2016.12.13 Tue

「綺麗になっちゃいけない」と思ってる女の子は意外と多い

先月のことなんだけれど、モテ髪師大悟さんと呑んだときに、ちょっと「はっ」としたことがあったんですよね。忘れないようにと思ってメモをとっていたのが出てきたので(←つまり今日まで忘れてた)、もう一度忘れる前に今日書きます。


実は女の子の中には、
「私なんかが綺麗になれるわけがない」とか
「私ごときが『綺麗になりたい』と言うなんておこがましい」とか
「そんなこと言ったら笑われるだけ」とか

そういうことを思っている人が、結構な割合でいるって話。

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↑大悟さんのanan、チェックしましたー?

 

しかもそれは、若い子だけじゃなくてね。40歳を超えても、50歳を超えても、「綺麗になりたい」と口に出すことがうまくできない女性って意外と多くて。

 

 

そういう女性は「相手を不快にさせない身だしなみ」に対しては「それはマナーだから」と比較的素直に受け止められるんだけれど(例えば、ボサボサの髪はマナー違反だからとか、白髪だらけだと相手を不快にさせるかもしれないからとか)、もっと積極的な自分の見た目チェンジに関しては、どこか及び腰になっちゃっている。

女優さんの髪型の切り抜きを出して「すみません、私とは顔が全然違うってわかってるんですけれど」という人は多いし、「私なんかに似合う髪型考えてくださる時間、もったいないですよね、なんかすみません」という人もいる。

 

諦めてるのとはちょっと違う。なんというか「私なんかが(お手をわずらわせて)すみません」というニュアンスが一番ピンとくるんだけれど。

 

 

これ、私自身も1年前までまさにそうだったから、ほんと、よくわかるんだよなー。

思春期になるくらいまでに、自分の見た目に対して「私なんかが……」という気持ちをどこかで持ってしまうと、そこから先は、その思いを表出させること自体が恥ずかしくなる。

私の場合、ガチでスポーツやっていたので「見た目に気をつかう=色気づく」とみなされて、めっちゃdisられた。「色ボケしてると(試合に)負ける」という、なんか謎の罪悪感があった。だからずっと猿くらいのベリーショートだったし、就職活動までメイクしたことなかったし、就職してから最初にファンデーション塗ったのは自分の結婚式の日だったし。

その後ファッション誌のライターになったら、周りはプロの美人ばっかりになったから、余計「私は黒子」という意識が免罪符になっていった。そしてその黒子根性がどんどんこじれていった。(今考えたら、黒子だからといって、見た目に気を使わないほうがいいわけではないことに気づく)

 

 

 

そんな「綺麗になっちゃいけない呪縛」「綺麗になりたいと言うのが恥ずかしい呪縛」を持っている女の子たちがね(そしてそれは昔の私でもある)、どうすればその最初の一歩を踏み出してくれるかなあって、いつも考えています。

 

だから「生まれて初めてカラーリングして、人生が変わった」とか「初めて『髪型可愛いね』と言われてメイクも頑張るようになった」とか言われると、大げさじゃなくて涙がでるんだよなあ。

私はずいぶん時間がかかっちゃったけれど、もっとはやくに「私も綺麗になっていいんだ」と思える女性が増えてくれますように。

 

 

この本の22ページにて、私の「ブス人生」について語っております。。。

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