2015.02.03 Tue

大きな声で叫ぶのではなく、耳をすませて聞くこと《さとなおリレー塾・第4回》

さとなおさんのリレー塾、4回目の今日から、スピーカーがさとなおさんじゃなくて、広告業界で活躍されているいろんな方々のお話です。

だけど、さとなおさんの講義の流れを汲んでお話くださるという、受講者のハートと脳みそに優しい塾です。

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今日は、電通の廣田周作さんのお話でした。

 

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廣田さんの著作はこちら。

5440

「SHARED VISION」

サブタイトルは、「相手を大切にすることからはじめるコミュニケーション」

 

 

SHARED VISION

SHARED VISION

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廣田 周作
宣伝会議

 

 

私がこのリレー塾に通っているのは、

 

 

これからの美容業界において「サロンとお客さま」のつながり方にはどんな可能性があるか? ということを考えたいことと

・例えば年間3回しか通わないサロンから毎日お客様に情報発信することはどうなのか? とか

・例えばサロンという場所を、髪を切る場所から、本来の意味のサロンにするのにはどうすれば良いかとか

あらゆる情報が溢れる時代において、私たちが作る誌面やサイトは、どうあれば読者に喜ばれるのか?

・春のトレンドヘアチェックとか、どこをどうしたら需要が生まれるのか? とか

・デザインじゃなくて、ケアや思想をどう誌面に落としていくのか? とか

・媒体がone to oneのビジネスモデルを作れるとしたら、どんな可能性があるのか とか

・出版社の(もしくは、ライターとしての私の)CSV って、メディアにおいてはどう実現できるか とか

ということを考えたいからなんだけれど

 

 

ここまで参加していて一番強く感じるのは、いま、広告の先端をいっている人たちが考えていることって、

 

 

圧倒的に(使っているメディアはデジタルでも)「人間的」な感情のやりとりに注目していて、

圧倒的に「顧客ファースト」の考え方に立脚していて、

つまり圧倒的に「みんなが幸せになってほしい」ということをKPIに持っている(ときには、それをKPIにするために企業と闘っている)ということ。

 

広告って、私が思っているより、ずっとずっとらぶっとしていて、「愛だよ、愛」って感じなんだなって驚く、今日このごろです。

 

テレビ時代にも雑誌時代にも広告代理店の方とご一緒させていただく機会はあったけれど、

1)私があまりに末端メンバーすぎて、広告代理店の方の本音を聞ける立ち位置にいなかったから

もしくは

2)おなじ広告代理店の方でも、いろんな考え方の人がいて、私が担当した番組や雑誌にはそういう人がいなかったから

もしくは

3)時代が「顧客との真摯な関係性を作る」ことを求められていなかった時代だったから

のどれかによって、

 

私は、広告に携わる人たちが、こんなにも真摯にお客さまやファンの人たちと向き合おうとしていることを、今まで知らずにいたんだけど

 

 

これからは

 

・ファンであるお客さまたちと、より深く、つながり、より喜んでもらうこと

・発信者とそれを受け取る人、と考えず、一緒に作っていくこと

・発信者側の人間(つまり企業側の人間)がいっぱい笑って、楽しんで、その商品のファンじゃなければ、そもそも無理ってこと

 

が、よおおおおおく、わかった。
もう、企業の理念は、全部透けて見えちゃう時代だし、小手先のあれやこれやで人は動かない時代なんだよね。

 

 

さとなおさんと廣田さんが共通しておっしゃっていることは、顧客の気持ちに「耳をすませる」ことだなあ、と感じます。

 

それを、廣田さんはご著書の中で、What to sayではなく How to listen のセンスが必要と書かれていますが、

 

まさにこれからは、大声で叫ぶことよりも、耳をすませて聞くこと、そしてどうやってお客さまの声を聞くことができるかを探すことが、重要なんだなと思いました。

 

まさに、神は口をひとつ、耳を2つ作りたもうた。 我々は耳は二つ持っているのに、口は一つしか持たないのは、より多くのことを聞いて、話す方はより少なくするためなのだ____よな、とか、ね。

 

 

今日のお話の骨子は

 

1)広告主役の時代からコミュニケーション主役の時代になっている

★一方的に「伝える側」「伝えてもらう側」ではなく、ともに創る時代に

→SAHRED VISIONの書籍にも紹介されている、地方局が視聴者とともに創る「場」の話が、ぐっときました。

→書籍にも書かれていた「会話を促す問いかけ力」がすごく重要だなあと、思った。一方的発信ではなく、会話が生まれるような投稿の方法、もちょっと考えよう。

 

さとゆみ感想: 雑誌の世界でも、「地域紙」が注目されている。テレビもで、「地方局」だから、できることがあると、書籍に書かれているのが、すごく印象的だった。これ、これからの地域密着サロンを考える上で、いろいろヒントになりそう。

 

2)リアルタイムマーケティングの時代に

★時期を逃さず発信することの重要性。

→スーパーボール2013年のオレオのTwitterの例。
さとゆみ感想:今日、やたらとTwitterに「無印やべー」「無印、マジ、いってる」というtweetが流れてきたんだけれど、これもまさにそうだよね。恵方巻きとドラゲナイ。

