2014.11.12 Wed

生産性91万円に導くBCの力。JBCA全国大会2014年 佐藤友美的感想その3

JBCA全国大会2014年 その1 全体感想

キャンペーン後失客とか休眠美容師とか JBCA全国大会2014年 佐藤友美的感想その2 の続きです。

このペースでアップしていると10本以上のブログになっちゃうんじゃない? って言われましたが、ご心配かけてスミマセン(笑)。

 

SARAさんは、ちょっと発表要素がみっちりだったので、長くなりましたが、ここからは前半戦と後半戦に分けて学びを共有させていただきます。あと2本で終了です(笑)。

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では、前半戦、2番手から。

★MARCH merry寺田町店さん

こちらのサロンさんは、超絶激戦区の関西支部を勝ち抜いてきたサロンさん。専任BCはいなく、みんなが美容師BCさんとして活動されているサロンです。

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華やかな着物での登場でしたが、それにも理由があって、このサロンさんは、トータルビューティーという名前がまだないような30年前から、地域で総合的な美のメニューを展開されてきたそう。着付けもその一部で、まさに「地域密着店ではなく、地域『超』密着店」を目指しているという自負を感じられました。

 

とても素敵だな、と、思ったのは、覆面調査で、「お迎えが良くない」というコメントを年間6件もらったことをきっかけに、「あいさつ係」を決めたというお話。こういうことって、簡単なようでなかなかできない、とても重要なことだと思います。

 

先日、何かの本で「お店にきたお客様に挨拶していると思っているスタッフ 100%」、「挨拶されていると思ったお客様 半数以下」(数字正確に覚えてなくてごめんなさい)というグラフを見ました。こういったギャップをひとつひとつ埋めていくことが、サロンが良くなっていく(と、お客様が認知する)きかっけになるのだと思います。

 

皆さん、若かったこともあり、プレゼンも他のサロンさんに比べて、フレッシュ感満載。やや若さが目立ち声が聞きにくいところもあったのですが、でも、私が注目したのは、その若さなりの前のめり感やなつっこさ(という表現がいいかどうかわかりませんが)です。激戦区の関西で、顧客満足が高かったサロンさんが、このようなフレッシュで元気の良いサロンさんだったことは注目に値するなあと思いました。

お客さまにとっては、必ずしも、大人っぽい落ち着いた接客だけがベストとは限らず、彼女たちのような、ストンと懐に入っていくような、距離感の近い雰囲気を心地よいと感じる方々も多いのではないかなということに気づきました。

 

 

★HAPPINESS CLOVER八木店

スタッフ18名中、3名のBCを雇用されているサロンさん。別店舗が第1回の優勝店舗にもなっており、SARAさんとともに、JBCAの活動を引っ張ってこられたサロンでもあります。

奈良県初の2000万サロンを目指して取り組んだ内容をプレゼンされていました。

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BCさんが中心になって取り組まれた内容として伝えられていたのは、主に滞在時間の短縮と効率化。カルテ管理と失客分析。タイム管理の徹底というところを力を入れられたそうです。

私がなるほどと感じて聞いたのは、次回予約を全スタッフで推進していく囲い方。アシスタント、スタイリスト、BCで役割を決め、自然と次回予約につながるようなフローを取り入れていらっしゃることに興味を持ちました。

お客様に賞「美」期限を守っていただくという、プロがリードする予約管理が12サロンの中でも際立っていたように思います。

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もともと高かった次回予約率ですが、75%が2か月で85%に。そして、次回予約再来率もあがり、70%から83%に。とても高い数字ですが、これは、全国のサロンさんが目指す目標として、きっとベンチマークされることだろうと思います。全体売り上げに関しては、2月と12月をピックアップして比較をしなくてもよかったのでは、と、ちょっと思いました。

 

 

★grand jete(グランジュテ)

今回見事、グランプリに輝いたグランジュテさんは、鹿児島のサロンさん。今年で32周年だそうです。S 1966118

資生堂さんの全国初のマッチングサロンで、トータルビューティーサロンへの変更2年前だそうです。プレゼンの間じゅう、「え、マジで?」「凄い!」というひそひそ声が会場から聞こえた、圧倒的な成果が、やはり高く評価される結果となったようです。

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新規リピート率の88.6%

お客様の総単価 10430円

ヘッドスパ比率が6.2%が48.2%に。

 

そして、何より驚いたのが、生産性91万円!!! そんなサロン、全国にどれだけあるんだろうか……。

気になってホームページを拝見したのですが、カット料金は4,320円、トップルスタイリストで4,869円でした。付加価値メニューや店販が、本当に支持されているのだろうなと思います。ホームページを拝見してわかったのが、メニューは「カット料金」ではなく「ベストマッチングカット」と名付けられていること。

