2017.01.03 Tue

最近NYで女性のボウズとベリーショートが流行っている理由

assortにNYからMASAMIさんが帰ってきていると聞いて、髪始め、してきました。

 

 

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MASAMIさんにお会いするのは1年半ぶり。 前にお会いしたときはassort NYで働いてらっしゃいましたが、いまはassortがNYにオープンした2店舗めのVACANCY PROJECT NYで働きながら、いろんなアーティストの人たちとヘアメイクでコラボしている方。

 

で、最近のNYはどう? なんて話をしていたら、「ボウズにしたり、ベリーショートにしたり、極端なウルフにする女性が増えましたね」とのこと。

 

その理由のひとつは、70年代、80年代のファッションが流行っていること、それはもちろんあるんだけれど、でもそれだけではなくて、彼女たちの髪型は政治的な意思表明なんだとか。というのも、あきらかに、大統領選挙のあと、ボウズやベリーショートやウルフにする女性が増えたんだそう。

 

女性が女性らしい格好をもとめられることに対してNOと宣言する意味あいのボーイズライクな髪型。つまり、女性蔑視の発言が続いたトランプのサポーターではないことの意思表示として、あえて女性らしさを排除した髪型をセレクトする人が増えた、と。

 

ヒラリーとの接戦が報じられていた時期は、パンツスーツを着る女性も多かったそうで。伝統的な「お仕着せのフェミニン」「女性は三歩下がって家に入っていなさい」に対抗する表現として、ファッションやヘアスタイルで意志を表示したわけですね。

 

そこにkenさんが会話に加わってきて「アメリカでは自己主張の強い人が多い印象があると思うけれども、とくにNYでは『主張をしない』というのが一番評価されないから、そうやって自分の意思表示を見える化する」と教えてくれた。

 

これ、日本にはない感覚。

 

「今年、NYの女性は、『髪型は自分にとって何を表現するものなのだろう』という問いに直面した」と言ってらして、大変興味深いお話でした。

 

 

髪は、私にとってもやはり自分自身の今の気持ちをメッセージするための一番大切な表現方法で、年があけた瞬間、「金髪にしたい」って思った。多分、去年の自分に飽きたんだと思う(笑)。

 

 

MASAMIさんといろいろ相談して、金髪にこそしなかったのだけど、アッシュを入れ直しして、ところどころ暗めの太いメッシュを入れてもらってきました。

 

今年は地に足をつけない。跳べるだけ、跳ぶ。ハネれる場所では全部ハネる。迷ったらコンサバティブじゃない方を選ぶ。そんな決意表明のカラーリング。

 

 

みなさま、今年もよろしくお願いします。

 

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『女の運命は髪で変わる』の続編について


カテゴリ:Thinking

2017.01.03 Tue

『女の運命は髪で変わる』の続編について

みなさま、あけましておめでとうございます。今年も美容業界が盛り上がる、いい一年になりますように。

noteに一度書いた内容なのですが、noteの読者の方と、ブログの読者の方がほとんどかぶってないことがわかったので、こちらにも書かせていただきます。

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最近、「『女の運命は髪で変わる』の続編は出ないんですか?」と聞いていただくことが増えました。サイン会では「2冊め、楽しみにしています」とよく声をかけていただきます。そのように言っていただけるのは、とても嬉しいことと感謝しています。90度腰を曲げて御礼。

 

また、発売直後から、いろんな版元さん(出版社さん)から、髪についての書籍の企画をいただきました。一番多かったのは、50代60代向けに特化した書籍をというご依頼。次に多いのがコミックエッセイ化、写真入りの解説本のご依頼です。こちらも、お声かけいただいてありがたいと思っております。

なのですが、髪をテーマにした新しい本を書く予定は今のところありません。

その理由はいくつかありまして、今日は、それについて書こうと思います。

 

 

1) この本をまだまだたくさんの人に読んでもらいたいので

 

ありがたいことに『女の運命は髪で変わる』は、7万部となって多くの方からご感想をいただいているのですが、まだ発売から半年しかたっていません。

 

ファッションや美容関連の書籍の寿命は短いとよく言われますが、この本はトレンドについて書いた本ではないので、もっともっと長い時間をかけて、一人でも多くの方に読んでもらえたら嬉しいなあと思っています。

 

なのでいまは、新しい本を書くよりも、この本のPRに力を注ぎたいと思っています。

 

今年は書籍に関する講演を40回させていただいたのですが、来年は書籍の講演で47都道府県制覇を目指したい! という野望を持っております。皆様、ご連絡お待ちしております(笑)。特に、北北海道、北信越地方、山陰地方からのオファーをお待ちしております。

2)私に書けることはいったん書ききったと思ったので

 

