2014.11.22 Sat

保育園を選ぶときに気をつけたこと、気をつければよかったこと

今日、ある方から、保育園選びの相談を受けて、メールで返信したんだけど、結構大量に書いたので、せっかくだからこれ、公開しちゃおって思って、ブログにアップします。

 

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Q

見学に行くときに気をつけるポイント、保育園での違いが現れやすいところとか、見てきた中で気になったところなんか教えてもらえれば嬉しいです。

 

A

私は、距離的に、4ヵ所しか現実的じゃなかったので、4ヵ所みたのですが、

今のところを第一志望にした理由は、

1)定数が多いこと。(1学年6人しかいないってところもあって、1こ上の学年は6人とも男の子で、やはり、多様性があるところがいいなと思いました。今通っているところは1クラスの人数がかなり多い)

2)先生方が明るいこと

3)生徒が元気よく遊んでいるように見えること

4)園庭があること の4点です。

なので、お昼寝の時間以外で見学にいくといいと思います。

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あと、これは入園してからわかったんだけど、私の働き方だと、延長保育はマストで、 今の園は普通は18:15まで。最大20:15まで預かってくれる上に、夜ご飯も出してくれるのがよくて、 それが、実は結構大きいなって思いました。

保育園によっては、19時までとか、 延長は毎回抽選とか、早いもの勝ちみたいなところがあるので それだったら、やってけなかっただろうなと思いました。 あと、土曜保育も人数制限がないのがありがたいです。

 

 

Q

保育園以外でお預かりが必要な時は、友美ちゃんはシッターさんが主ですか?

 

A

うん、そうです。主というか、100%シッターさんです。あとは、長期の出張などは母親に頼ってますwww

 

20:15までの最大延長を使って、そこにシッターさんにお迎えにいってもらって、そこから、23:00までシッターさんに見てもらうというケースが 多い時は週に3〜4日くらいあります。(これ書いてて心が苦しくなったww)

なぜ23:00かというと、シッターさんの最低労働が3時間からだから。お願いしているシッターさんは、普段は病児を専門にみている人で、 健康だったら1時間1000円、病児は1時間1300円でやってくれてます。

 

子どもは21時くらいに寝るので、2時間暇なので、食器の洗い物は時給のなかでやってもらう交渉をしました。 あと、それ以外にお洗濯物を頼んだりするときは、+1000円払っています。

日曜とかは、他のお客様とかぶったりしたら、世田谷区の彼女のご両親の家で3人体制で預かってくれるので (うちの子は、3組目のじじばばだと思ってます)日曜もどうしようもないときは頼んでます。

 

 

Q

病後児保育とかも登録は必要ですよね。使いずらそうですけど(>_<)

 

A

私は実は、区のは登録してなくて(使いにくそうで、現実味を感じなかったので)、こっちのフローレンスに登録してます。

うちの保育園のママたちも、これに登録している人多いみたいです。

 

確か、当日の朝の8:00までに電話したら、シッターさんがきてくれるサービスです。 互助会みたいなシステムで、掛け金制なんですよね。 なので、元気な子だったら、1度も利用しないケースでも毎月支払いはきます。(ずっと利用しないと、掛け金がどんどん安くなってくんだけど)。 で、月に1度の利用だったら、確かその掛け金でチャラにしてくれるんだったと思う。これ、申し込んでから説明会が月に何回かしかなくて、使えるようになるまでは時間がかかるので、 頼むなら、早めがいいです。

 

私は、これに掛け金かけながら、結局、調子悪そうな日は、先にシッターさんに電話してシッターさんを確保しちゃうんで、 使ったことはないんだけど、でも、いざとなったらという心の安心が違います。

 

Q

その他、子供がいて働く上で必要にりそうなことがあったら教えて欲しいです。

A

うーんと、結構、らくに構えていてイイと思いますw  働くのは、気晴らしになるし、気分転換できるから、実は、働いているほうがずっと楽だったりするんじゃないかなって思います。 最初に無認可に入れて、空きを待つというのも手かもしれないですね。 私の場合は、入園までにこんなにシッターにお金かかっているという領収書を持って、区に嘆願にいきました。