(塾の帰りに丸山酒場で恵方巻きいただきました)

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3)広告は「つながり」をデザインする時代に

→廣田さんのお話を聞いていて思ったのは、コミュニケーションデザインのプランナーって、「すっごく、気の長い仕事だなあ」ということ。それは「伝える」だけで、ハイおしまい、じゃなくて「つながり」をデザインしていく必要があるからなんだなあ、と。そう思った。

→例えば、企業の「ビジョン」から考え直す作業に立ちあうこと。企業のビジョンは企業の人たちが自ら作るしかないから、ティーチングじゃなくて、コーチングが必要だろうと思う。

→そう考えると、プランナーさんの仕事って、すごく魅力的だと思うし、同時に、すごく多様な能力が必要とされる職業だなあと思ったよ。

全体を通した感想

★広告って、一周回って、すごく血のかよったものになってるんだなー。
世界は、広く大きくなっているようで、実は、とても個人的に、とても人間的になっている。

★最近、「アクセス数じゃないんです」「拡散力が大事なんじゃないです」「誰に届くかなんです」と言われて記事の執筆を頼まれることが多い。それ、いまいちピンときてなかったんだけど、ああ、これ、そういうことかって思いました。

★具体的な事例はもちろんとてもわかりやすかったのだけれど、そこから導き出された廣田さんの「抽象化された思想」が、すごく勉強になりました。

★ お客さまに届けるためには、口を開くよりまず、お客さまの言葉に耳を傾ける。お客さまに愛してもらうためにはまず、社員が、その企業の一番のファンになれる環境をつくる。大事。

★廣田さんの書籍の装丁がすてき。メガネ、おしゃれ。(でも、ご本人メガネかけてらっしゃるのかと思ったら、違った)久しぶりに、カバーを外さずに読みました。手に触れているカバーの手触りも気持ちよかった。本文のフォントも心地よかったです。

 

廣田さん、さとなおさん、ありがとうございました。
【関連記事】
99.996%の広告(情報)はもう「伝わらない」時代。《さとなおリレー塾・第1回》
「どんな場所」なら待ち伏せして広告を見てもらえるのか《さとなおリレー塾・第2回》
広告は、口先のナンパから人生添い遂げる覚悟の結婚へ《さとなおリレー塾・第3回》

 

 

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2015.01.28 Wed

広告は、口先のナンパから人生添い遂げる覚悟の結婚へ《さとなおリレー塾・第3回》

さとなおリレー塾、3回目です。

 

2回目の感想を書いたとき、美容業界の人からも出版業界の方からも広告用語無しで書いてほしいというコメントがあったので、今日は、広告素人の私がもともと知っていた言葉だけでまとめと感想を書いてみようと思います。

 

過去2回の感想はこちら
99.996%の広告(情報)はもう「伝わらない」時代。《さとなおリレー塾・第1回》
 

「どんな場所」なら待ち伏せして広告を見てもらえるのか《さとなおリレー塾・第2回》
 

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なので、さとなおさんがセミナーでおっしゃっていたオリジナルの言葉とは違う部分もたくさんあります。私なりに解釈して書いたので、もし、齟齬があったら塾生のみなさま、教えてください。

 

んでね、今日は、とーーーっても面白かった。

 

なんで面白かったのか考えたんだけど、多分、今日のさとなおさんのお話が、広告の話のようで、これからの世界のあり方の話だったからだと思う。 世界はどんどん透明になっていって、小手先が通じなくなっていって、本質的なことが見透かされるようになっていて、だから、総じて、世界って悪くなってない。そう思える感じがあった。

 

だから、今日の話は、私には「希望の話」に聞こえました。

 

さとなおさんは、広告(コミュニケーションプランニング)のゴールは「伝えたい相手を笑顔にすること」で、その先に「できれば世界がちょっと良くなること」ができればさらにいい、ってことを、折に触れておっしゃるんだけれども。

 

それって世の中でイメージされる(されてないのかもしれない、私のイメージでしかないのかもしれない、世の中とか言っちゃだめ。ゴメンナサイ)広告マンさんのイメージとはギャップがあって、だから「純粋な魂の言葉だなあ。きっと、何か、広告の力を信じることができる出来事があって、このようにおっしゃってるのだろうなあ」と想像していたのだけれど、

 

 

今日 スラムダンクの1億冊記念の一連の広告の成り立ちを、改めて聞いて(もちろん、持ってる、スラムダンク『あれから10日後-』完全版)、あのとき「ファンにだけ届けたい」と思って作った場が、ファンの皆さんにとってのすごく幸せな体験になったことを目の当たりにされて、

あれが自分の原点ですとおっしゃっていて、「ああ、だから」と、すごくいろんなことがしっくりきました。

万難排してファン・ファースト(ファン最優先)であること。

このリレー塾自体が、さとなおさんのファン・ファーストだしなあ、と、思ったりしつつ

ほとんど、泣きながらスラムダンクの映像観てました。先生、バスケがしたいです。

 

あかん、前置きが長くなっちゃいました。

んでは、今日(と前回)のおさらい、する!!

