2014.06.12 Thu

アフロートは「ネット集客に強いサロン」ではなく単に「強いサロン」だと思う

昨日かな、なんかのきかっけで、こんなTweetをしました

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インターネットは、リアルでの集客力が、増幅されるという一面があるとおもう。リアルが100だったら、その分、インターネットでかけ算できる。でも、リアルが0だったら、何をかけ算しても0。

 

 

このときは、これしか書かなかったけれど、実は、心の中では続きがあって、

 

リアルがマイナスだったら、インターネットでかけ算すると、マイナス部分の増幅がふくらむ。リアル以上にスピーディに、広範囲にむかって、自分たちのウィークポイントを晒すことになる。

 

と、思っていました。

 

 

で、標題の件です。

 

 

よく「アフロートさんはネット集客に強いですよね」というような言い方をする人がいます。

 

この、「アフロートさんは」というのは、このような文脈で一番名前があがるサロンさんで、時には「アフロートさんは」ではなく「(veticaの)内田さんは」だったり「(airの)木村さんは」だったり「フォーサイスさんは」だったりして、

 

「ネット集客に強い」の部分は、「ネットでのブランディングが上手」だったり「ネットでの発信がうまい」だったりすることもあります。

 

 

そういう話を聞いていて不思議に思うのは、どうしてみんな、アフロートは「ネット集客に」強いって言うんだろうってこと。

 

 

私は、アフロートは「ネット集客に強いサロン」じゃなくて、単に、「強いサロン」だと思う。

 

 

もともと磨き抜かれた技術と表現力を持つ、強いサロンで、だから、ウェブ上でその強さがよりスピーディに広範囲に増幅されて伝わっているんだと思ってる。

 

 

アフロートは「ネットでのブランディングが上手なサロン」じゃなくて、単に「ブランディングが上手なサロン」だと思う。

 

 

もともとシャープに考え抜かれたブランディングを10年以上続けてきた唯一無二の存在だから、インターネットを通じてその存在感がよりスピーディに広範囲に増幅されて伝わっているんだと思う。

 

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強いところは、ウェブの力でその強さがどんどん、かけ算されて、際立っていくし、

早くから取り組んでことに対して、どんどんスピードが加速して、差がつきやすくなる。

 

 

 

リアル世界で伝えたいことや、伝えるべきことがないところに、拡散も、ブランディングも、発信も、ないんじゃないかなあ、って思うんですよね。

 

ウェブは、スピーカーの役割はしてくれるかもしれないけれど、そのスピーカーを使って話す言葉を決めるのは、あなたそのもの。

 

隣の人に肉声で話しているのに聞いてもらえないことは、スピーカーで見知らぬ人にしゃべったって、やっぱり聞いてもらえないんじゃないかなって思う。

 

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「うちのサロンは、どんなふうにすれば、アフロートさんのようにネット集客できるようになれますか?」の答えは、「(ウェブ上ではなく)現実的に、アフロートさんと同じくらい、お客様に支持されファンを獲得できるサロンになることです」じゃないかなあって思います。

 

 

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カテゴリ:Shooting

2014.06.09 Mon

熊本でヘアカタログを作りたい! ってみんなが言っていました

今日は、熊本の美容組合さんのお招きで、トークショーをさせていただきました。

こんなに大勢集まって下さって、とても熱心に聞いて下さり、嬉しかったです。

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第2部は女性美容師さん5人のトークの司会をさせてもらいました。それぞれの立場で、女性が働きやすいサロン作りについて話して下さり、これまた、楽しい時間でした。

 

 

懇親会では、熊本でヘアカタログを作りたいという話を伺い、なんだか、福岡ヘアカタログを作りたいという話が出たときのことを思い出しました。

 

 

あの日も、ああ、間違いなく今夜のことを、私たちはいつか思い出すだろう。「あの夜、あの場所で、やりたいねって言ったよね。やっと実現したね」って振り返るだろうっていう予感があった。

 

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実現するプロジェクトって、それをはじめて聞いたときに、必ずピンとくるものがある。

 

今日も、そんな予感がしたので、多分、近々また、私、熊本にきていると思います。皆さん、また、ご一緒しましょう。

 

みなさん、熊本の美容、盛り上がって行きましょー!!