 

取り組みから数年で、目に見えるこの成果というところが、やはり会場の皆さんにも審査員の皆さんにも響いたのではないでしょうか。

私がおもしろと思ったのは、LINEのグループによる、スタッフ間の勉強会。あるお客様のスタイルを載せて「私だったらこう提案する」「私だったらこう切る」というメンバーからのフィードバックをもらうという取り組みがあったこと。これはすごく面白い。LINEだと気軽だし、スタッフさんの勉強にもとてもいいんじゃないでしょうか。

 

自分たちの言葉で丁寧に話そうとされる、等身大のプレゼンも、とても好感度が高かったです。グランプリ、おめでとうございました!

 

 

 

★est AVEDA

とても楽しく、随所に笑いのあるプレゼンでした。高知県に、est AVEDAありって、皆さんの頭にインプットされたのではないでしょうか。

 

こちらのサロンさんのプレゼンで印象的だったのは随所にあらわれていた「豊かなお客様」という表現です。

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こちらでは、30%のロイヤルカスタマーが、70%の売り上げを支えているとのこと。 ここまではっきりと、ターゲットを明確にできているのは、強いだろうなあと感じます。

 

一番印象に残ったのは、予約日をこちらから指定するというお話。 お客様の直前予約に任せていると、来店周期ものびのびになる現状。 自分たちがプロとして、ヘアデザインの賞味期限を決めるというのは、じつは、お客様にとってもいいことなのかもしれないと感じます。こちらのサロンさんでは、来店周期が月に2回というお客様もある一定数いらっしゃるそう。

 

豊かなお客様を増やし、その豊かなお客様をリードできるサロンにするためには、自分たちも豊かにならなくてはいけない。オーナーさんの言葉だそうですが、とても感じ入るものがありました。JBCAの意義もまさに、底にあるのではないかと思いました。

 

BCさんの魅力が随所にあらわれるプレゼンでした。とても素敵で、魅力的でした。きっとお客様にも愛されているんだろうな。

 

後半生の続きはまたアップします!

 


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2014.11.11 Tue

女性美容師として、生きて、いく!

14年間、たくさんの美容師さんたちに会いました。

よくお仕事をご一緒させていただいた女性美容師さんたちが、さまざまな理由で辞めていくシーンにも立ち会いました。

 

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新しい夢を見つけて自分の希望で辞めていく人もいたけれど、結婚や出産や介護など、やむにやまれぬ事情で、美容業界を離れざるをえなかった女性美容師さんたちにも何人も出会いました。

 

 

今は、女性美容師さんが強い時代と言われているし、お客様にも支持されやすいと言われているし、男性美容師さんたちからは「どうして女性美容師ばかりフィーチャーするの? もっと男性を盛り上げてよw」と、言われることもあるけれど

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でも、やはり、働く環境としては、日本という国も、この業界もやはり、女性にとってはハードな側面が多いなと感じます。

 

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だから、女性美容師さんが、もっと活躍しやすい業界になったら嬉しいし、その応援をしたいとずっと思ってきました。

 

 

いま、輝いて働いている人たちも、最初からあった道を歩いていたわけではなく、それぞれがそれぞれの立場で、覚悟を持って道を切り拓いていったんですよね。

 

 

登壇された皆さんが最後におっしゃっていたけれど、でも、そんな数々の大変なことを乗り越えながらでも、続けていく値のある、素晴らしさのある仕事であるのだと、

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だから、女性美容師として、生きて、いくんだと。

 

 

登壇した皆さんからも、会場の皆さんからも、強い決意のメッセージを皆さんからもらいました。なんか、すごく嬉しくて、泣いてしまってごめんなさい。

 

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今日、集まってくださった皆さんが、皆さん自身のために、そして未来の後輩たちのために、より素敵な、美容業界での働き方を切り拓いていってくださいますように。

皆さんのサロンにとっての「松家さん」が、「大﨑さん」が、「樋口さん」が、「福田さん」が、「あなた」でありますように。

 

 

そしてまた、何年か後に、何十年か後に、輝いている皆さんと再会できますように。そのときは「私、あの会場にいたんですよ!」って声かけてください。私も、絶対、生き残ります(笑)。

 

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約200名の方が集まってくださったそうです。

みんな、大好き!!!

皆さん、ありがとう!

