フリーランスのマイペース
完全によもやまばなしです。
フリーランス増田のマイペースについて。
よく、忙しそうですねーと言われますが、うーん、本人はそんなふうにあまり感じてないです。確かに常時プロジェクトは20本くらい進行していて、セミナーでいろんな場所にお邪魔しているのですが、わりと昔から、いろんなことを並行してやるのが好きなんですよね。昔からいろんな場所を点々としていたので場所見知りもしないです。
こういうのって、それぞれのペースがあるんだと思うんですが、私には、これがマイペースです。人から見たらせわしないかもしれないです。ごめんなさい。
私の仕事時間というか、労働時間は、そんなに長くないと思います。睡眠は毎日8時間はとっています。あ、でも、仕事しているときは、ものすっごい勢いで仕事をなぎ倒していっておりますので、労働時間に対して仕事量は多いかもしれないです。わりと集中力はあるほうかもしれないです。本を読んでいると集中しすぎて、耳元で大声で呼ばれても聞こえなくなるので、心配した母親に、子どものころは何度か病院に連れて行かれました。
フリーランスになりたいですという相談というか、なんというか、そういうのをよく受けます。
私もまだたかだか12年ですが、フリーランスで活躍してる仲間を見るとひとつの法則があります。
仕事を受けるのが上手い人より、仕事をちゃんと断れる人が、生き残っています。やりたいことや、やるべきことというより、やらないことを明確にしていることが大事なように思います。
私自身はフリーランスが向いていると思います。なぜなら、思っていることがすぐ顔に出るし、お世辞が言えないから。守るべきスタッフがいないので、嫌なことははっきり嫌と言います。好きな人には大好きと言います。それは大企業の社長相手でも、サロンのアシスタントさん相手でも同じです。相手によって態度を変えないところは、周りから見たら短所にうつるようです。私は自分の性格のなかで、とても気に入っている部分ですが、まあぶっちゃけもう少しうまく立ち回ればもう少し好かれるのかもと思います(笑)。
業務命令がないのも気に入ってます。自分に命令できるのは私だけだし、逆に言えば、誰かに強制されている仕事ではないので、文句言う相手もいません。
最近、フリーランスやノマドっていう言葉が流行っていますね。
「専門性がなくてフリーで生きていけるほど甘くない」という意見を聞くと、まあそうかなとも思いますが、私は全く専門性がなくてフリーになって、フリーになってからヘアライターを志したので、でもまあ、なんとかなるときもあるよなあと思います。ただ、一生専門性を持たないつもり、というのは、トランジットの中村さんくらいのレベルまでいかないと難しいかも。ただ、中村さんも自分ではミーハーなだけと言うけれど、ものすごく専門性の高いお仕事をされていると思います。
特に結論がないまま書きはじめ、唐突に終わります。
んでは、原稿に戻ります。
原稿書くのはあんまし好きじゃないです。〆切が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方ないっていうライターさん、少ないと思う。撮影が嫌いってカメラマンさんは聞いたことがありませんが、原稿書くのが嫌いっていうライターはたくさんいます。
やっぱり、好きなことだけやって仕事してるわけじゃないんだよね、みんな(笑)
ぐっばい。