2017.12.11 Mon
お金とは信用の価値化 『革命のファンファーレ』(西野亮廣)_002
この間、ある編集さんが、こんなことをおっしゃっていた。
「いい本なのはわかった。で、どうやって売る?」
この言葉は、日にちがたつに連れて、じわじわと私の心に差し込んできていて、いまとなっては、毎日思い出す言葉になっていて
「いい本」を「いい商品」「いいサービス」に置き換えれば、どの業界でも同じ課題があるんじゃないかなあと思う。
そんな気持ちで読むと、発見もあるし、再確認もできる書籍。『革命のファンファーレ』。
この本で紹介されている一見常識破りの数々の施策に対して、担当編集の袖山さんがどう対処していたかが掲載された『編集会議』のインタビュー記事と併読すると、より味わい深く。
ところで、キングコング西野さんを形容する言葉で一番好きなのは、陣内さんが『吉本芸人列伝』で言った「あふれんばかりの才能を包み込むイタさ」です。
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西野 亮廣
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