2冊を通じて、全国をご一緒させてくださった錦織さん、本当にありがとうございました。

 

 

【関連記事】

女性美容師ぶっちゃけトーク。ぶっちゃけ、どうでしたか。

 長く働きたいと思っている女性美容師さんに絶対必要な1つの条件

なぜapishは働きやすいのか


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2014.11.11 Tue

キャンペーン後失客防止とか休眠美容師さんの復帰とか JBCA全国大会2014年 佐藤友美的感想その2

昨夜のJBCAの感想の続きです。ここからは、12サロンさんの個別プレゼンで気づいたこと、勉強になったことなどをアップします。

 

まずは、トップバッターでプレゼンされたSARA新宮店さんのお話から。

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SARA新宮店 昨年、グランプリをとった天神の店舗ではなく、今年、予選を勝ち抜いたのはSARA新宮店。

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今回の12サロンのプレゼンのなかで、最も密度の濃い内容だったように感じました。恐らく、この内容で3時間セミナーとかできるくらいなのだと思います。なので、私が気づいたことのブログも長いですw

 

 

パーフェクトリピートオペレーション(PRO)と名付けられた顧客理解のための取り組みの中でも(そもそもPROという略し方が上手ですよね。浸透しやすいネーミングをつけられることも重要なポイントだと感じます)、特に印象に残ったのが

 

①ロープレを通して顧客のGOOD心理とBAD心理分析をする

②お悩み解消ブックの制作で、お客様との会話がビューティの会話に変化した

③12月の店販キャンペーン後に失客をしているケースが多いことに気づき、アフターフォローの重要性を確認

④結婚や出産で一度現場を離れた休眠美容師の復帰職としてのBC職、そしてその意義

 

の、4点です。

 

 

SARAさんは全国のJBCAの取り組みを文字通り引っ張っているサロンさんで、やはり、取り組みが、一歩も二歩も先に行っていると感じます。

 

 

例えば③などは、いま現在、店販に取り組み始めてフェアやキャンペーンでの顧客との接点を強化しているサロンが多い中、すでに数年先行してその取り組みをし、問題点に気づいて改善策をうっている。これは、全国のサロンさんにとって、すごくありがたい貴重な情報だろうなと思います。

 

売り上げ前年比142%、店販売り上げ168%UPの数字はインパクトがありましたが、もともとのベースが高いSARAさんで、この伸び率というのは、驚異的なのではないかと感じます。

 

SARAさんは、もともとの取り組みが先進的で、昨年比と言っても、昨年も成功しているわけで、成長率を上げることは並大抵じゃないと思う。なので、このようなリアルタイムプレゼンではあらゆる意味で、ハンディがあると思います。

 

でも、数年先に、全国のサロンがつまずくかもしれないポイント、数年先に取り組むべきポイントを、堂々と発表されている姿は、おそらく、今以上に、数年後により高く評価されると思います。 ああ、そういえば、SARAさん、3年前にこう言っていたなあ、と、振り返って参考にされるサロンも多いのでは、と、思うんです。

 

 

②に関しては、実は、これ、すごくポイントになる取り組みだと思っていて、また来年年始に流行予想で書こうと思っていたのですが、私、ヘアサロンで待ち時間に一律に雑誌をお渡しする(つまり、暇つぶしをさせる)時代はもうすぐ終わると思っています(あ、これを思ったのは私であって、SARAさんはそこまで言ってませんw)。

 

というか、雑誌をお渡しすることをやめるサロンさんから(つまり来店時間中ずっと暇つぶしをさせないサロンさんから)、新しい価値が創造されていくと考えています。 では、雑誌の代わりに何をお渡しするかとか、何を見て待っていてもらうかというと、こういう自社ツール。もしくは、美容感度をあげるためのインフォメーション。ああ、やっぱり、SARAさん、もう取り組んでらっしゃるんだなあと思いました。

 

 

④については、来年以降の全国のサロンの課題になっていくと思います。 いろんな理由で美容師を離れた人が、職場に戻る時に、BC職での復帰というのは、本人にとっても、サロンにとっても、いいシナジーが生まれる復帰方法なのではないかと感じます。

 

BCとして貢献したあとに、やはりまた美容師に戻りたくなって美容師復帰する人もいるだろうし、美容師の心理もお客様心理もわかるスーパーBCとして活躍する人もいるだろうし。 ここにもやはり、BC職の未来への萌芽を感じました。

 

これについては、また、ゆっくり書きたいです。

 

 

やたらと長くなってしまいましたが、冒頭書いたとおり、SARAさんのプレゼンは、最も密度の濃い内容だったと思ったので、派生して私自身もいろんなことを考えるきっかけになりました。

 

 

一度、ここで切ります。 続きは後ほど。

 