 

 

1)(前回のおさらい)日本人には2つの人種がいる

★今までどおりのマス広告がきく人たち(日本人の約半分)

→インパクト重視でなんとかなる

→情報そのものに価値がある人たちなので、知ってもらえばだいたいOK

→知ってもらえる  ≒ 興味を持ってもらえる

★広告に見向きもしない人たち

→興味のあること(広告)だけしか興味をもたない。唯一の例外は、友達のおすすめだけ

→「共感」されないものは流通しない

 

 

2)(前回のおさらい)広告に見向きもしない人たちに直接届けるならファン(その商品、サービスに興味がある人)にピンポイントに届ける

★その商品(サービス)をもともと欲しいと思っている人たち(ファン)はどんな人たちか。どこに集まるかを考え抜いて狙い撃ち

→ファンはどのクラスタにいるか意識する(ロック好きクラスタ、ママさんクラスタ、旅好きクラスタなどなど……)

→届けたいクラスタが決まったら、その人たちの行動パターンを考え抜く。

→例えばトラック運転手向けの雑誌は、トラックから見える乗用車の屋根に広告を出すなど

→「すでにファンの人(興味のある人)に広告するなんて(お金の無駄)」、と思わないこと。このご時世、もともとファンの人(興味ある人)以外への広告は絶望的に届かない

 

 

3)広告に見向きもしない人たちに、もともと商品(サービス)のファンである友人経由で広告を伝える(RTやシェアをされやすい広告にする)

★これは2)の変化系と考える

→基本は2)の「既にファンの人たち」に伝えて、その人たちがRTやシェアすることでその友人たちにリーチするという方法。

→「友人、知人に教えたくなる内容かどうか」を意識すると拡散しやすい

→もうひとつのコツは、どのクラスタに響く内容かを意識して発信すること(旅好きクラスタ、アニメ好きクラスタ、AKBクラスタなど……)

 

 

4)広告に見向きもしない人たちに、もともと商品(サービス)のファンの友人経由で広告を伝える(ただのRTやシェアだけじゃなくて友人がコメントつきで拡散する)

 

★実は、これが一番興味のない人を動かしやすい!!

★コメント付きでシェアしてもらえるようにするために一番大事なのはその企業が考えていることをちゃんと伝えきること

→これがこれからの広告を考える上でのキモ

→何を考えているかはっきりしない企業については何かコメントしてシェアしようと思わない

→例えばナイキやアップル、グーグルなどは企業が目指している方向性が見えやすいので、コメントしやすい。もっと自分たちの思想を伝えよう

→大事なのは「ファン・ファースト」の考え方。ファンのためなら、他社の製品でも推薦するくらいの気持ちで

→いまどき、口説き文句がうまいだけのナンパ(広告)は通用しない、企業人生を賭けた、本気の本気が透けて見える時代。添い遂げる覚悟があるかない無いかはすぐばれるバレる

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※さとゆみ感想:ライバル店を褒めたり、自分の関係していない雑誌を褒めたりしている人に顧客の信頼が集まっているの、実感してます。

 

 

5)4)以外にコメント付きで拡散してもらうために重要なこと

★ファンは存分にえこひいきする →新規より常に既存を大事にする

→例 グレイトフル・デッドのファンサービス(グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ
、スラムダンク1億冊突破記念でのファンにしかわからない広告、コカコーラのファンへのTweet

★ファンを発掘する

→「友人にこの商品を強くすすめますか」の質問に10段階評価で9or10の人たちに働きかけて呼びかけをする

★ファンとのあらゆる接点を見直す

→顧客とコンタクトするタイミング全てをチェックする(MOTサイクル)

→露出だけじゃなくて社員も接点のひとつ

★商品を見直す、ファンと一緒に商品を作る

→日本は新商品をバンバンつくりすぎ。ファンのための改良商品も考えるべき

→例 丸井のシューズラボ 5万3000人にアンケート、3万人が購入

★ファンと共に成長する

→例えばAKBと古参ヲタの関係性

→アメリカCBSで放送されシーズン5まで続いた「ゴースト」は、大学のオカルトファンから火をつけた

※さとゆみ感想:とくに美容院は年間平均4〜5回しか行かない場所なんだから、既存顧客のもてなしは最上級で良いはず。

 

 

6)ファンに長くファンでいてもらうために

★商品の最大かつずっと浮気しないファンは「社員」(でないと、これからは厳しい)

→社員が会社を好きで、その商品やサービスに誇りを持っていることが、友人に一番伝わる

→これからは、社員の満足、社員の誇り無しに、「共感」は生まれない →商品を作っている側の「社員」も、受け取る側の「生活者(お客さま)」も、ソーシャルの中で全部透けているから、社員に共感されていないものは、生活者(お客さま)にも共感されない

