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だけど。美容師をあきらめないで

誰が売れっ子になって、誰がリタイアしていくかなんて、誰にもわからない。どこかで誰かが大ブレイクしたときに、「やっぱりあいつは最初から違ったよね」という言葉も聞くけれど、「まさか、あいつが?」という声を聞く事だって少なくない。

 

先輩たちにさんざんいじめられただとか、個性が強すぎて邪魔だと怒られ続けていたとか、突拍子もないことを立案してけむたがられていたりとか。そんな人が一流のデザイナーとして活躍するケースだって、聞く。大きなサロンでは目立たなかったけれど、独立した瞬間に花開く人もいるし、もちろんその逆の場合もある。

 

もし、いま、勤めている美容院が合わないかもと思って悩んでいる人に、読んでほしい。今月のリクエストQJ、砂原さんのインタビュー。

 

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読んでて、なんだか涙が出た。そして思ったんだよ。ああ、砂原さん、美容師を辞めないでいてくれて本当に良かったーって。

 

誤解されたくはないんだけど、「今のサロン、なんか、合わないから」と、軽々しくサロンを変えることを勧めているわけではありません。いろいろ手をつくし、精をつくした結果、もしどうしてもそのサロンが合わないのであれば、外に出てもいいのかもしれない。「美容師」という仕事に失望するのは、それから先でもいいのかもしれない。砂原さんのすごく力強い開拓者ストーリーを読んだら、そんなことを思った。

 

希望するサロンに勤められなかったから、どうしても先輩と折り合わないから。それだけで美容師をあきらめるのはもったいない。世の中にはいろんな方法で自分が納得する働き方を手に入れた人がいる。

 

余談だけど、

 

以前、「こころにのこるトップ美容師100のことば」という本をまとめたとき、その取材に協力してくださった美容師さんの多くが専門学校卒業後に勤めたサロンとは違うサロンに勤めている人たちだってことに気付いた。成功している多くの美容師さんも、ストレートでここまできたわけじゃないんだよ。紆余曲折あって、自分の道を見つけた人たちなんです。

 
安易にサロンを変えたほうがいい、って思った訳じゃないし、そう勧めるわけでもないです。でも、もし、やるだけのことをやったけれど、それでもどうしても輝けないのであれば、ひょっとしたら違う場所で、違う道を切り開いて行く人生もあるかもしれない。そうやって踏ん張ってきた美容師さんたちが、いま、すごく輝いているという場に、私はたくさん出会っています。
 
 
いろいろあるよ。だけど、美容師をあきらめないで。
 
いろいろあるよ。だから、美容師をあきらめないで。
 
 
余計な解説はいらないか。とにかく。いろいろ迷っている人がいたら、読んでほしい、な。
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