2016.06.09 Thu

可愛いヘア写真を撮ることの先に、もっと大事なことがあると思った

私のことを「遠視ライター」といった人がいました。

「さとゆみさんは、撮影現場でかわいい写真を撮ることよりも、雑誌が発売になったあとに、読者が美容院に行って、かわいくなれるかどうかに焦点があってる。だから、遠視っぽい」って。

ああ、たしかにそうだなあって思いました。

 

私、ライター人生の後半は、ずっと、「撮影時間をおさない→サロンワークでお客様を待たせるようなことにならないようにする」を一番大事に考えていて、

 

美容師さんに時間どおりにサロンに戻ってもらうことを再優先に考えていました。
撮影は、こだわり続ければ際限なく何時間でも撮影できてしまう。

でも

 

かわいいヘアページを撮影できなくても、人は死にはしないけれど

そのとき、サロンでその美容師さんに切ってもらいたいと思って待っているお客様のことをお待たせして、結果的にいい仕上がりにならなかったら、本当は幸せになるはずだった人、不幸にするかもしれなくて、その結果、死ぬことあるかもしれないと私はほんとに思っていて。

 

 

だから、もちろんプロの編集&ライターとして、現場では毛束の1ミリにこだわりまくるし、可能なかぎり粘るけど、粘れるだけ粘って、時間がきたら、そこまで。と、いつも思っていました。

 

 

このヘアページの先にいる読者=今日予約を入れてくれているお客様 に届けたくて作ってるページだと思ってたから。
このページをつくるために、読者をないがしろにするのは、違うって思ってたんですよね。

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そして、雑誌の仕事をやっていて思ったのは、やっぱり、写真「だけ」では伝わらないこと、多いなあということ。もっと丁寧に、もっと掘り下げて読者の人たちに伝えられることあるなあと思っていたんですよね。

 

 

なので、今回、1冊のまとまった形でこうやって「髪の大切さ」「髪の影響力」を書籍にまとめさせていただいたのは、ほんとうに嬉しかったです。

 

わかりやすい、すぐ美容院に行きたくなった、さくさく読める……そんな感想をいただいていて、ほんとに嬉しいです。
本屋さんで見かけたら、ぜひお手にとってください!

女の運命は髪で変わる

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カテゴリ:Writing