 

あと、これは、個人的な考えだけど、うちは、シッターを雇ったり、月に2度家政婦を入れてお掃除してもらったりするのは、私が働くためにではなく 私とあなたが働くために、雇っているのです、という基本姿勢を結構大事にしています。 私が働きたいから雇ってるんじゃなくて、あなたも私も働きたいっていうんだから仕方ないよね、という感じで。この共通認識は大事なような気がします。

 

ちなみに、シッターさんにいつお願いして、どちらが23時に戻ってお金を払うかというようなやりとりは、夫とGoogleカレンダーでスケジュール共有しております。

 

ちらっと小耳に挟んだのですが、今年から、保育園選び、複雑になるそうですね。みなさんのお子さんが、無事に保育園に入れますように!!!

 

個人的な意見ばかりですが、ご参考までに!

 

【追記】

これを書いているとき、港区が幼稚園と保育園の第2子以降の保育料を無料にするという発表を知りました。素晴らしい!! こういうの、もっともっと増えて、女性が働きやすい世の中になってほしいです。

 

【関連記事】

子どもを預けて働くということ。ぶっちゃけいくらかかるかとか

「今夜、お子さんどうされているんですか?」の言葉にほんのりと感じるアレ

 

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カテゴリ:etc

2014.11.15 Sat

最近、サロン選びって、タクシーとめるみたくなってない?

タクシーって、目の前にきた車、とめますよね、だいたい。

どんなにいい接客してもらっても、同じ人に2度会える可能性って少なくて、私は過去2回しか同じ人にあたったことありません。

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まあ、一部、好きなタクシー会社っていうのは、ある。でも、わざわざその会社のタクシーを選んで乗るかというと、予約して乗るとき以外は、まず、ない。本当はもう一度会いたい運転手さんとか、いるんだけどな。

 

 

で、なんか、最近のサロン選びって、直前ネット予約ができるようになってから、極端なこと言うと、タクシーとめるような感じになってるなあと思ったりするんですよ。

 

 

 

よっぽどこだわりがあればアレだけど、でも、私の場合、あまりこだわりのないネイルサロンとかだと、目の前を通った車をとめるように、目の前にピックアップされたサロンを選んでしまいます。

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お客様側の管理画面にはこういう画面が出ているわけなんですよ。過去に行ったことあるサロンじゃないところが、ガンガンオススメされてます。

もしくは、明日予約できるサロンという検索をすると、こういう画面が出ているわけなんですよね。

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そこまでこだわりなかったら、この4件のうち、どこかにしちゃうんですよね。

 

 

タクシーみたく、目の前に通った車をひろっちゃうってことが、すごくしやすい仕様になってる。

 

 

飲食店みたく、365日×3回の外食チャンスがあって、別に、他のお店にいってもらっても、またふらっと来てくれればいいようなビジネス形態の職種ならいいと思うんだけど、そうじゃなくて、1年に何回かしかないチャンスを取り合い、かつ、一度浮気すると戻ってくる可能性がぐっと低くなるサロンだと、結構この仕様は大変だよなって思う。

 

あと、 直前予約ができるようになってから、来店サイクルも、ギリギリになっていると思う。私はもう、ジェルがとれちゃってどうしようもないってところになって、あわてて予約→とれるサロンどこでもいいから駆け込みって感じになってる。

 

 

しかも、自分が過去行ったことがあるところよりも、新規のところのほうが安かったり、特典があったりするから、なおさら。

 

 

実は、過去、1ヵ所、かなり気に入ったサロンがあって、家からも近いし、いいなって思っているんだけど、でも、そのサロンが行きたい時間に空いてなければ、別のサロンでもまあいいかって感じになっちゃう。

 

 

ネット予約、便利になればなるほど、私は同じサロンにリピートしなくなってるんだよなー。みんなはどう?

