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MINX岡村さんのスゴいところ

今日、某業界関係者の先輩とお会いしていたんだけど
何かの拍子に、MINX岡村さんの話になりました。

その方いわく、
岡村さんは、カットのコアな話から、モテ髪のフィニッシュワークまで、すべて一流といえる
業界唯一のマルチプレイヤーだ、と感じるとか。

 

 

peek a booの高澤さんとも、DADAの植村さんとも、afloatの宮村さんとも
ガチでセッションができる岡村さんって、業界唯一の存在感だということでした。
(それに加えて、経営やスタッフ教育に関しても)

 

その言葉を皮切りに、「岡村さんのここがスゴい話」で盛上がったので、
勝手にそのまとめをここに。

 


私は、岡村さんの(勝手に)妹分だと自負しているのですが、
(ただのファンとも言う)そんなファンの一人として、
岡村さんの一番ステキな所は、
誤解を恐れずに言うと、とても「普通」なところだと思います。
普通という言い方はなんだかおかしいかな。

 

とにかく裏表がないし
大きなことを言わないし
自分を偉く見せようとしないし
コツコツ毎日仕事にまっすぐ向き合っているだけの
「とってもまっとう」な、美容師さんだと思います。

 

この業界にいて、しかも超売れっ子で、
かつ「普通でいること」は
実は、すごく難しい。
岡村さんみたいなハンサムなルックスだと、より難しい。

 

でも、
岡村さんはよく
「努力できることが才能だ」と言うし
「努力をずっと続けることができる人が天才だ」と言います。
1ミリもちゃらちゃらしてないし、上からものを言ったりもしない。

 

スタッフに対しての教育方針を伺うと
(たとえMINXを辞めるときがきたとしてもそれまでに)
「どこでも食べていけるちゃんとしたカットの技術と
どこでも働けるちゃんとした社会人としての生き方を教えたい」とおっしゃいます。
7年前に聞いたときも、4年前に聞いたときも、先々週聞いたときも
同じことを言っていました。

 

7年前に聞いたときは、(原稿的に)地味な答えだなあと思ったし
(恐れを知らないライターだった)
4年前に聞いたときも、(原稿にするには)地味な答えだなあと思ったけれど
(どうしようもないライターだった)
先々週聞いたときは、一瞬鳥肌がたったくらい、しみじみすごいと思いました。
(ライターとして少しまともになった)

 

多分、岡村さんの言葉の重みが
ずきっとするほどわかるくらいに
私もきっと、成長したんだと思う。

 

そんな岡村さんが分析する

 

増田ゆみの長所は横の動きに強い(瞬発力が強い)こと

 

増田ゆみの短所は縦の動きに弱い(持久力が弱い)こと

 

だそうです。

 

あいたたたたた。
まったくその通りです。

でも、そんな持久力のない私も、やっと、10年続いたよ。
やっと、スタートラインですね。

てか、まだスタートラインです。

 

まっとうでいることとか
真面目であることというのは
何よりも強く、そして、唯一の武器だと思う。

 

そんな岡村さんのようなライターになりたいといつも思っているけれど、
道のりは果てしなく遠い
瞬発力だけはよい
修行中の私です。

 

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