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カルティエクリエイション(追記しました)

 

もたもたしていたら、最終日になってしまいました
いまから行ってきます

 

・・・・

 
行ってきました。
吉岡徳仁さんプロデュースのカルティエ展。

今回は、作品のバックボーンが語られ、 それぞれのピースが持つ物語とともに作品を鑑賞するという形。

Story of・・・と題された、展示でした。

それぞれの作品に宿るストーリーを感じてもらいながら鑑賞してもらう。

 

それ自体は誰でも思いつく手法だと思う。

でも、それを映像を効果的に使って読ませるというよりは見せる、 そういう演出をしたところが、さすが吉岡さんと思った次第。

個人的には、なんで、日曜日に、しかも最終日に行っちゃったかなあという後悔。

 

もっとはやくに行けばよかったよ。
人が少ないところだったら、もっともっと楽しめたと思う。

 

 

ところで

 

 

私は宝飾品にほとんど興味がないのだけれど

 

それらの過剰なまでに輝く宝飾品に宿る物語を語られると

 

そのネックレスやら、ブレスレットやらが 急に、そのストーリーに必要な輝きを有しているようにうつるから、不思議。

 

いや。

不思議でもなんでもないか。

 

なんにも説明のいらない美もあるし

言葉を得てより輝く美もある

 

 

女優のグロリア・スワンソンが購入したというブレスレットが素晴らしかった。
オスカーの授賞式で主演女優賞を逃した彼女の大粒の涙を受け止める、 そのブレスレットの映像が流れたとき
目の前のブレスの上に流れた時間の重みを感じたのです。

 

 

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