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カッコいいメンズヘアにまみれてきた!! JUNESヘアコンテストにお邪魔しました

いろんなコンテストや賞があるけれど、スタッフの皆さんが「社内コンテストで優勝することが一番の名誉」と思われるようなコンテストって、本当にカッコいいなって思います。

 

 

そんな社内コンテストにお邪魔しました。

 

 

昨年、観客席でほろ酔いで見て衝撃的だった、JUNESさんのヘアコンテスト(JBG)を、今年は審査員席で素面でがっつり拝見してきました。

 

 

会場はアストロホール。熱気ありました。

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メンズヘア、本当に切り口があって、とても楽しかったです。

今年で14年目になるというJBG。社内の予選を超えて選ばれた8名の挑戦者の皆さんのヘアデザイン。テーマは「コンテンポラリーバランス」という難しいテーマ。

 

 

私自身もすごく勉強になったので、猛烈メモとりながら拝見していました。

 

 

今季のトレンドをCheckする意味でも、お裾分けします。

 

 

今年の秋冬のメンズは90年代テイストの嵐なんだけど、それをどのように解釈するかに、いろんな差があったのが面白かったなー。

 

 

1人目の作品は、なんと、アシスタント1年目という鈴木玲花さんのデザイン。

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若いデザイナーさんのデザインらしく、すごくフレッシュだった! 今まで流行っていた2ブロックからの、マッシュの提案。インナーカラーとアシメのカールがポイント。伝えたいこと、いっぱいあって溢れんばかりという気持ちが伝わってくる作品でした。

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2人目の浅野陽介さん。テーマは「ダークヒーロ」ということで、ブラック×モード×スポーツMIX。

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こちらのスタイルは、後頭部というか、サイドビューがすごく美しかった。

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観客賞と準グランプリをとったのは、JUNES CORE店長の五十嵐昌宏さん。S 1908774

テーマはシティモード。モヒカンをベースに、フェイドカットと言われる、スキンギリギリの刈り上げで、男っぽい男なヘアでした。「生ハムメロンはもう違う」というプレゼンは、どこかでパクらせてもらおうと思いました。プレゼンも最高楽しかった!

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4番め。鈴木仁さんのプレゼン「僕は感情の起伏があまりありません」には、笑った。彼もアシスタントさんらしいです。アシスタントさんがこういうコンテストのファイナルに勝ち残るのって、いいよね。リアルとモードを揺れ動く感じのレイヤードが面白かったです。

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5番目は、入野加容子さん。私の記憶が間違ってなければ、昨年、ものすごく勢いのあるプレゼンをされた方。今季は、グランプリに返り咲き。賞をとった瞬間のモデルさんとの一瞬のやりとりを見たとき「ああ、きっと、モデルさんと2人ですごく密に作りあげてきたんだなあ」ということがわかりました。

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片サイドがコーンロウ。逆サイドがロングのウェーブ。ファッション、ヘア、プレゼン、完成度の高さが際立っていました。グランプリ、おめでとうございます。

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6番目は田口拓磨さん。ヘアカラーががすごく印象的で、私はとても好きなヘアデザインでした。今季のど真ん中、モード、スポーツ、ストリートを融合したファッション。モノトーンでまとめられていて、ストイックな雰囲気。

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このヘアスタイル&カラー、モデルさんにもとても似合っていたと思います。

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7番目。ちょっとバランスを崩した不思議な世界観を提示していたのが、原宿店の古庄真也さんさすが、原宿店の次期店長というだけあって、デザイン性の高いヘアスタイルで、近くでガン見しちゃいました。

今まで見たことのないようなヘアデザインを。アンバランスなんだけれど、でも、バランスのいいものを、というメッセージは、やはりトレンドを中心地からの発信という感じがしました。ヘアデザインの面では、すごくチャレンジングだと思ったし、こういうデザインが見られるのも、コンテストの醍醐味だなあと感じます。

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ラスト、8番目は昨年のディフェンディングチャンピオンの河治一歩さん。

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モノトーンコーデが並ぶ中、柄のあるデザインのチョイスが際立っていました。「90年は一点豪華主義、90年代風のいまは、MIXチョイス」という解釈もなるほど、と思いました。コーディネートは一番好きだった。モデルさんも雰囲気ありました。

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こういうコンテストにお邪魔するたびに思うのですが、こういう場に、結果的に勝者は生まれるのだけれど、やはり何よりすごいことは、この場に「立つ」ということで、ここに立ったこと、挑戦し、順位をつけられたということが恐らく、この先の1年を、豊かにしていくんだろうと思うんです。

 

 

挑戦者の皆様、お誘いくださいましたBOWEさん、ありがとうございました。また、来年の皆さんも楽しみです!

 

最後に。

 

審査員席は、右隣がukaの巌谷さんで、左隣が元H、今月OLTAをオープンさせる後藤さんという贅沢な席で、お二人といろんなお話をできたのも、とても素敵な時間でした。

 

 

【追記】

家に戻って来て、モンドリアングラスと、サンローランの物語と、それにこめられたBOWEさんのMessageを拝見して、鳥肌たってます。NOW。

 

THE コンテンポラリーバランス!

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