★ファンと会社のビジョンを分かち合う →売り手よし、買い手よし、社会よしを目指したい

→これからの商品やサービスは(コミュニケーションプランニングも)、企業が利益を得つつも、社会の課題を解決していかないといけない。

→CSV(creative shared values 一緒に価値を作っていく)が重要に

→例 コカコーラのインドとパキスタンをつなぐCM

※さとゆみ感想:なんと、さとゆみの、「ダンナとスタッフはロイヤルカスタマー」説、あたってた⁉︎
「社員が会社のファンじゃない会社は、もう生き残れない時代」。これ、美容業界においても、実感値としてよくわかります。いろいろ隠せない時代。時代は、ざっくりと言って、良い方向に向かっているのだと、思う。希望のある話だなあと思って聞いていた。

 

 

7)アイデアの発想法

★マス広告のアイデアは「インパクト」勝負なので、どれだけ自分からかけ離れたアイデアを出せるかが勝負

→テーマ×しりとりで突拍子もないことを思いつく
→テーマ×なりすまし(私が安倍総理だったら、私がマツコ・デラックスだったら……)

★ファンに伝える広告の場合は「共感」されなきゃダメなので「普通」の感覚が大事
→だから、ユニークである必要は全く無い。自分が「普通」に思うことを掘り下げて発信する
→でも、実際のところ人は一人一人全然違うから、人と同じところがあったら、嬉しくなって「あるある!!」と言いたくなる
→でも、「自分」が考えていることを語らないと「あるある!」は生まれない。だから自分自身の体験を語っていこう
→例 カメラについて共感はしないけれど、ファインダーをのぞくことで感じた想いは共感する可能性がある

※さとゆみ感想 「個人的な恋の歌がなぜ人に共感されるのか」という問いかけがわかりやすいかった。むしろ、現在くらい強烈に口コミ文化だった平安時代の貴族まやりに「枕草子」がウケたのとかも、アレだよね。あるあるあるある!!! ってやつ。

 

全体を通した感想

★ 私は広告を知らないので、さとなおさんがおっしゃっていることが、広告業界の人にとってどれだけ意外なことなのか、はわからないのだけれど、「まっとうなことが評価されるんだよ(というか、まっとうじゃないと伝える手段もなくなってきたよ)」「小手先じゃないんだよ」という時代にいることは、すごく希望があるなって思う。

★社会課題の解決って、若い人ほど、普通に口にする。

★今回のセミナーを聞いて、試してみたいことがいっぱいあって、なので、それが終わるまでは不慮の事故などで死にたくない。

★さとなおさんは、講義の中で、この言葉は失礼であると思うということをよくおっしゃるのだけれど(囲い込み、バズる、場を「与える」etc)、そこかしこに生活者に対する敬意というか、モノや数字としてみていない感じが伝わって、すてきだと感じます。この繊細な言語感覚は見習いたい。

★寝室のレイアウトは変えました

 

【関連記事】

99.996%の広告(情報)はもう「伝わらない」時代。《さとなおリレー塾・第1回》

「どんな場所」なら待ち伏せして広告を見てもらえるのか《さとなおリレー塾・第2回》

 

【課題図書】

 

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2015.01.20 Tue

「どんな場所」なら待ち伏せして広告を見てもらえるのか《さとなおリレー塾・第2回》

前回の、99.996%の広告(情報)はもう「伝わらない」時代。《さとなおリレー塾・第1回》に関して、主に美容業界と出版業界の方からメッセージをいくつもいただきました。読んでくださり、ありがとうございます。

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あれから1週間、打ち合わせでも、撮影現場でも、さとなおさんの塾の話になり、「ああ、今、みんなが悩んでいること(私も!)」への根本的リーチって、ここにあったんだなあって感じた1週間でした。

 

で、第2回目です。

 

頭クリアにするために、撮影のあと、一度家に帰って1時間半お昼寝して、準備万端でのぞみました。

 

あのね。

 

一気に難しくなった!!!

 
と、一瞬思った。
 

ほら私、広告ど素人だから。瞬きもせず、ガン見でダンボで聞いていたけれど、ときどき追いつかなかった。

 

でも、そんな中でも、素人なりに受容したことを書きました。広告素人のみなさん、一緒に勉強しよう!!

 

 

「大人の学びはインプットではなく、アウトプットです」とおっしゃっていたのは、某出版社の局長さんでした。ので。 美容師の皆さん、読んでわかりにくいところは、連絡ください! 直接お話します。話せば、私も理解が足りてないところ、もっとわかるかも。

 

んでは、いってみます。まあ、聞いてください。

 

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1) 情報が伝わる場所(プラットフォーム)は3つあって、「A・お茶の間プラットフォーム」「B・トライブ(部族)プラットフォーム」「C・ソーシャルグラフプラットフォーム」の3つ。それぞれのプラットフォームでは、広告の伝わり方が全然違う

 

★かつての「A・お茶の間プラットフォーム」はほぼ消滅。

→家族(老若男女)で共有するお茶の間(主にTVか新聞)に届ければ、家族全員が見て、翌日以降それぞれの家族の友人・仕事仲間などに伝わる

→伝えた先での友人や仕事仲間の感想は、家族(お茶の間)にフィードバックされる

→なので、ざっくり大勢に伝わる

→今はテレビもリビング(お茶の間)もあるけれど、家族で一緒のメディアを同時に見ることはない

→唯一の例外は新聞・時間差で家族全員が見る可能性あり。新聞メディアは伝えたい相手によってはまだ可能性あるかも?

