2018.02.01 Thu

小さいほど粋。『スーツケースの中身で旅は決まる』(佐藤治子・madamH)_050

そういえば、10年前、夫が私の家に引っ越してきたとき、リアルにスーツケースひとつでやってきました。

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若者の(当時彼は大学生だった)その身軽さというか潔さに、そのときは驚いたし、うらやましさを感じたりしたのだけれど。

 

その話とはちょっと別に、出張やバカンスのときのスーツケースの小ささは、女熟練度と比例する気がしていて、小さいスーツケースに、必要十分なモノが入っている女性に憧れます。1週間の旅行だったら、私も、できればリモアの小さいやつでいきたい派。

 

年間30〜40回の出張を重ねているので、だんだんこなれてまいりまして、先日などはお、ミラノ6泊8日、6着で全9コーデ、いけるのか、やれるのか、こんなの書いてみました。

シンプル服で3首見せれば「いつもの服を着ているのになぜだかおしゃれに見える」か ミラノ・実践編【書アド検#8】

 

なので、この本もすっごく面白かったーーー! おしゃれレベルは30倍高いけれど、こちらもスーツケースの中の服と、そのコーディネートを載せてくれている本です。

服は少なめ、アクセと靴を多めというところもおしゃれだし、

ちょっとエッジのきいたテイストも大好きだし、

すっごく素敵な写真だっただけに、もっともっとたくさんのスーツケースの中身バリエーションが見たかったよーーーーー。

お土産やホテルの話は、また別の本でみっちり見たかったよー。

と、思いました。

 

この続きは、madamHのブログで楽しもうと思います。

 

スーツケースの中身で旅は決まる
佐藤治子
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★こちらもおすすめ

欲しい服より足りない服。『My Basic Note Ⅱ』(三尋木奈保)
2万円のワンピが一番使えない。『クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない!』(松尾たいこ)

 

 

★さとゆみの本もよろしくです

 

女の運命は髪で変わる

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2018.01.31 Wed

書店の中はひとつの街。『普通の本屋を続けるために』(久禮亮太)_049

熊本の長崎書店さんでイベントをさせていただいたときに、書籍業界の流通に興味があるのであれば、と、プレゼントいただいたのが、こちらの『普通の本屋を続けるために』でした。

 

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解説を書かれているのが、長崎書店の長﨑社長。先日お目にかかったとき、書店さんがいま、どれだけシビアな状況に置かれているかを長﨑さんからお伺いしていたので、よりこの本の意義をひしひし感じながら読んでいました。

 

 

こちらは、明日香出版さんが創業46周年記念として作られたもので、書店で働く方々が読むものだそうです。一般に流通していないものらしいのですが、業界の片隅に身をおくものとして、とても勉強になりました。

 

 

新刊はどのように並べるか。

返本のタイミングはいつか。

ついで買いしたくなる棚はどんな棚か。

売り時を逃さないために。

 

などなど、普段、客の立場、そして本を置いていただいている立場で見る「書店」さんとは、まったく違う角度からの顔が垣間見えて、とにかく、ふるえながら読んでいました。(著者として読む本としては、ドキドキしすぎて、結構、心臓に悪いです・笑)

 

個人的には「いい顔をしている本」とか、「賑やかしで出張ってもらう本」という表現がとても面白かったです。

 

先日、書籍に関する勉強会に登壇させていただいたとき、私自身もそのデータにびっくりしたのですが、日本はいま、空前の「街から本屋さんがなくなる」現象に直面しています。

 

この本が発行されたのが、ちょうど1年前の2月1日。そこからの1年だけでも、出版をとりまく環境はどんどん変わっていきました。

変化の激しい時代に、このような一冊を読むことができて、本当によかったです。

 

 

★こちらもおすすめ
愛は映るのだ。『映画を撮りながら考えたこと』(是枝裕和)
「事実」からの補助線。『1998年の宇多田ヒカル』(宇野維正)

 

★さとゆみの本です

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2018.01.30 Tue

観察による気づきは技術である。『観察の練習』(菅俊一)_048

蔦屋さんで見かけて、「買おうかなあ、どうしようかなあ」と迷ったのだけれど、今日はいったん帰ろうと思って家についたら、夫がビールを飲みながら読んでいた本です。

 

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『観察の練習』

 

まず、これ、装丁がものすっごく素敵なのですが、その素敵さが、Amazonなどの書影ではまったくわからず。なので、実物ぜひみて欲しいです。

 

 

最近、ある著者さんとお話をさせていただいていて、いかに自分が固定概念にしばられた思考をしているかを思い知らされたのだけれど、

そういう自覚がある人の頭の体操に、とってもいいのではないかと思いました。いま、この文章はあるファミレスで書いているのだけれど、この本を読む前と読んだあとは、世の中の見え方がまったく変わるなあと感じました。

 

 

あれ、さっきもいたっけ、この人。
あれ、照明の色、さっきもこれだったっけ。
なんでドリンクバーのグラスにコカコーラのロゴが入ってるんだっけ
傘って、みんな、いろんな場所にひっかけるんだなあ・・・etc.etc.

