理美容業界の規制緩和がすすむと、何がかわる?
今日、HEAVENSの小松さんのFacebookの投稿であらためて関心をもたれた方も多いかと思いますが、最近、美容業界の人たちと集まるといつも話題になるのは、この話。
理容師と美容師がともに働ける時代は来るのか? QBハウスが「規制緩和要望書」を提出(キャリコネニュース)
理美容関係の規制緩和(理美容ニュース)
理美容業界の規制緩和が今国会で審議されてるんですが、その提案のひとつが、この理容師さんと美容師さんが一緒に働けるようにするべきかどうか、という点。
美容院では男性のカットのみの施術は本来認められてない、という記事が先日SNSで話題になっていました。NAVERまとめにもまとめられたりしたので、皆さんもご覧になったでしょうか。
美容室で「男性のカットのみ」や「カミソリでの顔そり」は違法になってしまうらしい・・!? (NEVER まとめ)
美容師が男性をカットするのはNG 厚労省と業界団体の屁理屈(ニュース ポストセブン)
昭和22年と昭和32年に交付された理容師法、美容師法が現場に即してない面もあるというのは周知の事実です。
4月13日のワールドビジネスサテライトで、QBハウスの北野社長がおっしゃっていたこともあり、ご記憶にある方もいるのでは。
その後、この法案審議はどんどん進んでいて、GW開けに理美容ニュースでも記事がアップされています。
理美容の統合も視野に? 規制改革会議(理美容ニュース)
同時に、外国人技術者の受け入れや、シャンプー設置義務の緩和なども審議されています。
今まで理美容業界は、デザインや技術に対しての研究は進んでも、政治やロビイングはやや遠かったように思います。が、否応でも、これからは政治の決断に左右されていくわけですから、関心を持っていなかくてはいけないですね。
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