★「B・トライブ(部族)プラットフォーム」は2005年くらいから増えた。「広告冬の時代」と重なる

→ママ友トライブ、職場トライブ、サッカートライブ、アニメトライブ、映画トライブ……など。

→個々のトライブ(部族)は独立していて、トライブ間の交わりはない。

→広告は、そのトライブが集まる場所(コンタクトポイント)を狙い撃ちするしかない

★「C・ソーシャルグラフプラットフォーム」は2010年くらいから突如現れたプラットフォーム。

→SNSの浸透で「個人」を媒介としてBのトライブ同士に交わりができた。(例えば映画トライブの話題が、ママ友トライブに伝播するなど →ソーシャルグラフとは、トライブの連鎖である

→このプラットフォームの出現で、再びお茶の間時代並みに情報が無差別に伝わるようになった

 

※さとゆみ感想:トライブという言葉は初めて聞いた。ヲタの人たちが言う「アニメクラスタ」とか「ももクロクラスタ」とかの「クラスタ」と近い使われ方かなあ。どうだろ。

※さとゆみ感想:人気アイドルを使ったCMは、人口に膾炙しようとしているのではなくて(マスを狙っているのではなくて)、むしろ「特定トライブに働きかけている」と分析いたほうが良いというお話が面白かった。 ということは、今後CMから最初に消えていくのは(需要がなくなるのは)「コアなファンはいないけれど、好感度の高い(マスに嫌われない)タレント」じゃないかって思ったけれど、どうだろう。

 

 

 

2) それぞれのプラットフォームに、存在している人たちのタイプは違う。

★「A・お茶の間プラットフォーム」 にはレイトマジョリティー・ブルーカラー・マイルドヤンキー・都会のラガード、情報砂の一粒時代前の人種

★「B・トライブ(部族)プラットフォーム」には組織・地域・趣味仲間・マニアなどの軸でつながる人たち

★「C・ソーシャルグラフプラットフォーム」にはBの中でもSNSを使いこなし、自ら情報発信する人たち。アーリーアダプター、都市型ワーカー、ホワイトカラー、クリエイティブクラスなど、情報砂の一粒時代の人種

 

※さとゆみ感想:現在の人々の基本ベースはB。そのトライブを中心として、半径5メートル以内の関係性でことたりるのがA、顔を合わせていない人ともソーシャルメディアでつながるのがCという理解でいいんだろうか?

 

 

3)情報砂一時代前の人たちに響くマス広告の極意は3つ

★マス広告に重要なのはシンプル(言いたいことをひとつに絞る)、相手への思いやり(おじいちゃんが欲しいものは僕が欲しいものと違う)、インパクトの3つ

→シンプル広告の事例:ブラビアのスーパーボールCM

→シンプルについての名言:「記憶に残る幕内弁当は無い」(秋元康史さん)

→思いやりについての参考書籍:谷山雅計さん広告コピーってこう書くんだ!読本

→インパクトについての参考書籍:高橋卓馬さん表現の技術―グッとくる映像にはルールがある

★マス広告は、基本的に待ち伏せをして、邪魔をして頭に入り込むもの

★声がでかく、びっくりさせるものほど効果的

 

 

 

4)情報砂一時代の人たちに「直接リーチ」する極意

★普通にやると、99.996パーセント伝わらない

→ターゲットはF1とか、アバウトすぎ

★だから、商品を知らない人じゃなくて、ファン(すでにファンの人・ファンいなりそうな人)に向かってまず伝える(ファンベース)のが基本。

→既にファンの人に再び広告費を払うなんて、という考え方はナンセンス

★直接リーチは、「伝えたい人が誰か」を絞り込むのがめっちゃ重要

★誰に伝えるかを決定して、丁寧に情報を「当てて」いく

→伝えたい人たちの中でもさらに、予算と効果を考えてどのトライブの人を狙うかを決めて、その人たちが通る道に待ち伏せする

→リアルにその人たちの行動動線を考えて待ち伏せする。ラブレター渡すときの論理!

→定性調査(インタビューなど)→気づき・仮説→定量調査(大勢へのアンケートなど)の順で伝えたい人の心理を知る

★直接リーチが届きやすいトライブと届きにくいトライブがある

→外に出ない人などは、直接リーチ難しい

→切実度が高いトライブほど届きやすい(幼児の病気に対するママなど)

★意外とメディアクリエーション(つまり広告する場所自体を生み出しちゃう方法)が効く!