 

読んだあとに、世界が違って見えるというのは
素晴らしい本の一つだと思います。
私にとって近年では「マチネの終わりに」がそれにあたるのですが
この本は、「マチネの終わりに」とは違って
多分、もう、読み返さないと思う。

 

ものの見方を変えるための装置なので、
その装置が作動されたあとは、
たぶん、役割が終わるものなんだとおもう。

 

 

だから、手元においておくとしたら、お守りみたいな感じで手元に置いておくものだと思うのね。
ああ、そうか、だから、こんなに装丁すてきなのかも。

 

観察の練習
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菅 俊一
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★こちらもおすすめ

お金でも成功でもない。『夢の叶え方を知っていますか?』(森博嗣)

読み終わってから始まる物語。『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)

最後の鍵は君なのだ。『漫画 君たちはどう生きるか』(吉野源三郎/芳賀翔一)

 

 

★さとゆみの本です

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2018.01.29 Mon

人は絆にお金を払う。『人生の勝算』(前田裕二)_047

商品を7度目にしたら、人は購買をしたくなるというような話を聞きましたが、いろんな場所でこの本の話を聞いて、購入。

 

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とにかく感じるのは、昭和のにおい。

 

前田さんの主戦場であるSHOWROOMのビジネスの内容は仮想空間でのライブ体験なのだけれど、その「ネット系」ビジネスの話なのに、一貫して流れるのは、

熱であり、根性であり、共感であり、絆であり、リアルであり、ライブでした。

 

 

 

見城さんの「たった一人の熱狂」や、藤田さんの「渋谷で働く社長の告白」の文脈の続き、というような、感覚。

 

これって、古いという意味ではなく、らせん階段を一周まわって、今もう一度、そういう時代がきているのだなあという実感です。

 

最近ビジネス系で話題の本は、みんな、この「熱量」や「絆」や「信頼」の上に成立している気が、しています。

という意味で、とても今っぽい本で、勉強になりました。

 
あと、タイトルがすごくいいなあ・・・。

 
5文字タイトルって、もう、なかなか見つからないのですが、これはうらやましいタイトル。

 

人生の勝算 (NewsPicks Book)
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前田 裕二
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★こちらもおすすめ

お金とは信用の価値化。『革命のファンファーレ』(西野亮廣)

シャボン玉消えた。『渋谷ではたらく社長の告白』(藤田晋)

キャリアは感情優先で形成する。『突き抜ける人は感情で動く』(芦名佑介)

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2018.01.26 Fri

欲しい服より足りない服。『My Basic Note Ⅱ』(三尋木奈保)_046

昨年、ここで書いたOggiエディター三尋木奈保 My Basic Noteの第2弾。もう、待ち焦がれていた人、どんだけいたことでしょう。どの書店さんでも大展開の平積みの山ですごい勢いです。

 

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こちらの本の担当編集さんとは、あるトークイベントでご一緒させていただいたことがあるのですが

 

 

大ヒット本だったので、すぐに2冊目を出してほしいというあらゆる圧力に耐え、「すべて三尋木さんの私服ばかりなので、そんな数年で変わるはずがない。出すとしたら、ワードローブが変わる40代になってから」という、とても誠実な理由で、今年まで発売されなかったのだそうです。

だからなんと、5年ぶりのおかえりなさいです。

 

 

三尋木さんと私がほぼ同世代ということもあり、ここで三尋木さんが書いてらっしゃることが、もう痛いほどわかる。わかりすぎて本当にぶんぶん頭をふってしまうほど。

 

 

そう、ワイドパンツ、なんかしっくりこなかったんです。

 

ひざがしら。出すといっつも、ごめんなさい感あったんです。

 

サブバック、ほんとに雑誌の付録でいいのかなって疑問を持ってた。

 

半袖の時期、コットンだけじゃ生活できない気がしてた。

 

 

そんな、around40のいろんなモヤっとに、ああ、やっぱりの回答をくれた本でした・・・。ずぶずぶ刺さります。

 

 

 

 

個人的には、前作に比べて、小物がハイブランドになっているのが、すごくリアルでいいなあと思いました。
全部私物なだけに、5年前からのこの部分の変化も、本当にこの本のリアリティ、というか。40になると、そうでありたくなるなって。

 

あと、ファッション誌出身の身からすると、最初の見開き2ページの服の集合写真は、「一度、これやってみたい!」と思うような素敵な写真。

 

 

というわけで、本日、エストネーションで

・ネイビーのノーカラージャケット

・化繊のとろみトップス

・くるぶし丈のタックパンツと

・良さげなサブバック

を物色してまいりました。

2番目と3番目、お買い上げです。

 

 

本の中にある

「買い物は、欲しいものより、足りないものを」

名言です。

 

爆買いしたくなる本というよりは、いいものを、丁寧に選んで、長く着よう。そう思わせてくれる本でした。

 

 

Oggiエディター 三尋木奈保 My Basic Note2:”きちんと見える” 大人の服の選び方

 

 

 

★こちらもおすすめ

全着私服。Oggiエディター三尋木奈保 My Basic Note(三尋木奈保)
2万円のワンピが一番使えない。『クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない!』(松尾たいこ)

 

 

 
★さとゆみの著書です
 

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