お客様はプロじゃない 美容師さんはエスパーじゃない
NHKの放送を見てくださった方々、ありがとうございました。
私が、どうして「髪を変えると運命が変わる」と信じているかというと、 髪がその人の「キャラ」をつくるから、だと思うんですよね。
だからこそ、
①なりたい自分を考える(これは自分で考えて、美容師さんに伝えるしかない!)
②それを後押ししてくれる髪型を見つける(自分でやってもいいし、美容師さんに相談にのってもらってもいい)
③その髪型を髪質や顔型に似合わせてもらう(美容師さんにやってもらう)
という「順番」が大事だなあと思っています。
まさに帯に書かれている「似合う髪型」ではなく「なりたい自分」をイメージして髪型を決めるとうまくいくっていうのが、コレです。
美容師さんはプロだから「似合わせ」はできる。髪質や顔型には似合わせてくれる。
でも、お客様の「なりたい自分像」は、そのお客様自身しか、わからないんですよね。
美容師さんはエスパーじゃないから、そこは、ちゃんと伝えなきゃいけない。
それがちゃんと合致したとき
つまり
「なりたい自分を見つけて→その自分になれる髪型を選んで→似合わせてもらう」ことができたときこそ、髪は、その人のその後の人生が変わるほどの力を持つ、んじゃないかな。
「女の運命は髪で変わる」の編集をしてくださった綿谷さんが、今日の放送を見た感想をおっしゃっていて、 私もはっとしたことがあるのですが、
やっぱり、まだまだ髪って「しょせん、髪でしょ?」って思っている方が、一般的には多いのかもしれないですよね。
そういう人たちに対して、 上記のようなことが、もっとわかりやすく伝えられるようになりたいなあ、、、と思いました。
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