【関連記事】

JBCA全国大会2014年 その1 佐藤友美的・全体感想


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2014.11.10 Mon

JBCA全国大会2014年 その1 佐藤友美的・全体感想

今年で3度め。私が拝見するのも3度めの、JBCA(日本ビューティーコーディネーター教会)の全国大会にお邪魔させていただき、審査員をさせていただきました。

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今年は、審査員の皆さんも理事の皆さんもおっしゃっていたように、すごくレベルの高いプレゼンばかりで、しかも「取り組んだこと」と「その成果」が明確になっていたので、会場にいらしていた人たちも、すごく刺激になったのではないでしょうか。

 

 

いろんな角度からのビューティコーディネーターの可能性が発表されていて、確実に美容業界の新しい可能性につながっているということが目に見えてわかるプレゼンの数々でした。

 

審査は、どうしても審査基準があるから、それに沿って点数を出さなくてはいけず順位がついてしまうのですが、プレゼン内容そのものはどのサロンさんも甲乙つけがたく素晴らしかったです。
 
また、必ずしも自分がつけた点数と「へええ凄いなあ」とか「これは大きな気づきだ!」思った感動のサイズが比例しているとは限らないのが、こういう大会の面白いところです。
 
このブログでは、その「点数」では表現しにくい部分の、私がそれぞれのプレゼンから感じた、個人的な感想や気づきをアップしたいと思っています。
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今回感じたことのひとつが「この場に立つこと自体の難しさ」です。
 
というのも、昨年全国大会にいらした店舗が、今年、1店舗も代表に選ばれてなかった(選ばれたのが別の店舗だったというケースはありました)んですよ。すごくレベルの高い予選だったことがわかります。
 
 
ミステリーショッパー3人の平均点の高いサロンが参加しているのですが、点数的には全国で2位だったサロンですら、激戦区では出場できなかったりして、とにかく、この場に立つことがいかに難しいか、そして、全体的なレベルがいかに高いかということがわかります。

 

 
代表理事の小林さんの開会のご挨拶によると、今回のJBCAの全国大会予選には226サロンのエントリーがあったそうで、JBCAの資格取得者数は1万人規模なのだとか。今後の大人社会に対応するためには「個人の力」から「チームの力」にシフトチェンジが進んでいくであろうというお話などが印象的でした。

 

 

予選の選考に関わったミステリーショッパーの覆面調査では、ビューティコーディネーターがいるサロンは、そうでないサロンに比べ「必ずまた来たい」という人の割合が10ポイントほどあがります。しかも、ビューティーコーディネーターの対応が良かった場合は、その数字は23ポイントもあがるという相関性が見られたそうです。

 

 

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昨年よりも参加サロンが一気に増えた今年は、覆面調査の満足度の平均点数が下がることもありうるのではと思われていたそうですが、結果的には、平均点は0,5ポイントあがっていて、特に、新潟エリアなどは、エリアとしての取り組みも密度が高かったようで、加盟サロン数も平均点もとても高い結果になっていました。

 

MSの方いわく、

 

高得点サロンの特徴は
①中長期的な提案があること
②ホームケアの提案があること
③チーム接客ができていること

の3つだったそうです。

 
特に、①と②は、ビューティーコーディネーターに関する取り組みをしていないサロンでは、「やりたいと思っているけれどなかなかできていない」部分かもしれないと感じます。

 

 

さて。

 

 

全体を通しての感想を先に言ってしまうと、私がとても強く感じたことは、全国大会にでていらしたサロンさんでは、以下のことが共通して徹底されているなあ、ということです。

全国大会にでられているサロン=覆面調査での顧客満足度が高かったサロン なので、顧客満足度が高いサロンの共通項が何だったかを見渡すことは、すごく意義があるように思います。

 

私が気づいた12サロンの共通項は下記の5点です。

 

①新規獲得<既存顧客満足
新規集客だけに重きを置いているのではなく、再来率を重要指標にしており、さらには既存の顧客のリピート率や来店頻度をあげ、もしくは単価をあげることで、生産性をあげているということ。新たに顧客を呼ぶこともさることながら、それ以上に、顧客をジプシーさせない仕組みづくりに最初に取り組んでいることがわかった。

 

 

②直前予約<次回予約
次回提案とセットの次回予約を推進しており、また、その次回予約のキャンセル率を下げるような工夫をしていて(この工夫に関しては、昨年のSNIPSさんのプレゼンがすごく大きな気づきになっていると感じた)、昨今言われるような直前予約に重心を置いていない。というか、直前予約競争に巻き込まれていないからこそ、丁寧な対応ができている。

 

 

③値引き集客<単純値上げ<付加価値単価アップ
値引きやキャンペーンなどによる一過性の集客ではなく、また単なる単価アップではなく、しっかりと付加価値をあげることによる「お客様に喜ばれながらの単価アップ」が実現できている。