 

【関連記事】

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集客サイトで直前予約が進むと、一番困るのは「集客サイト」自身じゃないかなって思うんだけど違うのかな


カテゴリ:Thinking

2014.11.13 Thu

カットは「どう切るか」じゃなくて、「どう残すか」

今日は、もう、すっごく大好きで、ものすごく信頼しているこの方と。

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CocoonのVANさん。

 

デザインの話、雑誌の話、スタッフさんの話、いろいろな話をしました。いろんな大切なことを確認できる、とっても充実した時間でした。

 

VANさんにもご協力いただいた、カットだけヘアカタログの巻頭企画の、巨匠たちのヘアにしびれたという話をしたときに

 

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私が

「ライターをやってきて、たくさんの撮影現場に立ち合って、ちょっとだけわかりはじめたのが、本当に素敵なヘアデザインを見たときは、もともとそこにあったものを、ただ、ハサミを使って彫り出したような感覚をうける」と言ったら

 

 

VANさんは

 

「僕も、最近、気づいたことは、カットはどう切るか、どこを切り落とすかではなくて、どこを残すかだなあということ」とおっしゃっていて、すごくすごく深いところでなるほど、だからなのか、感じました。

 

 

 

仕事をしていて、本音で話ができる人がいることは本当に幸せです。VANさん、楽しかった! ありがとうございました。

 

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カテゴリ:Shooting

2014.11.12 Wed

JBCA全国大会2014年 佐藤友美的感想その4

JBCA全国大会2014年の感想 その1 その2 その3に続いて、これがラストです。

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★trove by first(宮城県)

前半休憩前のラストは、東北のtrove by firstさん。再来率36%台から、61%台に導いた取り組みをご紹介くださいました。

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firstさんのプレゼンの中で特に「なるほど!」と思ったことは、お客様に合わせた担当スタイリストさんのマッチング方法。

 

「ファッションと得意スタイルの掛け合わせ」ではなく、「コミュニケーションのタイプ」でマッチングをするようになってから、再来率があがったそう。

 

空いているスタイリストにあわせるのではなく、お客様にスタイリストを合わせる。それも、デザインのマッチングではなく、コミュニケーションのマッチングで合わせることが、このような成果になるというのは、とても勉強になりました。事前予約のキャンセル率が減ったことからも、マッチングがうまくいっていることがわかります。

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スタイリストさんからのプレゼンでは、「最初、BCの存在価値がわからなかった」と率直なコメントが。でも、「いまでは絶対に欠かせないもう一人の自分」とまでおっしゃっていて、技術者目線からのこの言葉は全国のBCさんに勇気を与えただろうと感じました。

 

 

★ange(島根県)

準グランプリに輝いたangeさんのプレゼンは、その後の懇親会でも皆さんおっしゃっていましたが、全国のサロンさんにとって、とても心強く、響いたのではないでしょうか。

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というのも、数年前まではスタッフの大量離職に悩み、2店舗あったサロンもひとつ閉め、もうひとつの店舗も畳もうかと悩んでいたという、オーナーさんのバックボーンがあったからです。残ってくれた2人の技術者でリスタートすると決めた時に、自分も含めたった3人しかいないサロンに、美容師免許を持たない専任のBCを迎え入れることを決めたのは、並々ならない決意が必要だったことと思います。

 

小規模サロンで専任のBCさんを雇用することは、大変なことだと思います。でも、彼女の参加によって、 新規再来率40%から60%に。固定客比率も50%になり、ロイヤルカスタマー比率ぐっとあがったそうです。 また、ヘアメニュー以外のビューティメニュー稼働率が55%、店販購入率も前年比152%に。S 1966127

小規模サロンでも、専任のBCさんが雇用でき、かつ生産性を高めることできることを証明でき、そしてこの全国大会でその発表ができた価値は、とても大きかったのではないでしょうか。 今後は、生産性70万円を切らずに労働時間を短縮することに向けて取り組まれて行くそうです。ぜひまたその成果を伺いたいです。

BCの松本さん、魅力的でした。

 

