2014.06.24 Tue

美容師さん向けのウェブ媒体がこんなに増えてる……ん? ってことは?

美容師さんを読者に想定したウェブ媒体って、結構多い。そして、最近さらに増えてきている。

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こちらは、昔からあるけれど、ビューティガレージ。

最近GARDENの須崎さんが、こちらでブログを再開されて、みんなこのブログを読むために、ごっそりアクセスしてる。

 

 

美歴マガジンでは、afloatの宮村さんや、veticaのうっちーが連載を持っているし、美容師さんだけじゃなくて、IT業界の有名執筆陣や、税理士さんや社労士さんなどもコラムを書いてらっしゃる。

 

 

Hintsは始まったばかりだけれど、メーカーさんが運営するウェブ媒体。私も書かせてもらっているけれど、なんと、はあちゅうさんや、美容師名鑑の石渡さんのコラムなんかもあったりする。媒体ではなく、メーカーさんでもこれができるという好例だと思う。

 

 

美容師さんのロングインタビュー系にいたっては、あふれんばかりでして、

 

私もライティングさせていただいているビューティ総研の「トップインタビュー」は、全国各地の有名サロンの経営者さんたちの、かなり深い経営や人材教育のお話が書かれているし

 

こちらは、女性美容師さんたちにスポットをあてたインタビュー集

 

 

トライサロンのインタビューも、業界の有名な美容師さん、めちゃめちゃ網羅されていたりするし、

 

 

コレ以外にも、既に結構ある、美容師さんのインタビュー媒体。にも関わらず、これからさらにリリースされる予定もあり。

 

こういった、コラムやインタビューだけじゃなくて、テクニカル系の動画だって、相当数、アップされている。

 

こちら、老舗のサクラビューティTVとか、

 

女性モードの寺口さんがやってらっしゃる表参道MODEとか

 

これは、技術ものではないけれど、ミルボンさんが作ってらっしゃる情熱大陸的な動画のデザイナーズノート。

こんなに高いクオリティの編集ものを、メーカーさんが作ってらして、しかも、無料で見られたりする。

 

 

もちろん、これらの媒体だけで、美容業界に関わる全てが網羅されているとは言わないけれど、でも、かなり上質なコンサル論や、ブランディング論や、IT活用法や、経営論や、カットテクニックや、デザイン論や、動画が、ウェブ上で見られるってことは(しかも、その多くは無料だし、古い記事もいつでも見ることができる)

 

保管場所も必要で、1冊ごとにお金もかかる紙媒体(つまり、業界誌)って、これから相当大変だなあって、思う。

 

 

もちろん、クリエイティブなページに関しての写真のクオリティとか、1枚を撮るのにかかっている労力とか、その世界観とかは、ウェブ媒体と業界誌ではまだまだまだ大きな差があるんだけれども、

 

でも、少なくてもインタビュー関係のものって、

 

 

業界誌の権威というか、業界誌に出れることがステイタスということをのぞけば、今、出演するほうも、自分で拡散できて、タダで多くの人に見てもらえて、反応もダイレクトにコメント欄などで返ってくるウェブでの仕事、そんなに嫌じゃないっていうか、むしろこの先、ウェブでの取材を優先していくんじゃないかなって思ったりする。

 
あの雑誌の100ページに、私のインタビュー記事載ってますので、見てくださいね、って言うよりは、このリンク先のインタビュー記事見てくださいねっていう方が、やっぱり届きやすいし。
その一本のインタビュー記事読んでもらうために、1000円以上するその雑誌を買ってもらうのって、かなり難しい。

 
例えば、私自身もときどきインタビュー取材を受けるけれど、紙媒体よりも、ウェブ媒体で取材されたもののほうが、10倍〜20倍以上の人に見てもらえている感じがする(少なくても、目に見えるリアクションは、ウェブのほうが100倍くらいある)。

 

自分の意見を表明する美容師さんだって、やっぱり、リアクションがたくさんもらえる場所で発言したいと思うんじゃないだろうか。

 

実際のところ、業界誌の読者と、ウェブ媒体のユーザー、どっちがどれくらい多いんだろう。今度、石さんに聞いてみよう。

 

 

だから何、っていう結論のある文章じゃないんだけど、

 

 

業界誌で勉強をするという形(読者)と、業界誌に出てアピールするという形(出演者)が、ゆるやかに変わりつつあるのではないかと思う。

 

 

楽しみかどうかという目線でいうと、楽しみです。

 

【関連記事】

2014年美容業界大予測

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カテゴリ:Writing

2014.06.21 Sat

今月のar

今月のar。

 

もう、夏ですねえ。カメラマンさんの表紙のライティングに、めっきり夏を感じます。

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ところで、今月のar、中程に、PRと描かれたヘアページがあって、関西のサロンさんの写真が載っているのだけれど、

 

PRということは広告ってことなんだろうけれど、とても気合いが入っている写真で、それぞれのサロンらしさも見えて、なんだかとてもいいなあと思いました。

 

 

フォト用のヘアスタイルというか、ヘアスタイルのフォトというか、もう、全国的にかなりなレベルになっているんだなあということを感じます。

 

 

思ったよりも早く、フォト、の次の時代になりそうですね。

 

 

Tierraの原君のヘアが可愛かったです。

 

 

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カテゴリ:Reading

2014.06.16 Mon

美容師さんの力で、抗がん剤治療中の女性のサポートを!

