木でできること、オリンピックへの提言、Timbarize TOKYO 2020展
スパイラルホールで来週まで展示しているTimbarize TOKYO 2020展 を観てきました。
「木でできること」をテーマに、オリンピックを想定したスタジアムや、競技場の提案をしていました。
秀逸だったのは、この建築物が、オリンピック後には、どんなふうに活用されるのか、都民にとってどんな財産になるのかという、アフターオリンピックのプランも紹介されていたこと。
ザハの新国立競技場も、気にはなるけれど、私は、今日みた展示のプランのほうが、美しいし、サスティナブルだし、日本ならではという感じがした。
会場は、レクチャーをしている最中で、ものすごい人だったので、会期中にもう一度平日に行こうと思います。
何より、感動したのは、実際に建つわけではないオリンピックの競技場に対して、このように膨大な時間と英智を投入して、みんなで問題提起をし、提言をしようとする、建築業界の使命感と豊かさ。
夫が、書籍を買っていたので、これで勉強してから、もう一度観たい。
スパイラルホールだし、入場料無料だから、青山の美容師さんたち、是非是非。
私たちのオリンピックについて、いろいろ考えるきっかけになりそうです。
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