1にもつながるのですが、この本は、ヘアスタイルの流行を紹介したものではなく、ヘアケアやスタイリング方法がメインの本でもありません。
15年間ファッション誌のライターとして活動してきた私が、ファッションやメイクやネイルやダイエットに対して、髪はどういう立ち位置なのか、美容院&美容師さんとの上手なお付き合いの仕方や、なりたい自分を髪で手に入れる方法を書かせていただいた本なので、来年になったら考えが変わるという性格のものでもないなあと思っています。

 

いま、書籍を読み返しても、付け加えたいことや削除したいことは、ひとつもないんですよね。

 

この本がきっかけで、たくさんトークイベントをさせていただいて、読者の方々の悩みに直接触れる機会が増えました。質問もたくさんいただきます。それに関して感じることやアンサーは、今のところコラムやブログで発信させていただければ、と思っています。

 

そして、新しく髪の本を出すのであれば、私が著者ではなく、全国のいろんな美容師さんの本を作るお手伝いをしたいと考えています。「2冊めを」とご依頼いただいた版元さんには、逆提案で、美容師さんの企画を持ち込ませていただいております。来年と再来年で、いくつか美容師さんの書籍の出版が決まりそう。わーい!

 

 

3)この本の担当編集さんからご依頼いただいてないので

 

この本は、担当の編集さんにご指導いただいたから書けた本でした。お世話になったので他の出版社さんのお仕事はちょっと……、というレベルではなく、そもそもその方が担当して下さらなければ書けなかった(書かなかった)本なんです。

 

私が著者じゃなくて、美容師さんが書いたほうがいいんじゃないかと言った私に、何度も丁寧に「ライターがこの本を書く意味」について説明くださいました。(この本ができるまでの裏側を編集さんが書いてくださった話はこちら

 

なので、このテーマに関して今後書籍を書かせていただくことがあるとしたら、今回ご担当くださった編集さんがもう1冊やりましょうとおっしゃったときだけ、と決めています。(でも、上記1と2の理由により、これからも続編をという話は出ないだろうと予想しています)

 

 

4)次に書く本は決まっています

 

そして実は次に私の名前で書く本は決まっています。10年ほど前に若くしてスキルス胃がんでお亡くなりになられた鈴木三枝子さんの人生について書くノンフィクションになります。

 

この本は、『女の運命は髪で変わる』の企画が進行するだいぶ前から出版が決定していました。8年前に企画書を書き、それがやっと実現可能になったので、約1年半かけて90人の関係者の方々へのインタビュー取材をさせていただきました。

 

部数を積むタイプの書籍ではありませんが、私にとっては8年越しの大切な企画でして、この春発売予定です。

 

 

 

そしてもしまだ読んでないよーという皆様は、ぜひ『女の運命は髪で変わる』も、読んでみてくださいませー。彼女さんや奥さんへのプレゼントにも♡

 

 

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今回、『女の運命は髪で変わる』を書かせていただいたことで、読者の方々と直接お会いできたり、この本をきっかけに人生が変わりましたというメッセージをたくさんいただくことができました。これは著者として書籍に関わらなければできなかった得難い経験でした。

一方で、私はこれからもライターとして、誰かの言葉を誰かに届ける仕事を核にしていきたいと考えています。

(noteに書いた文章を転載しました)

今年もどうぞ宜しくお願いします。


カテゴリ:Writing

2016.12.25 Sun

ライターもやってます

さとゆみは、普段、ライターを生業にしております。

で、そちらのしごとについては、note で書いておりまして、ぶっちゃけそちらのほうが読まれております。よろしければそちらもご覧くださいませー。

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おすすめは、「書アド検」です。

 


カテゴリ:etc

2016.12.13 Tue

「綺麗になっちゃいけない」と思ってる女の子は意外と多い

先月のことなんだけれど、モテ髪師大悟さんと呑んだときに、ちょっと「はっ」としたことがあったんですよね。忘れないようにと思ってメモをとっていたのが出てきたので(←つまり今日まで忘れてた)、もう一度忘れる前に今日書きます。

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実は女の子の中には、
「私なんかが綺麗になれるわけがない」とか
「私ごときが『綺麗になりたい』と言うなんておこがましい」とか
「そんなこと言ったら笑われるだけ」とか

そういうことを思っている人が、結構な割合でいるって話。

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↑大悟さんのanan、チェックしましたー?

