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業界誌のヘアと一般誌のヘア

業界誌に載っているスタイルと、一般誌のヘアページやヘアカタログに載っているスタイル。

最近の誌面を見ていると、街を歩いて違和感ないのは、むしろ業界誌のスタイルのほうが多いかもしれないと思うことがある。

 

 

業界誌でパシっと切られたようなヘアや、斬新な切り口のスタイルって、もしくは結構ハードなパーマやカラーが入ったスタイルって、表参道や原宿近辺を歩いていると、結構な数、いる。

 

逆に、一般誌(のヘアページ)やヘアに特化したウェブ媒体でわりとよく見るタイプの「ふわっとくしゅっとしたヘア」って、撮影帰りの女の子以外、あまり街で見たこと無い気がする。(撮影帰りのサロモちゃんでさえ、サロンやスタジオを出た瞬間に髪を自分で直してボリュームをおさえて歩いてる)

 

そういうサロンスタイル的フォトの何に違和感を感じるのかということをずっと考えていたんだけど、多分、浮遊感というか、作られた空気感。

 

そういうとってもエアリーでボリューミーな「頭中心」のスタイルって、なんか、撮影のための伝統芸能みたいだなって思う。既に、一般の女の子から見たら、「まあ、撮影のためのお約束」って感じの、自分には関係無い存在になっちゃってるんじゃないかって気がする。

 

フォトコンも、クリエイティブスタイル部門のほうが、サロンスタイル部門より、よっぽどリアリティあるよね、というのは、最近いろんな審査員の方から聞いた。

 

サロンスタイルって、いったい何だろう。。。

 

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