ネイチャー・センス展に行ってきたよ
吉岡徳仁ファンの私としては
はやめに行きたかったので。
以前、吉岡さんの展示をみたときの衝撃がすごかったせいか
(セカンドネイチャーのときのブログ)
(カルティエのときのブログ)
期待しすぎていたせいか、今回のsnowは、むう、あまり、でした。
私、cloudのほうが好きだ。
でも、それより何より、今回は、吉岡さん以外の展示がすごく良かった。
まず、
篠田太郎氏の映像作品。
篠田太郎氏の映像作品。
何度もリピートしてくるバクの映像と、都会の映像と。
なんてことはない、ありふれた風景なんだけど、
なんで惹き付けられるんだろう。それを考えるのが面白い。
誰もが知っている、「固有名詞のない」風景。
今回はぎりぎり入場で全部は観られなかったので、
次は全部観たいと思う。
なんてことはない、ありふれた風景なんだけど、
なんで惹き付けられるんだろう。それを考えるのが面白い。
誰もが知っている、「固有名詞のない」風景。
今回はぎりぎり入場で全部は観られなかったので、
次は全部観たいと思う。
それから、一瞬、エルネストネトのインスタレーションを思い浮かべた展示
栗林隆氏の展示は、和紙とパルプでできている不思議空間。
下にもぐって穴から頭を出すと、虫の視点で木々を見ることができる。
あと、私がすっごく好きだったのが、氷山の一角の地球地図(写真右上)。
私たちは日本人は、陸地の境界線で国境を決めるけれど、
見えない陸地の下部分が全てつながっているとしたら? という問いかけが
可視化されていて、とても面白かった。
私は、「ある思想が可視化できた作品」に興味を持つみたい。
それと、
気が遠くなるような映像作品が
アーティスト・ユニット、トロマラマの作品。
ウォレスとグルミットを思い出した。
私は、コーヒーカップの踊りが好きだったかな。音も良かった。
これも、今回はゆっくり見れなかったので、もう一度トライしたい。
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