 

 

④個人のお客様<サロンのお客様
顧客を個人のお客様と思わず、サロン全体のお客様ととらえている。つまり、個々のプレイヤーの売り上げをあげるだけではなく、サロン全体で失客をしない仕組みづくりをしている。(これは例えば、産休中の引き継ぎなどに顕著)。もしくは、顧客をスタイリストのお客様と思わず、スタイリスト・アシスタント・ビューティーコーディネーター・各種(ネイルやアイ)の担当者全員で取り囲むチームビルディングがされていること。極端に言ってしまうと、そのスタイリストが失客したとしても、サロンのお客様としては失客しない仕組みが作られているということ。

 

 

⑤お客様目線>技術者目線 でも お客様主導<サロン主導
これが面白いところなんだけど、お客様の目線で見た業務フローの見直し、お声掛けの仕方を徹底しているサロンばかりなのに、次回予約や店販のオススメなどは、しっかりとプロとしてのイニシアチブをとっているというところが共通項。目線はお客様目線だけれど、提案はプロとしての提案をしっかり提示する。このメリハリが、特徴的だった。

 

私が12サロンの共通項として感じたのが、上記の5点です。

 

髪書房の千葉社長が、講評で、このプレゼンは全国のサロンさんに見てほしいとおっしゃっていましたが、私も本当にそう思いました。

 

値引き競争に巻き込まれずに新規客を獲得したいサロンさんや、飛び込み予約を重視するあまりに、既存のお客様への対応が後手後手になっているサロンさんには、本当にヒントだらけのプレゼンだったのではないかと感じます。

 

そんなことが、今回のJBCAの全体を拝見して感じたことでした。

 

また、追って、個別のプレゼンの感想をアップします!

 

【関連記事】

キャンペーン後失客防止とか休眠美容師さんの復帰とか JBCA全国大会2014年 佐藤友美的感想その2

こちらは、昨年のブロク
第2回JBCA全国大会 増田ゆみ個人的感想・その1 


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2014.11.07 Fri

女子未来大学ローンチイベントに行ってきました

猪熊ちゃんが主催する、女子未来大学のローンチイベントにお邪魔してきました。

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女子だけって、ほんと、華やかだよね。会場で私が最年長だった気がする(笑)

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見学させていただいた理由は純粋に、猪熊ちゃんの新しいチャレンジを拝見したかったのと、私自身がセミナーやイベントのファシリテーターをさせていただく機会が多いので、イベントのまわしかたの勉強したかったから。

 

 

兼ねてから、猪熊ちゃんの夢だったらしく、「私達が死んだ後にも残るコミュニティにしたい」と、その気合の入り具合がわかる取り組みです。

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第一部は、5人の女性の、パネルディスカッション。
  

「軸を持って流されよう」

「ママだからできるようになった企画もある」

「女性を主語にして話をしてはいけない」

「答えは意外と、未来じゃなくて過去にある」
 
など、名言も続出。

 
それぞれのお話は全っ然、聞き足りなかったけれど(笑)、この場に集う女性たちの熱量の高さをかいま見ることができる時間でした。
 
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第2部は、ミニワーク。いくつかのグループに分かれて、来し方、行く末などについて、シェアしあっていました。
 
今後は、
なりたい自分になる講義

想いを磨き、実現する講義

多様な人を知る、人を理解する講義

世界と繋がる日本を知る講義
 
という4つの切り口で、女性が豊かに生きていくため、自由に学ぶ機会を提供するコンセプトでキュレーション授業が開校されるそうです。

 
興味のある女性は是非Checkしてみてはいかがでしょうか。
 
女子未来大学のホームページはこちらです。
 
(……素朴な提案だけど100年続くコミュニティにしたいのであれば「女子」未来大学じゃないほうがいいんじゃないかって、余計なことをおもった……)

 
そうそう、もうひとつの参加の目的だった、ファシリテーターとしての仕切りも、いろいろ勉強になりました。

  
私も、来週の「女性美容師として生きていく」のセミナー、参加してくださる皆さんが「来て良かった!」と思える場にしたいですー。
 
RTの山本さん、大﨑さん、松家さん、apishの樋口さん、福田さんとご一緒します。
 
100名の定員があっという間にうまって、会場レイアウトを変えてキャパを増やしたそうです。満員御礼、嬉しい。申し込んでくださった女性美容師の皆さん、待ってまーす。熱い一日にしましょう。
  
【関連記事】
 
長く働きたいと思っている女性美容師さんに絶対必要な1つの条件
 
女性美容師として生きていく


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