2018.01.09 Tue

破壊と創造は同じなのかもしれない。『ふたご』(藤崎彩織)_031

あのごめんなさい、私、音楽を聞かないもので、SEKAI NO OWARIのみなさまが、何人のグループなのか、どんな歌を歌っているのかを、知らなかったので、そういう読者として読んでいます。

ものを生み出す人になるための、壮絶な物語で、個人的にもかなりぐさぐさくる鋭い小説でした。血で書かれているんじゃないかなあと思うくらい、身を切って書いた感じが、何もしらなくても伝わる、そんな本です。

もし、歌うことや、作ることや、書くことが、こういった苦しみの先にしかないのだとしたら、すぐに降参してしまうなあと思うような、そんな創作の物語でした。

あとからwikiでSEKAI NO OWARIを検索したのですが、ほとんどグループの歴史、自伝的な要素をモチーフにした本なんですね。それを知って、さらに尊敬の念です。

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藤崎 彩織(SEKAI NO OWARI)
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カテゴリ:Reading