「ライバル」が一歩出るということは、自分が一歩出遅れることとイコールかどうか
今日、お夕飯をご一緒していた人が、ライター業界の「ライバル」について話をしていたので、思ったことがあったんだけれど。
たとえば、大学受験は、定員というものが決まっていて、ライバルより1点低いことで、合格と不合格が決まったりするかもしれない。
でも、実際、社会に出て気づくのは、ライバルが成功するかどうかって、自分の仕事や売り上げにはあんまし関係ないなって思う。
たとえば、ライター業界で言えば、1年間に出版される新刊書籍はだいたい8万点と言われている。
1年に1冊しか書籍が出版されないのであれば、ライター同士は全員ライバルで、誰かがその仕事をとったら自分の仕事はゼロになるのだと思うのだけれど、
年間8万点もあるのだとしたら、ぶっちゃけ、ライバルのことを気にしている暇があったら、自分自身が少しでもいい仕事ができるように切磋琢磨したほうがよっぽどいいなって思う。
なんなら、ライバルと言われる人と仲良くして、お互いが向上できるように、情報交換したっていんじゃないかって思う。
それくらい、世の中は(少なくてもフリーランスのライターの世界は)、NO.1にしか仕事がないような世界じゃない。
ということを思いました。
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