引き金をひけ。『人を操る禁断の文章術』(メンタリストDaiGo)_027
昨年買って積ん読になっていたのを、読了。
DaiGoさんの本を読むのは初です。
まえがきの最初のページに、「こんな人は読む必要がありません」というところに、すっぽりあてはまっていたので、私はこの本の読者対象じゃないんだろうなあと思いながら読み進めましたが、最後までよんで、やっぱり、読者対象じゃなかったです(笑)。
文章術といっても、私のような職業ライターのための本ではなくて、メールやLINEや企画書、それからPR文やキャッチフレーズをつけるときなどに使えるメソッドなので、企業に勤めていて、なんらかの文章を書かなきゃいけない人の入門書としてよいとおもいます。『伝え方が9割』が好きな人にも、よいかも。
ひとつ、心に残るフレーズがあって
「文章とは、読まれるために書くものではない。行動させるために書くものだ」という一文がありまして、ちょっと別件で「文章を読んだあとの態度変容」について考えていたので、メモしました。
(追記)↑moneyのスペル、間違っているというご指摘いただきました。うわーうわーっ。
この本ののちに、30万部を突破した『自分を操る超集中力』が、同じ版元(出版社)さんから出ているのですが(そして、おそらくそれがDaiGoさんの本の中で一番売れた本ではないかと思うのですが)、
こういうたくさんの書籍を出している方の、「一番売れる本」の企画って(しかも同じ担当さんでの何冊目かの場合はとくに)、どんなきかっけから生まれてくるのかなあとか、そんなことがとても気になりながらメタ読みしていました。
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