1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ
表紙見て、私のための本かと思いました。
1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ
編集をご担当された今野さんのFacebookで見つけて、この表紙の
「ママおかし買って帰ろ!」
「いや」
のやりとりが、まさにその日に子どもと交わした会話だったので、大爆笑。あるあるあるあるーーーーー。
今まで読んだことのある育児本は「ママはテンパリスト」(育児本か?)と、プレッピー編集部の有木さんにいただた「整体的子育て」の本と、ライティングを担当した父の本「勉強したがる子が育つ安藤学級の教え方」だけ!(キリッ)という、私ですが、これはその場でポチっと予約しました。
で、昨夜、本が届いて一気読み。
なにせ、最初の6か条が素敵です
1、期待しない
2、他の子どもや兄弟と比較しない
3、親バカになる
4、ママ友と群れない
5、育児本に頼らない
6、世界中を敵にまわしても子どもの味方になる
ここで、
「わ、私、理想の母さんかもしれない!!!」と調子にのったーーーZ!
しかし
この本で言う「テキトー」って、「放置」とか「投げやり」とか、そういう意味ではなくて、子どもを1人の人間として、いい距離感をとっていきましょうって話しなので、実際の中身はそんなにテキトーじゃないです(笑)。
「テキトー母さん」選手権あったら、結構いい線いくじゃないかと自負してましたが、そっか、さらに上いく理想的なテキトーさって、こーゆーのなのね、って思いました。調子のってスミマセン。
全体を通した論旨は
ちゃんと自立した子が育つように見守っていきましょうね=過干渉しないテキトー母さん=実は理想的な母さん
って感じです。
全体を通したその教育方針にはシンパシーを感じたし、とても面白く読みました。
ライター的には、以前、ライティングを担当した「勉強したがる子が育つ『安藤学級』の育て方」と、共通するキーワードがたくさん出てきたのが面白かった。子どもを「自発的に」とか「自立させる」という目線で考えると、やはり、ティーチングじゃなくて、コーチングなんだろうなあってことも思いました。(この2冊しか読んでないのでエラソーに言えないけど)
というわけで、そんなばっくりした感想でいいのかという、テキトー母さん、さとゆみがお送りしました。
「子どもにいろいろやってあげなきゃ!!」って真面目に考えて、辛くなっちゃっているママに、オススメです! 肩の力が抜けるとおもいます。
とはいえ私は、そっか、テキトーとはいえ、これくらいはやるべきなのか、って、ちょっと肩に力を取り戻しました(笑)。
今後は清く正しいテキトー母さん道を極めたいと思います。キリッ
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