巨匠の不器用自慢
この春、ヘアサロンに就職された皆さん、頑張ってらっしゃいますか? ライターのさとゆみです。どもです。
そろそろ、サロンにも慣れてきて、でもって、シャンプーレッスンなども佳境になってきて、ひょっとしたら最初の壁にブチ当たったりされているでしょうか。
先日、シャンプーレッスンについて、いろんな美容師さんにお話を伺ったところ、この最初のシャンプーレッスンで、同期に比べて全然進まないとか、なかなか思うようにできないとかで、最初の挫折を味わう人が多いのだ、という話を聞きました。
皆さんは、どうでしょうか? 元気にしてますか?
あのね、私は、ライターなので、シャンプーレッスンをしたことはないんだけど、
もしくじけている新人さんがいたら、是非、聞いてほしい話があります。
美容業界の巨匠と言われる人たちとお話をしていると、同期の中でシャンプーの合格が一番遅かったという人は、だいたい10人中4人の割合! (佐藤調べ) めちゃ多い!
巨匠たちとの飲み会で昔のお話を聞くと、たいていみんな、自分が同期で一番不器用だった、同期で一番レッスンが遅れていた、同期で一番デビューが遅かったという、できなかった自慢や、不器用自慢をなさるよ!
不器用だったから、お休みの日もずっと練習してたとか、できなかったから、できるようになるまで先輩にくらいついたとか、皆さん、そこで、すごく大事なことを学ばれたとおっしゃいます。するする合格できたら、気付かなかったことにも気付けたとおっしゃいます。
先の長い美容師人生において、数日のシャンプー合格の差や、数カ月・1年のデビューの月日の差は、全くハンディにならないみたい。
巨匠たちが口を揃えていうのは
いつスタイリストになるかが問題ではなくて、どんなスタイリストになるのかが問題だ。
ってことです。
今年、夢を持って美容業界に入社された人たちは、10日間がたって、どんな感じかなあと想いを馳せながら、書きました。
みんな、素敵な美容師さんになってね!
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