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父の本と、野嶋さんの本も、ずいぶんお買い求めくださり、ありがとうございました!

是非、ご感想も教えて下さい!

 

勉強したがる子が育つ「安藤学級」の教え方
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雑誌にしかできないことなんてもうほとんどない。でも、ちょっとだけある。


カテゴリ:Shooting

2014.05.28 Wed

若手には超えなくてはいけないハードルが2つある?

今日、veticaのうっちー(内田聡一郎さん)と、武道館の感想の話になり(武道館の感想はこちら)、そこから、撮影の話になり、若手の人たちって、仕事をするときに2つのハードルが課せられているんじゃないかという話になった。
 
以下は、私がうっちーに伝えたことなんだけど、ここにも書き残しておこうかなと思います。

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例えば、撮影があるとき。

 

巨匠は、いいデザインを作ろうとしている。

 

若手は、いいデザインを作ろうとしていることに加えて、そこで自分を認めてもらえるようなインパクトを出さなくてはいけないと考えている。なぜなら、そこで「自分らしさ」や「自分でなくてはいけない何か」をアピールできないと、次の仕事につながらないから。

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それは、ハードルを2つ跳んでいるようなもので、既にポジションが確立されている巨匠が本件のみに集中すればいいのに比べて、大変なように見えるというようなことを話しました。

 

 

実際、若手が世の中に出て行こうとすると、口をぽかんとあけて、上から仕事が降ってくるのを待っているだけでは今のご時世ちょっと難しくて、

 

何らかの形で下克上をしないと(つまり、誰かよりもいい仕事をした結果、その人の代わりにそのポジションにおさまる)いけない。

 

そのためには、もらった仕事でいいデザインを作る(いい仕事をする)ことはもちろんなのだけれど、この人ともう一度仕事をしたいと思わせるような、何かプラスαで仕掛けをしていかなくてはいけなかったりする。

 

そういうことをしなくて良くなったときに、やりたいことがやりきれたり、デザインに集中できたりするのかもしれないなあというようなことをふわっと考えました。

 

 

私自身を振り返ってみても、年齢を重ねるごとに、「ページを作る」という仕事に集中できているように思います。「次号の仕事をもらうための仕事」ということを一切考えなくてよくなってから、純粋に「読者のために良いこと」「写真を素敵に活かす工夫」「わかりやすい原稿」に専念できるようになったように思います。

 

同時に、経験を重ねて、「ポジションをとる」ことから解放されると、怖いのは「もうアレは古い」とか「全然イケてない」というジャッジを自分で下さなきゃいけないことで、これがズレてくると誰も指摘してくれないという落とし穴は、ある。

 

久しぶりのブログ更新。うっちーと話をしていて思った「若手には超えなくてはいけないハードルが2つある?」って話でした。

 

んではまた。ぐっばい。

 

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カテゴリ:Shooting

2014.05.20 Tue

集客のための……に疲れてる皆さんへ

最近、ヘアサロンにお邪魔すると

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集客のためのフォト

集客のための口コミ

集客のためのSNS

 

に、皆さん、めっちゃ疲れている感ある。
フォトシュートレッスン

 

私も、こんな本を書いているぐらいなので(増田ゆみは、私のかつての名前です)、お前が言うなよ! 感あるんですが、

 

それにしても、今の時代は大変だなあと思います。

 

そんな中、ちょっと面白いなって思っているアプリがコレ。

 

その名も「HAIR」です。

 

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まあ、一応、予約動線はあるんだけど、どっちかというと、インスタ的な、自分の作品集的な使い方ができそう。

 

