『オヒョイ 父、藤村俊二』が発売になりました
編集のお手伝いをさせていただいた書籍が発売になりました。
ちょうど1年前にお亡くなりになった、藤村俊二さんのご子息、藤村亜実さんが書かれた書籍です。
藤村さんから12万字に及ぶ生原稿を受け取って読ませていただいたとき(渋谷のヒカリエのd21カフェで読んでいたのですが)、涙がとまらなくなってしまい、心から、この本が世の中に出てほしいと思いました。
あるときふいに家を出て行ってしまった父と、その父の面影を追いかけ続ける息子のものがたりです。
親子とは何か、血のつながりとは何か。
それから親を介護し、看取るということはどういうことなのか。
私世代の人たちには、とても近しい話だと感じます。
三谷幸喜さんが帯に寄せてくださっているように、まさに「皆の知っているオヒョイさんと、皆の知らないオヒョイさんがこの中にいます」。
Amazonでは発売当日からずっと欠品になってしまっております。もし、書店さんで見かけられたら、ぜひお手にとってくださいませ。
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