→メディアクリエーションの例:寒い冬のマンホールに書くリアルなコーヒーの絵、ナイキのバスケットゴール的ゴミ箱、駐車場の壁に描かれたハロゲンライトのこげ跡、サロンにつながるエスカレーターに描かれたヘア写真等

★例外:拡散を目指して広告する必要がない商品(サービス)もある

→かつらや、美容整形など、人に言いにくい商品&サービスは拡散はのぞめないが先方からアプローチしてくれる可能性がある市場

→ただし、奥さんからのアプローチ、親友からのアプローチは見逃せない

 

さとゆみ感想:美容室って、相当強いメディアになりえる。だって、ある程度その場所に好感を持っている女性を1時間拘束できるメディアって、このご時世、ほとんどないと思うから。美容師さん自体もメディアになる。石さんが言っていた、顧客に車や家を売る美容室の話につながる。

 

 

全体を通した感想

★既存メディア発送からの脱却、露出数で競うことからの脱却という話がくりかえされていたんだけれど、これ、頭で「うんうん」って思うのと、実際プランを立てるときに意識できるかどうかは、全然違うんだろうって思う。

 

★ (お茶の間消滅時代の)マス広告とファンベース広告の一番の違いって、「広告が回遊するかどうか」の違いなんだってわかった。つまり、人の話題になって、何度も行ったり来たりするかどうかってこと。SNSは、広告に「回遊現象」を取り戻したんだろうな、多分。

 

★さとなおさんのパッチワーク的シャツが、前回、今回とすごく可愛くて、欲しい。どこのだろう?

 

★書いてみてわかったけれど、単語は初めてきく単語ばかりなので、一瞬難しいと思ったけれど、内容はそこまで難しくなかった。

 
★広告っておいらには関係ないって思いがちだけど、それが、伝えたい人に伝えたいことを伝える方法を知ることであれば、私は超絶知りたい。

 
★子どもが目覚めたらすぐ、寝室のレイアウトを変えます
 

来週も落ちこぼれないように頑張ります。

 

 

現場からは以上です。

 

 

【関連記事】
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2015.01.13 Tue

情報の99.996%はスルーされる時代に、どう広告を届けるか 《さとなおリレー塾・第1回》

伝わらない時代の伝わる広告を考える

さとなおリレー塾全10回の、第1回目に行ってきました。

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さとなおさんは、「スラムダンク」の100万冊突破記念の広告 を担当された方。「あれから10日後」のストーリーを、廃校になる学校の黒板に描かれた、あれを企画された方です。つまり、ネ申です。

 

 

 

そんな広告業界の巨匠、コミュニケーション・ディレクターのさとなおさんのラボには、もう3回応募していて、自慢じゃないけれど、過去、全て選考審査に落ちています(号泣)。

 

 

 

そんな私みたいな、ラボの選考に落ち続けている人たち(だけじゃないけど)に優先して受けられるようにと、さとなおさんが作ってくださったのが、広告業界のスターのみなさん7名とさとなおさんでつくられるリレー塾(微笑)。

 

会場、ぱんっぱんでした。たぶん180人くらい? ラボに落ちた人が中心なので、ほとんど告知していないにもかかわらず、この人数。すごい。

 

 

10回の参加費用は54,000円。でも、すでに、今日で元とった。今日の塾にいくら払うかって聞かれたら、今日の2時間で54,000円払っても全然惜しくない、と感じました。選考に落ち続けた甲斐あった。本当に。

 

それくらい、衝撃的な内容だったし、さとなおさん曰く、これは広告の考え方の基礎中の基礎です。いやになるくらい、土台の考え方ですと強調されていたのですが、それが素人の私には、先入観ないので、ものすっごく素直に入ってきました。小手先のバズらせテクとかと全然違って、一生使える考え方の基礎だなって感じました。

 

何より、今日聞いたお話は、普段私が美容業界で「?」って思っている、広告手法の限界に対する、明確なアンサーでした。

 

今年、私のセミナーに来てくださる方には、今日学んだことを礎に、美容業界に話を置き換えて、お話します。ので、楽しみにしていてくださいね。昨日の私より、今日の私は、1.7倍くらいパワーアップしています。

 

 

という、私の感想はさておき。

 

 

 

 

今日の内容のまとめを、今後の自分と、美容業界の経営者と広報担当の方々のために残しておきます。

 

1)99.996%の広告(情報)はもう「伝わらない」時代。
★1年間に発信される情報は1.8ZB(ゼタバイト)。1ZBは、全世界の砂浜の砂の数に相当するので、その中から情報を見つけてもらうのは、全世界の砂浜の中で1粒の砂を手にとってもらうくらい絶望的。(略して、「砂イチ時代」)

→出会いがしらに情報(広告)が伝わるなんて、絶対無いと思ったほうがいい

★2005年を境に、「情報はありがたい」→「情報はうざい」の時代になった

→自分に関心のない商品が自分にとってほしいタイミングじゃなく流れてくると、基本、うざいと思われる

 

※さとゆみ感想:この圧倒的絶望から出発するのは大事だと思った。でも、さとなおさんの塾に希望があるのは、こんな時代に対しても「解」があること(後述)