★TEAR AVEDA(静岡県)

独自カリキュラムと年間計画表が印象的だったTEAR AVEDAさん。

驚異的だったのが、次回予約来店率が95.2%という数字。多分、今回出場サロンさんの中で一番高かったのではないでしょうか。どれだけお客様が来店を楽しみにしているかということがわかる数字です。ヘッドスパ率 21.3%から62.2%にあがった取り組みも興味深かったのですが、オリジナル性が高かったのが、店販手帳と処方箋の取り組み。

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店販購入率41.1%の数字もさることながら、店販を購入するだけに訪れた人が78名/月、その総額が56万1940円と、しっかりとしたサロンの収益の柱になっていることがわかります。

 

というか、収益の柱になることよりなにより、それだけお客様がサロンを訪れる環境というのが凄いですよね。「髪を切らなくてもサロンに行く理由がある場所になる」というのは、今後のサロンのあり方の、ひとつのキーワードではないかと思います。

 

★ITAKURA(新潟県)

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ITAKURAさんは、プレゼンのパワポがビジュアル的でとてもセンスが良く、そんな面でも勉強になりました。こういうパワポを拝見すると、おそらく、サロンの中でもいろんな工夫をされているんだろうなとイメージができます。

「地域密着を必要とする土地」という表現が心に残ったのですが、ITAKURAさんでは、それぞれの店舗ごとにコンセプトを変えて、それぞれにアジャストしたBC、BBCのあり方を模索されているのが印象的でした。

 

記憶に残ったのはオリジナルのカウンセリングシート。女性像や、デザインを軸に置くのではなく、お客様の「気分」を大切にするということを徹底されていて、お客様タイプを「コントローラー」、「プロモーター」、「アナライザー」、「サポーター」に分類し、それぞれのタイプに対しての再来率が低くなったら入客できないという徹底ぶり。勉強になります。

 

新規再来率の15%UPもさることながら、紹介率が2倍というのは、とても嬉しい成果ですね。ストレッチシャンプーやメイクレッスン、100%に近い月もあるというメイクのタッチアップなどで、お客様の「美容の心のスイッチを押したい」というプレゼンがとても心に残りました。そう、美容のスイッチおさなきゃいけないんですよね。

 

「今いらっしゃるお客様」を起点に、お客様の美意識を育て、お客様のご紹介を増やしていく。とてもアナログで、とても王道で、とてもまっとうな取り組みが、このように成果をあげられているということに勇気をもらいました。

 

★BEACH(東京都)

BEACHさんのプレゼンが終わった後、周りの審査員の方々が口々におっしゃっていたのが「とても東京っぽいプレゼンでしたね」という言葉。

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あとで、代表の桜井さんにお会いしたときに「とても東京っぽいプレゼンでした」とお伝えしたら「そこをとても意識した」とおっしゃっていました。

 

BCさん、ハットをかぶっての登場で、他のサロンさんよりカジュアルな印象があったかもしれませんが、私は、このお三方のアピアランス(見た目の印象)を見て、「東京の青山の顧客の方々に、とても親近感を持ってもらえる、そしてかつ、オシャレだと感じてもらえる素敵なファッションだな」と感じました。

 

私自身も東京在住で、東京の読者(お客様)と接する機会が一番多いのですが、東京の、特に青山エリアにいらっしゃるお客様は、「かしこまった接客」や「かっちりした服装」や「感動接客」よりも「さりげなく親しみを感じられる接客」や「シンプルで洗練された普段着」、そして「快適接客」を心地よいと感じるお客様が多いように感じます。

 

「高級」であるよりも「上質」「本物」であることを、とても厳しく選択される青山で、長年、良いお客様層に支持されているBEACHさんならではの、とてもいい距離感を感じることができたプレゼンでした。

 

