらにまっすぐ進んでいます。
「増田さん、スゴイ」って言われるよりも、「増田さん、楽しかった」「増田さん、ありがとう」って言われる仕事をいっぱいしたい。
ライターになってなければ、「お見合いおばさん」になってたかもしれないって、書いてふと気づいたけど、
今やってることって、ほとんど「お見合いおばさん」だなって気がしてきた。
3つ子の魂100までも。