今日はちょっと長くなります。読んでいただけると嬉しいです。
 
皆さんは、今まで、抗がん剤治療で髪が抜けてしまったお客様をご担当されたことはありますか?

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現在、医療用のウィッグは、ほとんどかつらメーカーの独占市場状態にあり、その値段は20万円から60万円と、大変高価です。
  
素材も化繊で、長さのカットはしてもらえるものの、かつらをカットするには美容師免許はいりませんので、美容師の皆さんが提供しているような繊細なカットは施されず、「見るからに、かつら」という自分の見た目に、治療以前にショックを受けてしまう患者さんも多いそうです。
  
そこで今、抗がん剤治療をする女性たちに対して、美容院で人毛100%のウィッグを販売し(値段も6万円です)、そのウィッグにカットやカラーやパーマを施し(施術料金はお客様からもらいます)というメニューを持つサロンが少しずつ増えてきています。

 
見た目にも、今までどおりのヘアスタイルにカットやカラーしてあげることで、闘病を前向きにすることができる、闘病中も自分らしくいられると、とても喜ばれているそうです。
 
最近では、がんであることを会社や家族(お子さん)などにも隠して闘病されている女性も多いため、そのたちには「周囲にバレないウィッグを作ってもらったことで、会社に通い続けることができる」と、とても感謝されているそうです。
  
しかし、まだまだ、一般にこの「美容院でカットもカラーもパーマもできる人毛ウィッグ」が浸透していないため、多くの患者さんは、かつらメーカーさんで高価な化繊ウィッグを購入している現状です。

 

 

そこで、今回、NPO法人のふくりびさんとともに、美容師さんが作る、医療用ウィッグのヘアカタログを企画しました。このヘアカタログは、病院に寄贈し、まさに病気の宣告を受けた方々の手に届くようにしたいと思っています。

 

 

そのために、この医療用ウィッグヘアカタログを作る資金を、クラウドファンディング(ネット上で集める募金)をすることにしました。
募金サイトはこちらです。

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デザインは、数々のヒット書籍の装丁を担当されているTYPEFACEの渡邊 民人さんが担当してくださることになっています。

 

目標金額を達成した暁には、今回の企画の主旨にご賛同くださった、MINXの岡村さんとVeLOの赤松さんが、中心的に関わってくださることになっていて、さらに多くの美容師さんのご協力もいただきたいと思っています。

 

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(ちなみに、岡村さんとは先日打ち合わせをしたのですが、今回、実際にウィッグを見られて「こんなに密度が高くて、いい髪のウィッグは見たことない」と絶賛されていました)
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ヘアカタログのディレクションは、私が担当させていただきます。皆さんのお力を借りて、さすが、美容師さんが作るウィッグのヘアカタログは、こんなにオシャレで素敵なんだというものにしたいと思っています。  皆さん、是非、この試みを拡散、応援していただけないでしょうか。

 
例えば、以下の方法で、この試みを応援していただくことができます。

 

 

1) Ready for? でスタートした募金の取り組みを、FacebookやTwitter、ブログで拡散してくださる

(https://readyfor.jp/projects/fukuribiiryoyowig-photo が、この募金のURLになります)

 

 

2) Ready for? の画面で募金をしてくださる(目標金額達成したときのみ、クレジットカードから引き落としになります)。

 

 

3) 皆さんのサロンが、美容師さんがカットする医療用ウィッグの取り扱い店になってくだささる。(最初に2サイズあるウィッグを2体導入していただければ、その後は受注発注で大丈夫だそうです。詳しくはご連絡ください)。

 

 

 

私の義母は、元美容師さんでした。やはり抗がん剤治療をして、かつらをかぶっていました。そのとき「本当に、世の中にいいかつらって無いのよ」と言っていました。美容業界に関わっている身として、何もアドバイスしてあげられなかったことを、とても悔しく思いました。そのことも、この活動に関わるきっかけになりました。
悩んでいるお客様たちは、現在はかつらメーカーでかつらを購入するという選択肢しかないような状況です。美容師さんの力で、闘病中の女性たちを、サポートしてもらえないでしょうか。
Ready for? のページはこちらです。

 

 

読んでくださり、ありがとうございました。


カテゴリ:Shooting

2014.06.14 Sat

細部のセンスが良いということは、全部のセンスが良いということだよね

今日ね、あるワークショプセミナーに参加したら、席にこんなものが置かれていたんです。

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これ、何だと思います?

