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下田美咲ちゃんについて思うコト

ぐんと歳下だけど、増田がほんと心から尊敬している女の子がいて、

 

下田美咲ちゃんという、(黙っていれば)絶世美人で、(しゃべりだすと)ちょっとおかしくて、(一見)変態なんだけど、(もう少し深く見れば)もしや天才なのか?と思うんだけど、(その実は多分)過去私が出会った誰よりも戦略的超絶努力家の女の子について、爽やかな土曜日の朝6時からブログを書いたりしてます。

彼女とは、もう、5、6年くらい(いや、もっと前か?)から撮影現場でときどきお会いさせていただいていて、撮影に関係する美容師さんなら知らない人はいないくらい有名サロンモデルちゃんですが、私はサロンモデルとしての下田美咲ちゃんは、ちょっと苦手で、よっぽどのことが無い限り、指名はしなかった。

スクリーンショット 2013-03-16 6.16.42

それはどうしてかというと、彼女自身のキャラや雰囲気が立ちすぎていて、そのキャラに勝てるくらいの壮絶スーパーいい髪型じゃないと、ヘアスタイルが負けて、彼女の印象しか残らなくなるから。(こんなこと書いて、今後のモデル仕事に響いたらごめんなさい)

 

逆に言えば、彼女の良さを全面に引き出し、しっかり彼女と綱引きできてる髪型だったら、スーパーカッコ良く写る。でもそれは結構難易度が高いので、いわゆるヘアカタでお願いすることはあんまりなかったかなー。わかりやすく、浮くんですよね。彼女。

 

例えて言えば、いろんな服を着こなして、いろんなキャラ設定ができる水原希子ちゃんや梨花さんタイプじゃなくて、土屋アンナさんタイプ。

 

あとね、美咲ちゃんは、必要性を感じないと笑ってくれない(笑)。まあ、笑ってくれるけど、他のモデルさんみたいに、わかりやすいモテ笑顔で笑えない。その場限りの笑顔ってのが理解できないんだろうし、それはわがままってのとは全然違って、人として、とても真摯な姿勢なので、無理強いしたいとも思えず。

 

現場をディレクションするライターとしては手強いモデルさんで、生かすも殺すもディレクション次第と言われているような気がして(本人は全く思ってないと思うが)、未熟な私には、彼女のベストを引き出せる気がしなくて、正直、やや敬遠してた。(私もその後の数年感でずいぶん成長したので、今だと、多分、美咲ちゃんのベストショットを撮れる自信があるのだけど)

 

あるとき撮影現場で(そのときの撮影は、ヘアカタというよりは、作品撮りという感じの撮影だったので、下田美咲ちゃんの良さが全面に出た撮影だったんだけど)、MINXの中野太郎さんに、「ゆみさん、美咲ちゃんて天才なんですよ。超アーティストなんです。ブログ読んでください」と言われた。

 

へー、そんなこと言われるのって珍しいなって思ってブログ見てみたら。。。。

 

 

ん? なんじゃこら???

 

コレ、あの下田美咲???

 

 

っていう、ぶっこわれた動画がたくさんアップされていた。

 

私が初めて見たころは、カラオケで、ひたすら踊り明かすという動画が多くて、それからコント的なお芝居動画。撮影現場やヘアカタで見る美咲ちゃんとは全然違う気がして、新鮮だった。

 

2011年の6月にはじまった下田美咲動画プロジェクトは、たった2年弱の間に170本を超えていて(4、5日に1本ペースでアップしてるってことだよね)、youtubeでは総再生回数がもう少しで100万PVを超えるそうです。もう、全部はフォローしきれない本数になってきちゃったけど、時々見ると、どんどんパワーアップしているのがわかります。しかし、相変わらず全力でふり切れてて面白くって。

 

そんなことをひたすら続けながら、美咲ちゃんは、自分で掲げた夢をどんどんかなえていっている。彼女が尊敬してやまないゴールデンボンバー様(美咲ちゃんに敬意を表してあえて「様」つき)の公式カバーをするようになったり、美咲ちゃんが一番好きな曲を作曲した方に、オリジナルソングを作曲してもらったり。私は見れなかったんだけど、昨日は「今夜くらべてみました」に出てたみたいですね。

 

 

なんだか、長くなっちゃったけど、何が言いたかったのかというと。

 

美咲ちゃんのブログを読んでいると、それから信じがたいくらいの本数の動画見てると、自分に対して、「つべこべ言わずに、やれよオマエ。とにかくさ」って気分になる。トライしてトライ&エラーして、何度も繰り返して、夢叶うまでやれよ。それする前に、いろいろぐだぐだ言うなよって気分になる。ちょっと、自分が面倒くさがりになってきたときに読むと、しゃきっとするブログです。

 

これはひょっとしたら、美咲ちゃんが意図した「みんなを爆笑にしたいから動画」っていう方向とは全然違ったブログの読み方かもしれないけど、まあ、いろんなシモリアンがいてもいいよね(笑)

 

 

人がどう思うかとか、失敗したらダサいとか、黒歴史になるとか、もうなんだかそういうのどーでもいいじゃん。どーせ、人生1回だし、やれるだけやろうって思う。

 

私は、そんなことを、この尊敬すべき、ゆとり世代と呼ばれる時代に咲いた、メンタルが弱くてよくヘルペスができる、美しくクレイジーな才能、美咲ちゃんからいつも学んでいます。

 

若干固いブログでした。

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