プレゼン内容とは別に。実は私、昨年のJBCAの懇親会の後、東京エリアでJBCAを盛り上げていこうというメンバーと飲みにいったんですよね。そのとき、今回プレゼンされたBEACHのBCの鈴木さんも参加されていて、そのときは「こんなところに連れてきて下さったTOSHIさん(オーナーさん)に感謝しています。今日プレゼンされていたBCさん、本当に素敵でした」と、ステージの上のタレントを見るような憧れの眼差しで、全国大会を見ていた1人なんです。

 

そんな彼女が、今回ステージの上で、彼女らしくプレゼンされているのを見て、「たった1年で凄いなあ」と思うと同時に、きっと今年、昨年の彼女のようにステージを見ていた客席の誰かが、あの舞台に立つのだろうなと、そう感じました。東京エリア、今後、注目しています。

 

★PROSOL calme(広島県)

こちらのサロンさんのプレゼンで印象的だったのが、一年目のスタッフさんがファーストカウンセリングに入るということ。とても勇気のいる決断だと思うのですが、「美容師目線よりもお客様目線が強い1年生がファーストカウンセリングに入ることが、結果的に功を奏している」という発表でした。

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JBCAの資格をとると資格手当がでるなど、スタッフさん一人一人の意識改革に力を入れられていることがわかりました。大人女性に対応できるようにするために、レッスン時間を増やしたり、デビューを遅くするサロンさんが増えている一方で、このように1年目からお客さまに接するというのは、逆転の発想で、なるほどと思いました。デビュー時にお客様に対するコミュニケーションに不安感がないのは、大きな財産になると思います。

 

また、トータルビューティ化に関しても、初期投資を大きくせずに、既存のスペースを使用しての取り組みからスタートされていたというのは、いろんなサロンさんの参考になったと思います。現在では、美容メニューはサロンに大きな収益をもたらしているそうで、スモールスタートからのトータルビューティ化のモデルになりそうですね。

 

ビューティコーディネーターの方は、大学を卒業してサロンに就職されたそうです。「こんなに笑う仕事って他にあるのがなって思う」という言葉が、印象的でした。

 

 

★HANABUSA(石川県)

ラストのプレゼンは、HANABUSAさん。

 

「美と和み」をコンセプトにされていて、緊張がやわらぐ空間作りをされているというHANABUSAさん。

 

こちらも、スタッフ1人あたりの生産性90万円を誇るサロンさんで、やっぱりサロンのホームページで料金表を見たのですが、4,320円。それで、この生産性を出されているのは、本当にすごいことだなと感じます。予約帳の見直しを徹底されたということですが、もっと詳しく聞いてみたかったです。

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とても記憶に残ったのは、パーフェクトスタイリングセレクションという、その人の髪質に合わせてワゴンにスタイリング剤をセットする特別感の演出。今後、美容室のサービスは、ますますone to oneが求められていくと感じます。こういうサービス、お客様も嬉しいんじゃないかなと感じます。

 

もうひとつ、なるほどと思ったのが、終礼で、お客様をマトリクス分析するということ。朝礼でお客様に対してインフォメーションするというのはよく聞きますが、実際にお客様がいらっしゃっり施術した後に振り返りをしっかりされるというのは、すごく力になるのではないかなと思いました。

 

 

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最後に。

 

 

審査項目はとても細かく設定されていて、実は、プレゼンは80点満点中の10点の配分です。それから、アピアランス(見た目)の評価も10点あります。つまり、20点分は、当日のあの、数分間にジャッジされる内容です。

 

でも、残りの60点は、実はここまでの取り組みに対して配点されていて、BCさんの取り組みが、どれだけサロンに貢献してきているかという側面が審査されています。(そして、その採点基準は、全サロンさんに公開されています)

 

この日、この場のプレゼンの見栄え、というのではなく、とても継続的で本質的なことが、審査基準に盛り込まれています。だからこそ、この審査をさせていただくのはすごく難しいですし、責任を感じます。

 

昨年も書きましたが、だから、JBCAの全国大会は、365日の積み重ねなんですよね。365日の積み重ねが、既にあって、だからこそこの場に皆さん立ってらっしゃるし、プレゼンすることができている。それを強く感じました。

 