 

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2)とは言え、日本人のうち6000〜7000万人(日本人口のほぼ半分)は、ネットで検索をしていない現実を知ろう
★ネットに触れていない人たちには、相変わらずマス広告が強い

→東京の感覚で物事を判断すると、人口の半分に届かない

★ネットに触れない人たち向けの広告と、ネットに触れている人への広告は別人種へのアプローチだと思って切り分けて考えるべき

→「TV CMで話題にして、SNSでバズらせて」というようなプランは、そもそも別人種へのアプローチをぐっちゃにしてる。混ぜるな危険。

★とは言え、この6000〜7000万人は、レイトマジョリティ

→インフルエンサーになりうる人たちではない

 

※さとゆみ感想:昨年北海道で180人が集まった出版記念イベントで、Facebookアカウントを持っている人は10人くらいしかいなかった。Amazonで本を買ったことがある人もほとんどいなかった。東京的マーケティングにいかに自分が染まっているのかを感じたばかり。

ヘアサロンに置き換えると、サロンのブランディングにもよるけれど、顧客の3〜4割はこのタイプのお客さまであると意識する必要ある。美容検索サイトで取りきれていないお客様は、まだ相当数いる。

 

 

 

3)砂イチ時代を生きている人たちに伝わる情報はたった1つ。「友人メディア」の利用のみ
★「友人メディア」は、現在最強メディア

→テレビより、新聞より、友人の動向の方が重要だし、気になる時代

★友人メディアの強み①「信頼性」

→有効マッチング率の低い検索よりも、考え方が近い友人の推しを選ぶ

★友人メディアの強み②「拡散性」

→クリック1つでシェア、RTができる時代。拡散がめっちゃ簡単。

→日本人1人の友達人数平均は130人。例えばイベントにきた1000人がSNSで発信すれば、13万人に伝わる。その13万人の3%がシェアやRTしたら67万人に伝わる。日本のほとんどの雑誌の実売部数よりも多い人に、数時間で拡散される可能性が

★友人メディアの強み③「便利」

→友人の情報は、すでに自分の好みに合っていて、フィルターにかかっている情報だから有益性が高い。

★友人メディアの強み④「常時性」

→友人メディアは365日、24時間休み無し

 

※さとゆみ感想:サロンは1人集客するのに5,000円の広告費を出すのではなく、顧客に5,000円渡してお友達連れてきてもらえば? と主張していたのですが、上記の「友人メディア」を使えば、もっと上手に集客できるかもしれない(後述)

 

 

 

4)友人メディアでは、その友人の「オーガニックコメント」がついたときに強い威力を発揮する
★ただシェアされるのではスルーされる。そこに、友人のコメントがあるからこそ、「興味がないことにも興味が生まれる」

→認知だけでは、この時代、購買(来店)にはつながらない

→オーガニック(ファンの自発的な)コメントに価値がある

→うざいはずの情報や、興味のない対象に対して唯一「態度を変容させる」ことができるのが友人のオーガニックコメント

 

※さとゆみ感想:美容業界に、置き換えると、、、。

 

 

5)まとめ 2005年以前と2005年以降の広告の違い
★Before 広告は情報源

→邪魔して見せてもいい、強制的に見せてもいい

→認知=購入(来店)

→「ターゲット」を定め、インパクトとアテンションで乗り切る

→マスメディア(多数)で効率的に

★After 広告は多すぎてうざいもの

→認知≠購入(来店)

→興味を抱く、共感を抱くときのみ有効

→「ファン」を作り、ファンから広めてもらう

→マンメディア(少数)で非効率的

※さとゆみ感想:アメリカの大メディアの、オカルトドラマの火のつけ方が興味深かった。最初に熱烈なオカルトファンの大学生を集めたイベントから、大ブレイクさせた手法。すぐにでも試してみたい。

 

 

以上「さとなおリレー塾」のメモでした。

 

全体を通した感想

 

★講義全体を通じて感じたのは、「一流で業界の先端を走る人の一次情報に触れることは、どれだけ価値が高いか」ということ。逆に言うと、そうじゃない情報がほとんどなので、今後もこういう方の発信を、できるだけダイレクトで享受したい。

 

★さとなおさんは「基礎が大事」と何回もおっしゃっていた。基礎が理解できれば、今年いきなり時代が変わっても、変化に対応できる、と。これは、昨年私が自分のセミナーで一番気にしたことで、トップランナーの方がそう考えていらっしゃることに勇気をもらった。

 

★今後の消費行動を、「消費者による単なる消費」と考えるか、「生活者による物語ある消費」で、商品(サービス)の提供側は二極化すると感じる。もっというと、物語あるものに消費をしようというステージから、物語あるものに参加して消費しようという時代になっていると感じる。

 

 

★ さとなおさんほどの、日本のど真ん中で広告と取っ組み合っている方が、最終ゴールを「お客さまの笑顔」としていたことが印象的でした。私、さとなおさんのファンでよかった。

 

 

 

毎週火曜夜のさとなお塾。あと9回。楽しみ!

