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10年だけ画家だった人 ゴッホ展に行ったよ

国立新美術館のゴッホ展に行って来た。

備忘録

1)
今まで知らなかったんだけど、
ゴッホって、画家だった期間は10年だけなのね。
27才から絵の勉強を始め、37才で自殺。
たった10年の間にあれだけの大量の作品を残した人だったのかあ。

 

2)
死ぬまでに売れた作品はたった1枚。
あとは、弟が仕送りをして生計を支えていたという。
ゴッホの生きていた時代に、もしタイムスリップできるなら、
その弟にインタビューをしてみたいものです。3)
今回の目玉、青い自画像は、本当に素晴らしい絵だった。
印刷されたものと、本物を見たときの差が
こんなにも圧倒的な作品をみたのは初めてかも。
とっくりと深みと凄みのある作品でした。 

4)
ゴッホって「自分には天賦の才能がある」と自覚している人かと思っていたけれど
そんな感じは全然なかったみたい。
いろんな画家に感銘を受けているし、実際大量の模写もしているし、
こんなにいろんな人に感銘を受けてしまって
精神的に大丈夫かと心配してしまうくらい(大丈夫じゃなかった)
素直にいろんな人の作品に感動しちゃう人だったようです。

5)
それにしても新国立美術館の展示は、いつも見にくい。わかりにくい。
動線も悪いと思う。
説明文も過不足あると思う。
キュレーターさんの差なのかな・・・。
同じ展示を森美術館で観たいと思ってしまう。

6)
大好きなスーラの絵が展示されていて思わぬハッピーだった。

7)
音声ガイドはTBSの安住アナだったんだけど
ナレーションがものすごく上手だったし
結構知的で重厚な声だった。
安住アナへの印象が変わった。
本筋とは関係ないけれど。

近々、ゴッホの自伝を読んでみたい。

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