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いっそ、雑誌の撮影って、コンペ制度にしたらどうでしょう?

アノ、ヘアカタログ第3弾決まりました! ガチカットできるモデルちゃん、増田の企画で切ってねーとTitter&FBでつぶやいたところ、1号目、2号目に出てくださった美容師さんから続々、「このモデルさん、切りたいって言ってます!」とか、モデルさんから「今、この長さでここまで切りたい」というメールをいただき、このご時世、ほんと、そんなふうに言ってくださるの、嬉しい限りです。

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東京以外の美容師さんからも、東北に来てくださいとか、大阪なら交通費無しでも行きますとか、メッセージをたくさんもらって、すごく、ありがたいことしきりです。

 

でも、一方で、最近よく聞くのが「どうやってヘアカタログの仕事断ればいいでしょうか?」「費用対効果薄すぎて(マイナスすぎて)、行く意味ないです」「でも、編集さんにはお世話になったし」「自分が撮影を断って、若いスタッフまで一緒に干されたら困るし」という美容師さんも多いわけで。

 

ま、ぶっちゃけ、私は、断られても全く気にしませんし、仲のいい美容師さんほど「A雑誌はやるけど、B雑誌ならうちの若手にしてほしい」とか「並びは誰? そのメンバーなら出る(出ない)」「一号目を見てから判断したい」という言い方をしてくれます。私はそのほうがありがたいし、だからといって、次回どうこうって思わないし、むしろ、その人に出てもらうための企画になるように、次回燃えます。

 

カメラマンさんやライターさんやヘアメイクさんは、スケジュール合わなくて仕事断わられることなんて日常茶飯事。5回くらい続けて断られない限り、何度でもお願いします。

 

ま、それはおいといて、

 

で、ふと、思ったんだけど。

 

そんな

・出たくないのに呼ばれる ・できれば若手に譲りたい ・かといって、出たい雑誌もある ・つまり仕事を選びたい

という人たちと

・どうしても雑誌出たい・こんな企画やってみたい・このモデルでこんな髪型を提案したい

という人たちがいるわけだから

 

ヘアカタとか、いっそのこと、コンペ(オーディション)にしちゃってもいいんじゃないだろうか?

 

例えば私(増田)が、撮影日はこの日です。場所はここを考えています。企画はコレです。この内容でやりたい方いらっしゃいますか? どんなスタイルを提案していただけますか?

 

って、投げて、で、応募が多ければ、オーディション。

 

そうしたら、「やりたい人」にチャンスができるし、「出たくない人」はスルーできる。自分じゃなくて若手にさせたい場合は若手がトライ。

 

で、編集サイドとしても、コンペの応募が少なければ「そうか、うちの雑誌はそんなに魅力ないんだ」と気づけるし、コンペの応募が多ければいろんな企画を一緒に創っていけるし、いろんな反省もできる。

 

もちろん、モデルさんへのギャランティなどのお礼条件は、全員一律同じで。

 

どう? どう? これ名案じゃない??

 

 

私は、フリーランスだし、社会的にはすごく弱い立ち場です。だけど、やりたい仕事とやりたくない仕事ははっきり主張するし、それでご縁ができたり、できなかったりは、自己責任だと思ってる。だから、みんなもそうだと思ってたけれど、いろんな立ち場で(例えば守るべきスタッフがいて)それができない人もいるだろうということは、大人になってなんかわかってきた。

 

でも、できれば、仕事を一緒にする人とは、楽しく前向きに仕事をしたいし、意見をぶつけながら、クリエイター同士として対等な立ち場で仕事をしたい。

 

私は美容師さんの仕事を尊敬しているし、カメラマンさんの仕事を尊敬しているし、編集の仕事にも誇りを持っています。同じ気持ちで仕事をできる人と、仕事をしたい。

 

 

美容師さんのご賛同が多ければ、次回のユニークピースの撮影(あ、そうそう、ヘアカタ化が決定しました!!!)は、この方式でやりたいと思います。

 

皆さん、どうでしょうか?

 

 

 

増田編集長をつとめる 40代からのヘアスタイルサイト 「ユニークピース」はこちら

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