 

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99.996%の広告(情報)はもう「伝わらない」時代。《さとなおリレー塾・第1回》
「どんな場所」なら待ち伏せして広告を見てもらえるのか《さとなおリレー塾・第2回》
広告は、口先のナンパから人生添い遂げる覚悟の結婚へ《さとなおリレー塾・第3回》
大きな声で叫ぶのではなく、耳をすませて聞くこと《さとなおリレー塾・第4回》
あなたの会社のファンはどこにいる? 《さとなおリレー塾・第5回》
古くて新しきもの滅びず《さとなおリレー塾・第6回》》
誠実であることがいちばんつよい 《さとなおリレー塾・第7回》
新しいブロックを手に入れたらレゴは一度解体する。《さとなおリレー塾・第8回》
3.11前夜にCSVを考える。売れれば売れるほど社会が良くなる仕事って《さとなおリレー塾・第9回》
どんなチームが一番強く、一番幸せか《さとなおリレー塾・第10回》

 


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2014.11.26 Wed

アシスタントさんがサロンの雰囲気を決めるんだなーって思ったよ

私、サロンにお邪魔するのが好きです。電話で打ち合せしたり、メールでやりとりしたりするのはできるだけ避けて、たとえ15分でもサロンにお邪魔します。それは、作品を拝見しているだけではわからない、お客さまの目線でみたときの「サロンの温度」みたいなものが、現場にあるからです。

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勢いのあるサロンさんは、アシスタントさんに勢いがあります。アシスタントさんが前のめりだし、アシスタントさんがキラキラしています。

 

 

今日も、アシスタントさんのパワーを感じました。DANKSさんのアシスタントプレゼン大会。

 

5月から3回おこなわれたセミナーを経て、自分たちがどう変化し、どうサロンに貢献してきたかをプレゼンする大会です。

 

昨年が1回目で、今回が2度め。昨年以上に、キラキラした若いエネルギーに接して、中年世代も頑張らねば、と心を新たにした次第です。

 

福岡のswitchの隈本さんもおっしゃっていたけれど、美容師になりたいと思って夢を抱いて入社してきた1年生のエネルギーには、実は、私を含めて、年配者には見えないピュアな視線があって、彼ら彼女らが憧れた美容師像、サロン像、それこそ、お客様にとっての理想的な美容師さん像だったりするのではないかと思ったりします。

 

 

というわけで、コンテストです。

 

サロンのお客様も「自分の」お客様と考え、人ごとにしない「自分」ごとと考える皆さんの姿勢は、20代のときの自分に教えてあげたいくらい、清々しい気持ちにさせていただきました。

 

さとゆみ賞は、LUCK鎌倉店の3人。講評では入賞者がバレちゃうので話せませんでしたが、「NO MORE 作業人間」というタイトルが秀逸でした。

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自分たちが遂行するプロジェクトに、誰が見てもわかりやすいプロジェクト名をつけることができたら、そのプロジェクトは半分くらい上手くいったも同然だと私は思っています。そのネーミングが、まず、光っていました。

 

あと、彼女たちはすごくオシャレでした。美容師さんですから、「こんな髪型にしたい!」と思ってもらえるヘアスタイルやメイクなのって、大事ですよね!!

 

そして、コレは、ほかの審査員の方々が講評をされているときにステージから見てはじめてわかったのですが、彼女たち、審査員の方々のコメントに、ものすごく大きな相づちをうちながら聞いてらっしゃいました。

 

もちろん、彼女たちだけではありません。ステージの上から見ていて、審査員の方々のお話に、ちゃんとうなずきを返したり、アイコンタクトをとっているチームは、結果的に、ほぼ全組上位に入っていました。

 

つまり、そういうことなんでしょうね。

 

そういうことができる方々が、普段のサロンワークでも、成果を出されていて、アシスタントさんであってもサロンの空気を作ってらっしゃるんだろうなと感じました。

 

美容師さんのお仕事って、365日、24時間、全てがサロンワークに通じてるんだろうなって思うんです。

 

全ては、つながってるんだなーって。

 

グランプリをとられたのは、イデアノブ BASSA上石神井店の3人。あとで懇親会で流れたVTRを見ても、一糸乱れず、抜群のコンビネーションでした。100回以上練習したとのこと!!!!

木下さんの男泣きと、後輩を讃える言葉にも、ぐっときました。

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審査員、誰もが納得のグランプリでした。おめでとうございます!!!

 

アシスタントの皆さんに、「アシスタントさんがサロンの雰囲気を決める」ということを、肌でわかるようにセミナーされた矢作さんと増田さん! 矢作さんと増田さんが投げかけた問いかけが、みんなのアンテナを高くし、今日を結実させたのだなあと感じました。

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中尾さんの講評も、とても勉強になりました。

 

DANKSアシスタントの皆さん、お疲れさまでした!!!

中年世代も頑張らねば! 今年もお声かけくださり、ありがとうございました!!!

 

【関連記事】

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アシスタントさんとモチベーションの関係性

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