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ブランドサロンは誰が決める?

いま、どこに行っても話題のassortの小林さんと、超集客の話など。朝から1時間半も話し込んでしまいました。とてもロジカルで面白かったです。

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サロンの立地にまず驚き(相当奥まっている)、そして、オープンして間もないこのサロンさんが爆発的な集客をし、専門学生さんの人気を一心に集めていることに、時代の風を感じました。

 

 

ホットペッパーをはじめとした集客サイトがしたことというのは、あらゆるサロンが同じリングの上に立つことを可能にしたということ。

 

多分、近年のうちに、表参道の優位性も、雑誌で培われたサロンのブランド力も、いまに比べたら限りなく薄くなるだろうな。お客様からみたら、既に、どのサロンも等しく同じ土俵の上にいるのだから。

 

その時代の風に気づいているサロンさんは、既に手をうっているし、そうじゃないサロンさんは、相変わらず雑誌編集部のオーダーにこたえることがブランド力になるって信じて最優先しているように思う。

 

いま書いていることは、ネット>雑誌というような単純な話じゃなくて、「ブランドサロンを決める(認定する)のが誰か」という話。出版社が選ぶブランドサロンと、お客様自身が(専門学生が)決めるブランドサロン。既にそこにはギャップが生まれてきている。

 

 

編集者としても、表参道の美容師さんたちに育ててもらった立ち場の人間としても、この数年が正念場だと感じます。

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