 

しかもそれは、若い子だけじゃなくてね。40歳を超えても、50歳を超えても、「綺麗になりたい」と口に出すことがうまくできない女性って意外と多くて。

 

 

そういう女性は「相手を不快にさせない身だしなみ」に対しては「それはマナーだから」と比較的素直に受け止められるんだけれど(例えば、ボサボサの髪はマナー違反だからとか、白髪だらけだと相手を不快にさせるかもしれないからとか)、もっと積極的な自分の見た目チェンジに関しては、どこか及び腰になっちゃっている。

女優さんの髪型の切り抜きを出して「すみません、私とは顔が全然違うってわかってるんですけれど」という人は多いし、「私なんかに似合う髪型考えてくださる時間、もったいないですよね、なんかすみません」という人もいる。

 

諦めてるのとはちょっと違う。なんというか「私なんかが(お手をわずらわせて)すみません」というニュアンスが一番ピンとくるんだけれど。

 

 

これ、私自身も1年前までまさにそうだったから、ほんと、よくわかるんだよなー。

思春期になるくらいまでに、自分の見た目に対して「私なんかが……」という気持ちをどこかで持ってしまうと、そこから先は、その思いを表出させること自体が恥ずかしくなる。

私の場合、ガチでスポーツやっていたので「見た目に気をつかう=色気づく」とみなされて、めっちゃdisられた。「色ボケしてると(試合に)負ける」という、なんか謎の罪悪感があった。だからずっと猿くらいのベリーショートだったし、就職活動までメイクしたことなかったし、就職してから最初にファンデーション塗ったのは自分の結婚式の日だったし。

その後ファッション誌のライターになったら、周りはプロの美人ばっかりになったから、余計「私は黒子」という意識が免罪符になっていった。そしてその黒子根性がどんどんこじれていった。(今考えたら、黒子だからといって、見た目に気を使わないほうがいいわけではないことに気づく)

 

 

 

そんな「綺麗になっちゃいけない呪縛」「綺麗になりたいと言うのが恥ずかしい呪縛」を持っている女の子たちがね(そしてそれは昔の私でもある)、どうすればその最初の一歩を踏み出してくれるかなあって、いつも考えています。

 

だから「生まれて初めてカラーリングして、人生が変わった」とか「初めて『髪型可愛いね』と言われてメイクも頑張るようになった」とか言われると、大げさじゃなくて涙がでるんだよなあ。

私はずいぶん時間がかかっちゃったけれど、もっとはやくに「私も綺麗になっていいんだ」と思える女性が増えてくれますように。

 

 

この本の22ページにて、私の「ブス人生」について語っております。。。

女の運命は髪で変わる

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★12月19 日14時〜 仙台で講演します!今年ラスト! エレクトロンホール宮城(旧宮城県民会館)です。

 

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カテゴリ:Writing

2016.12.11 Sun

バングの女王☆otope 浦さやかさん☆東京いい店切れる店13

12月に入ってから冬眠していました。さとゆみです。久しぶりの更新です。
『女の運命は髪で変わる』を出版させていただいてからよく聞かれる、「オススメの美容師さんを紹介してください」についてお答えします。「東京いい店切れる店」。13弾です。

 

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女の運命は髪で変わる

 

バングの女王☆otope 浦さやかさん☆東京いい店切れる店13

 

「ショートバング=短め前髪」とは、前髪を眉より短くカットするデザインのこと。それまでは一部のファッショニスタのものであったショートバングを、一般の女の子にとって身近でトライしやすいものにしてくれたのは、otope(オトペ)の浦さんだと思います。(おそらく、美容業界でも異論はないと思う)

 
ショートバングにすると、顔がぱっと目立つようになります。目が引き立って、顔に目がいくようになる。だから、恥ずかしがり屋の人がショートバングにすると、度胸がついて、性格変わったりします(ほんとです)。
 
とくに、浦さんに前髪を切ってもらったら、おそらく、それまで着ていた服も似合わなくなると思うし、メイクも雰囲気変えないと似合わなくなると思う。そういう意味では、自分を一度、総とっかえしたい人におすすめです。

 

ショートバングは似合わせが命なので、結構思い切りが必要です。浦さんのところには、ほかのサロンで「やめといたほうがいいよ」とカットを断られたお客様がよくいらっしゃるそう。どんなに生えグセがあっても、どんなに顔型に悩んでいても、確実に「アリ」なバングにしてくれる。それが浦さんのカットです。

 
浦さんはワンピースのキャラとして登場しているんじゃないかと思うような方です。会ったことある人はきっとわかると思います。
 
姉妹店のFLOWERSよりも、otopeのほうが、不思議の国に迷い込んだような浦ワールド全開なので、何がでてきてもびっくりしませんように。

 

こんな人にオススメ
☆ショートバングにしたい人
☆冒険したスタイルにしたい人
☆人生がらっと変えたい人

 

浦さやかさん
otope(オトペ)
東京都北青山3-8-3 青山レジデンス 201号室
03-6712-6046
最寄り駅/表参道

 

運命の美容院の見つけ方や、ヘアサロンでうまくオーダー方法などをまとめた『女の運命は髪で変わる』もぜひどうぞ。

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