これは、昨年のブログからの引用です。

そう、すべては日常の延長線上にあるのだよな。ってこと。(中略)あの裏側には、365日の日常でのサロンワークがあって、あの場にたてなかった多くのサロンさんでの、日々のサロンワークがあって。スポットライトがあたる瞬間は一瞬だし、スポットライトがあたる人は一握りだけれど。でも、その奥には、日々日々、サロンワークを通して、お客さまと接し、いろんな想いを受け止め(受け止められず)喜んだり、悔しい思いをしたりしている日々があっての、あの日、なんだよなって。当たり前だけど、そういうのって、こうやって立ち止まる機会がないと、うっかり忘れてしまうこともある。私たちがJBCAのコンテストで清々しさを感じ、とても心が洗われた気分になるとしたら、それは、JBCAがコンテストのためのコンテストじゃなく、みんなの日々の葛藤の結晶が結実していることを感じるからだろうと感じます。

 

そしてまた、来年の勝負は、もう、今日から始まっているんだろうなと感じます。

 

 

新しい可能性をたくさん感じる一日でした。参加された全てのサロン様、JBCAの理事の皆様、関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。あの会場で、皆さんのプレゼンを聞けたことに感謝いたします。


カテゴリ:Seeing

2014.11.12 Wed

生産性91万円に導くBCの力。JBCA全国大会2014年 佐藤友美的感想その3

JBCA全国大会2014年 その1 全体感想

キャンペーン後失客とか休眠美容師とか JBCA全国大会2014年 佐藤友美的感想その2 の続きです。

このペースでアップしていると10本以上のブログになっちゃうんじゃない? って言われましたが、ご心配かけてスミマセン(笑)。

 

SARAさんは、ちょっと発表要素がみっちりだったので、長くなりましたが、ここからは前半戦と後半戦に分けて学びを共有させていただきます。あと2本で終了です(笑)。

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では、前半戦、2番手から。

★MARCH merry寺田町店さん

こちらのサロンさんは、超絶激戦区の関西支部を勝ち抜いてきたサロンさん。専任BCはいなく、みんなが美容師BCさんとして活動されているサロンです。

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華やかな着物での登場でしたが、それにも理由があって、このサロンさんは、トータルビューティーという名前がまだないような30年前から、地域で総合的な美のメニューを展開されてきたそう。着付けもその一部で、まさに「地域密着店ではなく、地域『超』密着店」を目指しているという自負を感じられました。

 

とても素敵だな、と、思ったのは、覆面調査で、「お迎えが良くない」というコメントを年間6件もらったことをきっかけに、「あいさつ係」を決めたというお話。こういうことって、簡単なようでなかなかできない、とても重要なことだと思います。

 

先日、何かの本で「お店にきたお客様に挨拶していると思っているスタッフ 100%」、「挨拶されていると思ったお客様 半数以下」(数字正確に覚えてなくてごめんなさい)というグラフを見ました。こういったギャップをひとつひとつ埋めていくことが、サロンが良くなっていく(と、お客様が認知する)きかっけになるのだと思います。

 

皆さん、若かったこともあり、プレゼンも他のサロンさんに比べて、フレッシュ感満載。やや若さが目立ち声が聞きにくいところもあったのですが、でも、私が注目したのは、その若さなりの前のめり感やなつっこさ(という表現がいいかどうかわかりませんが)です。激戦区の関西で、顧客満足が高かったサロンさんが、このようなフレッシュで元気の良いサロンさんだったことは注目に値するなあと思いました。

お客さまにとっては、必ずしも、大人っぽい落ち着いた接客だけがベストとは限らず、彼女たちのような、ストンと懐に入っていくような、距離感の近い雰囲気を心地よいと感じる方々も多いのではないかなということに気づきました。

 

 

★HAPPINESS CLOVER八木店

スタッフ18名中、3名のBCを雇用されているサロンさん。別店舗が第1回の優勝店舗にもなっており、SARAさんとともに、JBCAの活動を引っ張ってこられたサロンでもあります。

