絶対に失客したくないお客様は誰ですか
この間のセミナーで考えてみたワークです。
大好きなお客さまはいますか? 絶対に絶対に失客したくないお客さまはいますか? その人の顔を思い浮かべてみます。
もし、そのお客さまが、他のサロンにいくことを迷っているとしたら、どうしますか。
明日、そのお客さまがサロンに予約を入れてくれています。ひょっとしたら、その人が自分のところに来店するのは、それが最後かもしれません。そのお客さまに、何をしますか。今までしてこなかったことで、できることはあるでしょうか?
ひと晩考えて、あなたは、できるだけのことを、そのお客さまにしました。大切な大切なお客さま。あなたは、できる限りのベストを尽くすと思います。
さて。
そのとき、あなたが、その大切な1人のお客さまのために、何かできないかと考えたこと、何かしようと思ったこと、実際にしたこと。それらを……。
明後日、2人のお客さまにできるとしたら。1週間で5人のお客さまにできるとしたら。1ヶ月後、10人のお客さまにできるとしたら。1年後、100人のお客さまにできるとしたら、5年後、全てのお客様にできるとしたら……。
お客さまに支持されている美容師さんは、おそらく。そんなことを考えて、毎日を過ごして入いるんじゃないかなって。そう、思います。
一期一会。
フリーランスで仕事をしていると、「この仕事がこの人との最後の仕事になるかもしれない」という危機感が常にあります。全ての現場、100%をそう思えているかというと、それはやはり甘いところがあるかもしれない。
でも、私にもやはり、絶対に失客したくないと思う仕事相手がいます。1年後も5年後も10年後も一緒に仕事をしていたい。そのために、今、自分ができることは何だろうということを、いつも必死で考え続けています。
その人の成長速度においていかれないように。いつまでも対等に意見交換ができる自分でいられるように。ステップアップし続けていけるように。
そう思える、大切な人が、いるから、だから、頑張れる。まだ、できることはあるはずだって思う。
たとえば、この人とか。ね。
U-REALM 高木氏。
そんな話をした、夜でした。
くそ、まだまだ、だな。
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