 

今日、このサービスの立ち上げをした中村さんと、プレスの美波ちゃんとお会いしたんだけど

 

「もう、いっそのこと、『集客につながらない、美容師さんのクリエイティブフォトアプリ』って堂々とうってしまえばいいんじゃないか」とお伝えしてきました。

 

 

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みんな、フォト、好きだけど、あれって、集客のためでもあるけれど、どっちかというと、女の子を可愛く撮れたーーーとか、うわ、めっちゃオシャレにイケた、とかが楽しいんであって、

 

(まあそれで集客できれば一石二鳥だけれど)

 

 

やっぱり、根っこは、自分の作品、見てほしい! いいのできたから、知ってほしい! があるんだと思う。

 

 

なので、HAIRは、集客目線とかじゃなくて、ただ単に、いい写真できた! アップする! って感じのアプリになってくれたらいいなあああって、勝手に思ったので、勝手にそう言ってきました。

 
実際に美容サイトでは出しにくいファッションよりのオシャレな写真も多かったです。
 

ENJOY PHOTO!!

 

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その道のプロと一番差がつかないフォトシュート

 

 


カテゴリ:Shooting

2014.05.19 Mon

ZACC内藤さんのこと

今日、ZACCの内藤さんの最終出社日だったので、ワイン持ってご挨拶にいきました。

 

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内藤さんとのおつきあいは、ほぼ、私のライター歴と同じです。

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今回、ZACCをお辞めになる連絡をいただいたとき、こんなメッセージをもらいました。

 

 

「増田さん、あ、佐藤さんがいないと今の自分はないと思います。 本当にあんなことやこんなことが思い出され、感謝しかありません」

 

 

このセリフは、そのまま、私のものです。

 

 

内藤さんがいなければ、今の自分はいなかったし、本当に、あんなことやこんなことが思い出されて感謝しかありません。

 

 

内藤さんとは、ギャル誌で毎月毎月毎月、お世話になりました。あーだこーだリクエストのうるさい(失礼! リクエストのはっきりした)ギャルたちを相手に、内藤さんと毎月の企画を考えるのは、ほんとーーーに、楽しかった。

 

 

時代をクリエイトしている、そんな感じがありました。毎月、超絶ダイナミックだった。ヘアページだというのに、なんだったんだろう、あのダイナミック感。

 

 

ギャルたちの、おそろしいくらいハイトーンの髪も、いつもいたわって、大量のトリートメントをつっこんでくれていたのも内藤さん。

 

 

あのころ、大勢のギャルモデルちゃんを担当していた美容師さんは、たくさんいると思うのだけれど、内藤さんのところには、いまだに(今は、美しきママに成長した)モデルちゃんたちが通っていて、ああ、これって内藤さんのお人柄だよなあって、本当に思います。

 

 

内藤さんには、ギャルだけじゃなくて、over50のモデルさんたちも、本当にお世話になりました。昨年、ゆうゆうの5年分の撮影をまとめたヘアカタログを作ったのだけれど、ページをめくってもめくっても内藤さん祭りで

 

 

どれだけ、私たちが、内藤さんに頼り切ってページを作ってきたのかが、本当にわかりました。

 

 

 

ギャルのどぎついリクエストから、over50の繊細な悩みにまで、全部対応してくれる、本当に、懐の深い方でした。感謝しか、ありません。

 

 

内藤さんといえば、グアムでの撮影旅行もいい思い出です。あのとき、ほんの少し、神様が力をかしてくれたなら、ひょっとしたら、今とはまた全然違った道を歩まれていたのかもしれないけれど、

 

 

だけれども、内藤さんが日本にいてくれたからこそ、あんな仕事も、こんな仕事もできたわけで。

 

 

 

10数年にわたって、一緒に歩いてきた、そして、時には一緒に戦ってきた、この東京砂漠。

 

内藤さんに、心から感謝しています。

本当にありがとうございました。

 

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