奈良県初の2000万サロンを目指して取り組んだ内容をプレゼンされていました。

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BCさんが中心になって取り組まれた内容として伝えられていたのは、主に滞在時間の短縮と効率化。カルテ管理と失客分析。タイム管理の徹底というところを力を入れられたそうです。

私がなるほどと感じて聞いたのは、次回予約を全スタッフで推進していく囲い方。アシスタント、スタイリスト、BCで役割を決め、自然と次回予約につながるようなフローを取り入れていらっしゃることに興味を持ちました。

お客様に賞「美」期限を守っていただくという、プロがリードする予約管理が12サロンの中でも際立っていたように思います。

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もともと高かった次回予約率ですが、75%が2か月で85%に。そして、次回予約再来率もあがり、70%から83%に。とても高い数字ですが、これは、全国のサロンさんが目指す目標として、きっとベンチマークされることだろうと思います。全体売り上げに関しては、2月と12月をピックアップして比較をしなくてもよかったのでは、と、ちょっと思いました。

 

 

★grand jete(グランジュテ)

今回見事、グランプリに輝いたグランジュテさんは、鹿児島のサロンさん。今年で32周年だそうです。S 1966118

資生堂さんの全国初のマッチングサロンで、トータルビューティーサロンへの変更2年前だそうです。プレゼンの間じゅう、「え、マジで?」「凄い!」というひそひそ声が会場から聞こえた、圧倒的な成果が、やはり高く評価される結果となったようです。

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新規リピート率の88.6%

お客様の総単価 10430円

ヘッドスパ比率が6.2%が48.2%に。

 

そして、何より驚いたのが、生産性91万円!!! そんなサロン、全国にどれだけあるんだろうか……。

気になってホームページを拝見したのですが、カット料金は4,320円、トップルスタイリストで4,869円でした。付加価値メニューや店販が、本当に支持されているのだろうなと思います。ホームページを拝見してわかったのが、メニューは「カット料金」ではなく「ベストマッチングカット」と名付けられていること。

 

取り組みから数年で、目に見えるこの成果というところが、やはり会場の皆さんにも審査員の皆さんにも響いたのではないでしょうか。

私がおもしろと思ったのは、LINEのグループによる、スタッフ間の勉強会。あるお客様のスタイルを載せて「私だったらこう提案する」「私だったらこう切る」というメンバーからのフィードバックをもらうという取り組みがあったこと。これはすごく面白い。LINEだと気軽だし、スタッフさんの勉強にもとてもいいんじゃないでしょうか。

 

自分たちの言葉で丁寧に話そうとされる、等身大のプレゼンも、とても好感度が高かったです。グランプリ、おめでとうございました!

 

 

 

★est AVEDA

とても楽しく、随所に笑いのあるプレゼンでした。高知県に、est AVEDAありって、皆さんの頭にインプットされたのではないでしょうか。

 

こちらのサロンさんのプレゼンで印象的だったのは随所にあらわれていた「豊かなお客様」という表現です。

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こちらでは、30%のロイヤルカスタマーが、70%の売り上げを支えているとのこと。 ここまではっきりと、ターゲットを明確にできているのは、強いだろうなあと感じます。

 

一番印象に残ったのは、予約日をこちらから指定するというお話。 お客様の直前予約に任せていると、来店周期ものびのびになる現状。 自分たちがプロとして、ヘアデザインの賞味期限を決めるというのは、じつは、お客様にとってもいいことなのかもしれないと感じます。こちらのサロンさんでは、来店周期が月に2回というお客様もある一定数いらっしゃるそう。

 

豊かなお客様を増やし、その豊かなお客様をリードできるサロンにするためには、自分たちも豊かにならなくてはいけない。オーナーさんの言葉だそうですが、とても感じ入るものがありました。JBCAの意義もまさに、底にあるのではないかと思いました。

 

BCさんの魅力が随所にあらわれるプレゼンでした。とても素敵で、魅力的でした。きっとお客様にも愛されているんだろうな。

 

後半生の続きはまたアップします!

 


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