 

この封筒をあけると、今日のワークショップで使う、レジュメや、ワークシート一式が入っていたんです。しかも、こんな感じで。

 

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写真撮り忘れちゃったんだけど、テーブルの上には、とてもカラフルなドイツ製の鉛筆が用意されていて、それで、私たちは、自分の人生を振り返るというワークをしました。

 

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これ、私の仕事に対する気持ちのアップダウン曲線。

 

 

最後には、自分の書籍を作るとしたら、どんなタイトルで、どんな内容にするか、つまり今後どんな人生を行きていきたいかということを考え、全員のタイトルを発表するところで終了しました。

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この、左のヒラリーさんのところには、その後の撮影会で撮った自分の写真を貼付けて完成です。

 

いろいろ書き出すことが多いワークショップだったんですが、鉛筆を使ったのにも関わらず、全く手が汚れたりせず。これも、使う紙と鉛筆の芯の相性を考えて、手が汚れないものを使用されているのだとか。

 

 

自分の人生を振り返るワークだったので、ことあるごとに見返してほしいという主催者さんの想いをくんで、ずっと手元に残しておきたいと思えるようなワークシート+バインダーになっていたそうです。

 

 

 

こういう、細部がとても細やかにデザインされているセミナーは、もちろん内容自体も細やかにデザインされていて、とても気づきの多いセミナーでした。

 

JALIという女性の指導者を育成する研修プログラムのセミナーでした。

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これらのセミナーのレジュメ一式を制作されたのは、giftedという会社の方。すごく素敵な方だったので、皆さんもご用命あれば是非!

 

ここで私が、私自身の人生について気付いたことについては、またどこかで書きたいと思います。

 

【関連記事】

スタイリングとデザインの違い
 
BEAUTRIUM川畑さんのデザインアカデミー 思想のあるカットってこんなにも美しい

 


カテゴリ:Seeing

2014.06.12 Thu

アフロートは「ネット集客に強いサロン」ではなく単に「強いサロン」だと思う

昨日かな、なんかのきかっけで、こんなTweetをしました

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インターネットは、リアルでの集客力が、増幅されるという一面があるとおもう。リアルが100だったら、その分、インターネットでかけ算できる。でも、リアルが0だったら、何をかけ算しても0。

 

 

このときは、これしか書かなかったけれど、実は、心の中では続きがあって、

 

リアルがマイナスだったら、インターネットでかけ算すると、マイナス部分の増幅がふくらむ。リアル以上にスピーディに、広範囲にむかって、自分たちのウィークポイントを晒すことになる。

 

と、思っていました。

 

 

で、標題の件です。

 

 

よく「アフロートさんはネット集客に強いですよね」というような言い方をする人がいます。

 

この、「アフロートさんは」というのは、このような文脈で一番名前があがるサロンさんで、時には「アフロートさんは」ではなく「(veticaの)内田さんは」だったり「(airの)木村さんは」だったり「フォーサイスさんは」だったりして、

 

「ネット集客に強い」の部分は、「ネットでのブランディングが上手」だったり「ネットでの発信がうまい」だったりすることもあります。

 

 

そういう話を聞いていて不思議に思うのは、どうしてみんな、アフロートは「ネット集客に」強いって言うんだろうってこと。

 

 

私は、アフロートは「ネット集客に強いサロン」じゃなくて、単に、「強いサロン」だと思う。

 

 

もともと磨き抜かれた技術と表現力を持つ、強いサロンで、だから、ウェブ上でその強さがよりスピーディに広範囲に増幅されて伝わっているんだと思ってる。

 

 

アフロートは「ネットでのブランディングが上手なサロン」じゃなくて、単に「ブランディングが上手なサロン」だと思う。

 

 

もともとシャープに考え抜かれたブランディングを10年以上続けてきた唯一無二の存在だから、インターネットを通じてその存在感がよりスピーディに広範囲に増幅されて伝わっているんだと思う。

 

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強いところは、ウェブの力でその強さがどんどん、かけ算されて、際立っていくし、

早くから取り組んでことに対して、どんどんスピードが加速して、差がつきやすくなる。

 

 

 

リアル世界で伝えたいことや、伝えるべきことがないところに、拡散も、ブランディングも、発信も、ないんじゃないかなあ、って思うんですよね。

 

ウェブは、スピーカーの役割はしてくれるかもしれないけれど、そのスピーカーを使って話す言葉を決めるのは、あなたそのもの。

 

隣の人に肉声で話しているのに聞いてもらえないことは、スピーカーで見知らぬ人にしゃべったって、やっぱり聞いてもらえないんじゃないかなって思う。

 

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「うちのサロンは、どんなふうにすれば、アフロートさんのようにネット集客できるようになれますか?」の答えは、「(ウェブ上ではなく)現実的に、アフロートさんと同じくらい、お客様に支持されファンを獲得できるサロンになることです」じゃないかなあって思います。

 

 

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フォトで成功しているサロン

 


カテゴリ:Shooting